北海道のうまいもの~
ビタミンカステーラ
北海道には札幌の島川製菓の「ミルクカステラ」と旭川の高橋製菓の「ビタミンカステーラ」のカステラの2銘柄があります。
今回は旭川の「ビタミンカステーラ」を紹介します。
北海道の人なら誰でも、このカステラの思い出があるはずです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/27/0a0b61b4702d8a5d5fd710a5bf7d9c4f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/ac/6d2a12f4518be636d5714533bb541150.jpg)
高橋製菓株式会社(北海道旭川市4条通13丁目左1号)0166-23-4950
高橋製菓は1917年(大正6年)創業。初代社長は長崎「文明堂」で修業した菓子職人で、今は3代目社長の秋元忠雄さんで初代の義理の孫にあたるそうです。
「ビタミン」の名は工場が火事で焼けて正確な資料がないが、戦後日本人は栄養不足していたのでビタミン(B1,B2)入りカステラを発売したという。
「ビタミンカステーラ」は、しっとりした高級なカステラと違って、水分量を減らし独自の食感「パサフワ」で3か月は日持ちするよう仕上げたといいます。
「ビタミンカステーラ」は、しっとりした高級なカステラと違って、水分量を減らし独自の食感「パサフワ」で3か月は日持ちするよう仕上げたといいます。
値段も安く(1コ100円+税)、袋を破り手を汚さずに食べられる手軽さから田植機がない時代に出面さんのおやつとして大ヒットして当時は1日で5万本も売れたそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/fd/905e8dc896281b5cbb85c2004cd083ae.jpg)
私はよくスーパーで5本入りを買って「おやつ」として食べています。「パサフア」この食感大好きです。北海道の人なら誰もがこの思い出があるはずです。
この、「ビタミンカステーラ」は、道の駅をはじめ、北海道あちこちのスパーやコンビニなどで買うことができます。
東京でも有楽町の「どさんこプラザ」や、各地で開かれる北海道物産展などでも販売されています。