道内全域大荒れ

暴風雪というのに気温が高く道路は水浸し

暴風雪というのに気温が高く道路は水浸し
3月というのに道内は急速に発達した低気圧の影響を受け、1日は道内各地で広範囲で暴風雪に見舞われた。
今朝の道新によると、最大瞬間風速は斜里町ウトロで35.3㍍、襟裳岬で33.0㍍、24時間の降雪量は中札内で63㌢、帯広空港59㌢だった。
道内各地で7500戸が停電、JR322本が運休、千歳空港165便欠航、占冠村トマムで車200台、伊達市大滝で100台立ち往生した。
2日、気象庁は日本海側に「数年に一度の猛吹雪になるところがある」と予報をだし、正午過ぎには留萌市で最大風速27.7㍍を観測した。
特急ライラック雪の影響で3時間立ち往生
JR函館線の札幌から旭川に向かう特急ライラックが深川駅手前で積雪で3時間も立ち往生し乗客150人がバスに乗り換え目的地に向かった。

立ち往生した特急ライラック
雪は夜になっても降り止まず明日の朝は相当の積雪になりそうだ。