もっと、厳しく徹底的に・・・？

報道の街角インタビューで、
自粛について答えているのがパターン化している。
だいたい、どの局でも、
「だらだらやるより、厳しく徹底的に短い期間自粛をやったほうがいい」
という事を言っている（のを報じている）。

どうも、そういう世論でも形成したいのが透けて見える。
ワクチン打たせる動悸付けや、五輪の為にかな。
単に海外のようにならないために、陽性者を減らしたいだけとは思えないのは、
すぐに分かる。

でも、どんだけ自粛しても、
人の動きを止められないので、自粛解除すれば、再び陽性は増える。
どこの国も同じだし、結果は見えている。
どんなに粘っても、自粛解除が早すぎると言う人が出る。

自粛して抑え込みたいのなら、
コンビニも、スーパーも、宅配も、ゴミ収集も、警察も、鉄道も、新聞配達も、
とにかく、世の中の人間という人間が家から出ないで数週間過ごすしかない。
でも、おそらくそれをやっても、ゼロにはならないだろう。
インフルのように、寒くなれば出てくる方が、自然と思える。
ウイルスに国境はないしね。

だから無理だよね。
自粛すれば、減る事くらい分かっている。
ウイルスなんて、目に見えないのだから、どうしようもない。
でも、持病がある人にとっては、避けたいに違いない。
とはいえ、持病持ちの人の為に、失業者の山を築くのは、これまた違う。
まあ、正解は、ありません。というのが正解としか言いようがない。

だから、やっぱり失業や自殺、精神的ダメージ、ガンの検査遅れ、
DV、差別、などなど、トータルに比較して考えると、マイナス面が大きすぎると思う。
直近の事であれば、自粛の方がいい。
でも、これから先の事を考えると、自粛だけが正解じゃない。
５年後、１０年後を考えよう。
インフルを考えれば、直接・間接死合わせれば１万人超えていたのだから、
日本のコロナは、それに及ばない。
自ら感染拡大をするような変な行動はいざ知らず、
必要ならどんどん外に出て、空気を吸った方がいい。

あ、いま「罪と罰」を思い出した・・・あなたには、空気、空気がたりないのです・・・
とかいうセリフがあった。