The Artist : The First & The Final Hit （#27 Louis Johnson （of The Brothers Johnson））

天国へ旅立ってしまったアーティストたちの、
最初のビルボードHot100入り曲と、
生前最後となったエントリー曲をとりあげて、
そのアーティストの功績を、
超ざっくりと振り返る、このコーナー、
27人目は、この5月21日で、
没後6年になります、
The Brothers Johnsonの、
Louis Johnsonです。

存命ならば、66才、
60才で亡くなってしまったんですねぇ。
The Brothers Johnsonでの
活躍もさることながら、
スラップベースの名手として、
様々なアーティストのアルバムで、
客演していたことでも知られておりましたね。
とくに、Michaelの"Off The Wall"、
"Thriller"でのプレイは有名であります。

The Brothers Johnson、大活躍したのは、
70年代後半のことでありまして、
残念ながら、リアルタイムでは
聴けておりません。

最初のヒットは、何だったんだろ？
程度の、no知識なのですが、
この曲になるんですね。
76年、Hot100では3位、
R&Bチャートでは、堂々の
1位デビューとなりました、
"I'll Be Good To You"でした。

1stアルバム"Look Out for #1"からの
カットで、曲は自作であります。



89年に、彼らのボス的存在で、
プロデュースをしておりました、
Quincy Jonesが、自らの
リーダーアルバム"Back On The Block"で、
Ray CharlesとChaka Khanをft.して
カバーして再ヒットさせていましたが、
そちらのバージョンにも、
LouisとGeorgeの兄弟は、
バックで参加していましたね。

そして、最後のHot100入り曲は、
もう、81年になってしまうんですねぇ。
こちらは自分も、当時、
バッチリ聴いておりました。
5thアルバム"Winners"からのカットで、
Hot100では67位止まりでしたが、
R&Bチャートでは、11位まで
上がっていた"The Real Thing"です。



日本のTV（『24時間テレビ』？）出演時の
映像も。↓



やはり、リアルタイムで
聴いていた曲のほうが、
いろんな意味でアガりますね。⤴（笑）
同じ時期に、たしか、Changeの
"Paradise"というナンバーも、
R&B、ディスコチャートを中心に
流行っていて、ディスコには行けないので、
家でノリノリの頃でした。(^^;

さて、一人残された、ボーカルの
Georgeさんのほうは、
どうされておるのか、現在の動きは
つかめませんでしたが、オフィシャルの
Facebookには、動きがありますので、
また、動向を見守りたいところですね。

https://www.facebook.com/Brothers-Johnson-Band-809429009071409/

※次回は、気になる新曲です。