トランプが大当たりした日
用事があって朝早く繁華街を駅に向かう
寒風が吹きすさび、ものすごく寒い
狭い石畳の通りは
仕事を終えたお水系のお姉さんや
散歩なのか徘徊なのか分からないお年寄りをぬって
ゴミ収集のパッカー車がそこかしこにいる
ほとんど20メートルおきくらいにいて
それぞれが運転手ひとりで作業しているのが、
2-3人で作業する公共の事業と違うところだ
民家が並ぶ裏通りには、まだ当分公共の収集車はま来ないので
カラスの集団が、引っ張り出した生ゴミを漁っている
強い風にあおられて近所一帯に不快な状況を作り出してしまった
とりあえずきれいになった石畳の道を見つめる人たち(人じゃないけど)
カラスさん達も大変ね
掃除する小母さんの方がたいへんじゃね