僕らはみんな生きている♪

生きているから顔がある。花や葉っぱ、酒の肴と独り呑み、ぼっち飯料理、なんちゃって小説みたいなもの…

深大寺にて思う

2011年07月23日 | お知らせ






































原子力発電はウラン燃料が核分裂するエネルギーで出すものすごい熱を
周りを循環する水が取り込み沸騰する要するにヤカンのでかいものだ
その蒸気で発電機のタービンを回すのだが
蒸気はすぐに水に戻らないので熱いまま海の中へ捨てることになる

日本ではすべての原発が海のそばに建てられているのは
余った熱(発電に使わなかった熱)を海に捨てるためだ

原発の熱交換効率はおよそ三分の一と言われている

浜岡原発五号機の電気出力が138万キロワットなら
原子炉のウラン燃料が出した熱出力はその3倍414万キロワット
そして海に捨てている熱エネルギーは274万キロワットだ

54基の原発が全部動くと
毎日、ヒロシマ型原子爆弾の100発分のエネルギーを海に流している計算になる

これがクリーンなエネルギーなのか?
地球温暖化に貢献する夢のエネルギーなのか?

すでに原発付近の生態系は大きく変わり
福島の地下水系や近海ではヨウ素やセシウム以外の放射性物質が検出されている
メルトダウン以上のことが起こっている
そして直ちに止めることは誰にもできない

朝日新聞が少し方針を変えて原発に疑問の記事を載せだした
中曽根首相時代の嘘とごまかしを、やっと、言い出した
みんなが関心を持ち出したので隠し切れなくなってきたんだね



















コメント
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