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僕らはみんな生きている♪

生きているから顔がある。花や葉っぱ、酒の肴と独り呑み、ぼっち飯料理、なんちゃって小説みたいなもの…

まだ朽ちぬ 輝きの意思 苔の花…②

2018年09月27日 | ケータイ小説「パトスと…」

 

 

 

 

そうね、言ったかも知れない

そん時俺は思ったんだ、それを最後に1回しかやれないんだったらつまらねえなってさ

 

アンタってホントばかね

ばかだよな、自分でもそう思うさ、ただな

 

ただなによ

ただ、アン時は俺、お前とやることだけが生きがいだったんだ

 

このスケベじじい

そうゆうお前だって嫌じゃなかったろう

 

まあね、若かったし

なんかさかりのついた犬っころみたいにやりまくってたよな

 

愛してる、とか1回も言われたことないけどね

俺は、愛してるのか分かんねえけど、お前が嫌いじゃないぜ

 

そう思ったらさ、好きだとか愛してるとか言うものよ普通

そうだよな

 

最後なんだから言ってみて

あぁそうする

 

 

つづく

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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