maruの下手の横好き写真とつぶやき
写真を撮ったり、音楽(クラシック・ロック)をよく聴き、読書は古典(主に哲学中心)がメインです。全体主義社会の動きに警戒。
 



これは妄想とかも入るけれど、
素直に思う危機感。

人道主義とか、環境主義とか、生命至上主義とか、
いまの日本、西側の世界は、これに凝り固まっていて、
疑問を呈しようなら非国民のような扱いを受ける。
疑問といったって、別にそんな主義は糞くらえと言うわけじゃなく、
世のなか、そんな単純に行かないよというだけなんだけれど・・・

ウクライナの大統領を日本でリモート演説させるようです。
NATOとロシアの問題ですよ。基本はこれ。
支援はしてあげる。それはいいと思うが、人道支援だけにすべきだ。
武器の類、燃料など、すべきではない。少なくとも昔はそうだったはずです。
しかも、ここで日本の国会で演説?
どこかで線引きをしておかないと、ズルズル引き込まれる。
最期は、やるならロシア・中国と戦争する覚悟がいる。

アメリカがウクライナを利用して、いろいろやっていたのは間違いない。
ロシアを刺激しまくって、プーチンが刺激に乗せられたか、乗ったかは別として、
攻められたら援助ください、兵士募集、そして各国で演説、その先は?
演説するならNATOの国々ですればいい。そこに日本?
そんな事をやり始めたら、そのうち世界大戦ですよ。
今まで、日本は中立的に振舞って、反戦の意を表し、それが世界から
信頼される結果を生んだと思っていたけれど、小泉政権のときに
アメリカのイラク侵攻に諸手を上げて賛成してからおかしくなった。
その後は、安倍政権で自衛隊派遣を認める方に舵を切り、今に至る。

ウクライナ大統領に演説させる事で、まず日本は欧米グループに従い、
そのルールに乗る。どうせ裏にアメリカがいて、資金をよこせと日本に言う。
(資金で済めばまだましなのかな?)
感動演説で国民もビバ・ウクライナ!みたいになるのか・・・
(子供も犠牲になっている、日本の他人事じゃない、北海道も危ないぞとかかな…)
ウクライナを支援せよ、物資も送れ、ロシアを憎め、肩をもつ中国もだ!
そうやって分断の世界が出来上がる。
トランプがいたころ、分断はけしからん、バイデンなら何とかしてくれるって、
言ってた反トランプなだけの人達もまた、分断大好きんなのかと思う。
分断が悪だと思うなら、反バイデンになってないと。
分断ではなく、他の道を探せとバイデンに要求したら如何でしょう?

戦争って、そういう熱狂から後へ引けなくなる。
今回、熱狂を作り出しているのは誰か?
アメリカではないのか。イラクの時のように広告代理店も動いているのでは?
感情のテレビ通販だ。怒りと悲しみと哀れみ。
スポーツの世界もロシア排除で、
ネットでも、ロシアなんか出すな、排除は当然だ、の意見がある。
恐らく本人は正義のつもりなんでしょうが・・・

熱狂しているうちは、高揚感もあって最高のエンタメかもしれない。
かつての日本人だって、真珠湾攻撃で、アメリカに一矢報いたと喜んだ人が多かった。
ロシアが酷い目にあったら、同じように喜ぶ人が多そうだ。
先日載せたスピノザの言葉が身に染みてくる。
感情に突き動かされるのは奴隷、理性に従うなら、哀れみには気をつけよ。

コロナ以降、なんだか世界が音を立てて崩れていく気がしてならない。

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