忖度し 呼び捨てにされ 捨てられた

　

忖度し呼び捨てにされ捨てられた

　
「私や妻が関係していたら間違いなく総理大臣も国会議員も辞める」

安倍首相はすべて「籠池のおっさん」さえいなければこんなことにならなかったのに思っているに違いない。


安倍首相のとりまきはこの間、口封じのため籠池夫妻を拘置所に監禁し財務省の職員を毎日残業させて決裁文書を改竄させた。

そして佐川宣寿当時の理財局長に国会でアルものをナイと言わせて国税庁長官に出世させた。


しかし、世の中はそうはうまくいかない。８月２日朝日新聞が決裁文書の書き換えを報じた。さらには、財務局の職員に自殺者まで出てしまった。


この決裁文書改竄にたいする麻生太郎副総理兼財務相の態度にはテレビ見ていても腹が立ってきた。


自分の監督不行き届きを棚に上げて「きわめて由々しきことで誠に遺憾だ。私としても深くお詫び申し上げる」と述べ一部の職員が書き換えし、最終責任者は佐川ということになる」と。


これまでの有識者の談話では、「理財局だけでは改竄はできない」といっている。誰が何のため、麻生氏は財務相として道義的、政治的責任は免れない。

今日参議院の予算委員会のテレビ中継を見たが、トップが責任を取ろうとしない国会は多くの国民の疑念を晴らすことができないと思う。

いずれにしても、佐川さん、昭恵さんの証人喚問をしない限り真相究明することができない。


それにしても　佐川さん　「忖度し　呼び捨てにされ　捨てられた」
この人の人生を思うとやりきれない気持ちがする。


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