日 本7-1オーストラリア

山本由伸 4回8奪三振無失点
ワールド・ベースボー・クラッシック(WBC)は12日、日本はオーストラリアと対戦し7-1で破り4戦全勝でB組1位通過を決めた。
打線は一回から、ヌートバー四球、近藤の安打で無死一、二塁のチャンスに3番大谷が右中間看板直撃140㍍の3ランを放ち先制した。
二回にヌートバーのタイムリー近藤二塁打で2点を加え、四回には大谷の押し出し四球、五回には中村の二塁打で加点し合計7得点した。
一方、先発の山本由伸投手はクイック投法で、直球が走り、フォークのキレも抜群、ブレーキの利いたカーブで四回を1安打無失点とまとめ、8奪三振で好投した。
これで侍ジャパンは1次ラウンドを4連勝で終え、B組1位で8強進出を決めた。A組2位のイタリアと準々決勝を戦う。世界一まであと3戦、負けたら終わりの一発勝負が始まる。