医大で定期検査




がんの手術後一般に5年間、再発・転移がなければ、「がんが治った」と考えてよいとされています。5年以上経って再発・転移する人はわずからだそうです。
がんの種類によっては、もう少し長い期間見ていく必要があると言われているものもあります。患者さんの治療内容、病気の進行状態で担当医が判断します。
2020年に胆管がんの手術し退院後、3か月ごとに医大病院へ通院していたが、昨年から医大に年1回、地元の市立病院に2か月ごとに受診することになりました。
昨日は、医大病院で受診の日、車で45分かけて9時に到着しました。一年ぶり受付をすまし採血と術後経過観察中でCT検査を受けました。
血液検査では HbA1cが前回より1.1と高かった。これは冬期間の運動不足が原因とみられる。あとの数値は基準以内に収まっていた。
CT検査診断結果 胸部、腹部、膵尾部嚢胞状構造に著変なし。腫大リンパ節認められず。再発、転移は認められずということだった。
それにしても朝9時というのに採血受付番号287番、11時に精算するのに会計に行くと患者であふれて受付番号986番でした。
病院での待ち時間が長く、診療時間が短くなっている。これでは本来の医大の果たす高度専門医療が提供できていないと思われる。
これからもさらに高齢化が進み患者が増加すると予想されます。昨日は実情を示したチラシを渡し逆紹介を勧めていましたが、なんとか本来の歯車が回る状態になってほしいものです。