僕らはみんな生きている♪

生きているから顔がある。花や葉っぱ、酒の肴と独り呑み、ぼっち飯料理、なんちゃって小説みたいなもの…

分かるということ

2017年04月22日 | 介護

 

 

 

 

 

学校で算数の授業が分かるということは

計算ができる、ということではない

 

分かった、というのは

意味を理解した、ことなんだ

 

例えば足し算や引き算は

結構難しい計算を(公文に通ってる子などは特に)さっさとやってしまう子も

「2人が持っている積み木を合わせると数が増える」とか

「お友達に分けてあげると自分の数が減ってしまう」ということ

 

かけ算、割り算は

「5人のお友達からお菓子を2個ずつもらうと、すごく沢山になる」とか

「12個あるアメを3人で仲良く分けると、1人分はいくつかな」ということ

 

そんなイメージができるってことが算数が分かったってことだ

 

 

 

理解することができなくなる病気が認知症だ

確認したその瞬間だけは、分かる

だから、それを見てその都度確認するのだ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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