リョウの近況

筆不精のリョウが親・子・兄弟・親戚・友人・知人・幼なじみ達と彼らの友人達にお届けする究極のエコ便りです。

退院しました

2019-06-22 03:12:34 | 国内
退院予定日に突然「退院延期」と告げられるハプニングがありましたが、2時間遅れでその日に退院することができました。

金曜日の夕方、医師から「明日退院しても良い」と許可が出ました。10時ごろの退院を希望し昼食は不要と伝えました。

24時間心電図チェックホルダーを2種類付けていて一つは1日だけで終わりましたがもう一つは4日間、退院の日まで付けていました。10時10分前になっても取り外しに来てくれません。10時に退院と伝えているのにホルダーはいつ外してくれるんだろうと思いながら私は焦ってバタバタと帰る準備をしていました。
その時2人の看護師さんが「○○さんどうしました?」と慌てて走って来ました。私は「帰る用意をしていますけど・・・?」というと早くベットに横になるよう言われました。血圧と脈を測られ採血まですることになりびっくりしました。
気分は悪くないか、動悸はしないかなど色々尋ねられましたが私は普段と全く変わりはなく目まいも動機も立ち眩みも何もないと伝えましたが血圧は上が165もあり少々高めです。
何が起こったのか聞いてみるとナースステーションにある私の心電図のモニターが赤く点滅し始め危険を知らせたそうです。直ぐに主治医に電話をし退院延期の支持が出されました。

医師も駆けつけて来てくれました。もう一度血圧を測ると170まで上がっていました。私はいつもと変わらず話も出来ます。先生はもう少し入院を・・・と言います。私は月曜日にはどうしても外せない大事な用事があるので無理、もっと検査が必要なら後日改めて入院し直したいと告げました。我儘な患者です。取り敢えず採血の結果を見て決めることになりました。そして約1時間後結果が分かりやっと退院することが出来ました。

詳しい検査の結果は来月中旬に通常外来で聞きますが血管は特に問題は無いとのことです。それを裏付けるように帰りに寄った商業施設で血管年齢を無料で測っていました。私はマイナス3歳でした。

この日の天気予報では激しい雨となっていたので娘家族が予定を変更して迎えに来てくれていました。孫たちからお見舞いの手紙を手渡され満面の笑顔で病院を後にしました。




検査入院することに

2019-06-11 02:45:07 | 国内
急な話ですが11日(火)から5日間入院することになりました。
何処が悪いという訳でもないのですが、4月21日(日)の夕方統一地方選挙の投票に行きその帰りにスーパーに寄って買い物をしていた時、急に体調が悪くなって倒れてしまい救急車で搬送されてしまいました。

日本に帰って来てからは毎回検査をするたびに数値が悪くなっていたのです。テレビの健康番組は欠かさず見て知識を得、食事や運動もそれなりにやっていたのですが血糖値は毎回悪くなるばかり。体重も増すばかりでした。

最初の頃は口にするものが全て美味しくて食べ過ぎたかなと?と思いつつも食べていました。
夏になるとあまりの暑さに散歩に出なくなり明らかに運動不足でした。
秋になると流石にこれではいけないと反省し食事も運動も真面目に取り組むようにしました。
でも結果が付いて来ません。4月4日の定期検診で血糖値の値が過去最悪値になりました。
体重も増えるばかりでした。消費カロリーより口にするカロリーの方が多いんだと思っていますがかなり落ち込みました。

それ以来急に食欲がなくなり食べたくないのに食べなくてはいけないと仕方なく口にする感じでした。病院に行こうかと思いながらも胃が痛むわけでもなく、胸やけがするでもなく、下痢や嘔吐もありません。

ゴールデンウイークに娘家族が遊びに来て近場ですが皆であちこち出かけました。今までの食欲がないというのがウソのように普通に食べることができるのです。甘い物も皆と同じように口にしていました。毎日楽しくて、楽しくて会話も弾みました。

6月6日の検診ではわずかながらですが数値は改善されていました。そして体重も減って来たのです。
もしかしてこの1年はストレス太りだったの? と思いましたが医師はそれはあまり関係は無いと思うとのことでした。

倒れた瞬間を覚えていないので(多分2~3秒)主治医はそこが気になるとのことです。低血糖も疑うけれど救急で運ばれたときの数値で気になる所もあるので、できるだけ早く検査をした方が良いとのことですので行ってきま~す。

耳を疑うニュース ショック!

2019-06-02 23:17:34 | 国内
5月28日(火)の午前、スクールバスを待つ子供たちを次々に刃物で刺し20人を殺傷するという「川崎殺傷事件」がありました。6年生の女子児童1人と子供を送りに来ていた保護者の1人が尊い命を落としました。本当に心が痛みます。お悔やみ申し上げます。
皆私と同じ気持ちではないかと思います。

そんな悲しみが続く中、天地がひっくり返る程驚いたニュースが入りました。
昨夜(6月1日)夜のニュースです。
「元農林水産省事務次官長男を刺す」というタイトルでした。自分で「長男を刺し殺した」と電話をし駆けつけた警察官に現行犯逮捕されたということです。

夫も私も飛び上がる程驚きました。その元事務次官は私たちがチェコに赴任した時の大使でした。大使ご夫妻はとても穏やかで仲睦まじく、真面目で、お金に関しても公私の区別をきちんとしていてこんなに立派な大使はそんなに多くはいないと思うほどでした。

報道によると長男は無職で引きこもりがち、普段から家庭内暴力があったとのことですが、他人に危害が及ぶといけないと思ったとも供述しているとの事。川崎殺傷事件があったばかりなのでいろんなことを考えたのではないかと思います。悲しくて、悲しくて、辛いです。

川崎殺傷事件で犠牲になった保護者も外務省の人でしたね。何となく身近に思っていたので尚更悲しいです。


どんなに辛いことがあっても殺してはいけません。絶対に殺してはいけないのです!

喧嘩の仲裁

2019-05-24 01:00:11 | 国内
先日の野球観戦の帰り、電車の中で起こった出来事です。
私が座っていた目の前で口喧嘩が始まりました。

男性客が向かい側のつり革につかまっていましたが誰が見ても酔っぱらっているのが分かります。体が大きく揺れるたびに私の目の前に立っている女性の背中に、たすき掛けした男性のカバンが当たるのです。何度か振り向いていましたが酔っぱらっているのが分かると、その女性は前に持ち替えていた大きめのリュックをまた背負ってカバンが直接背中に当たらないようにしたのです。
電車はそれ程揺れてはいませんが男性がフラフラしているので今度は男性が女性のリュックに当たりました。普通に立っていれば全く当たらない距離です。それなのに男性が文句を言い始めました。

「おい! お前のリュックが当たって痛いんだよ!」(無視しているとさらに声を荒げ同じことを言う)
「アナタのカバンが先に私に当たったんですよ! 痛いのは私の方です!」
「そんなはずはない! 俺のカバンが当たるわけがないだろう! このバカ!」
「普通に立っていたら当たるはずはない距離ですけどアナタは酔っていらっしゃるようでフラフラしているから当たるんですよ!」
「あ~ 確かに俺は飲んできたから酔っぱらっているかもしれんけど! 第一、そんな大きなリュックを背負っているのはマナー違反だよ! 電車の中ではマナーを守らないといけないんじゃないの? えっ⁈ そうだろう?」
「アナタの方こそマナーを守りなさいよ! そんな大声を出すと他のお客さんに迷惑でしょ? 降りて頭を冷やしたらどうですか?」

・・・こんな調子でだんだんヒートアップしていきます・・・

私は胸がドキドキしてきました。女性もかなり強気で言っています。男性はリュックを背負っているのが悪いと何度も何度も言うのです。この女性は迷惑な酔っ払いが居るのでリュックを背負い直したという事を私は知っています。女性がそれを言っても信じていません。口では女性が勝っています。口で負けている男性があわや手を出すんじゃないかと思うほどヒートアップしてきました。

私は最初から見ていたことをこの男性に説明してわかってもらった方が良いのか、それとも喧嘩にはかかわらないで見て見ぬふりをした方が良いのかドキドキしながらずっと考えていました。

そして私は意を決して男性に言いました。最初から見ていた本当の事を。すると男性は予想に反して

「あ~ そうですか。わかりました。見ていた状況を第3者の方に説明して頂いて良くわかりました。ありがとうございます。」

と言うと2人とも急に静かになりました。何事もなかったかのように急に辺りはシ~ンと静まりかえりました。女性から「ありがとうございました。助かりました。」と耳打ちされ私もホッとしました。 ホッとしたのもつかの間5~6分経った頃、男性が女性に

「自分は降りて頭を冷やすから一緒に降りて飲みませんか?」 と言い出し、勿論断ってはいましたがずーっと誘っているのです。自分はあと2駅で降りるので(私と同じ所)一緒に降りようと言うのです。 しかし2駅先が来ても男性は降りませんでした。その間何度も何度も飲みに行こうと誘っています。私は下車する時、家まで追って行くかもしれないので気を付けるように言って別れました。

女性は大丈夫と言っていました。かなり芯の強い人のようだったので何となく大丈夫だろうとは思いましたがそれにしてもこのような酔っ払いは嫌ですね。

野球観戦

2019-05-19 01:20:36 | 国内
娘が巨人ーヤクルト戦のチケットを2枚くれたので5月11日(土)に夫と東京ドームに行って来ました。
我が家の最寄駅から水道橋まで19分。地上に出ると目の前が東京ドームシティーです。こんなに楽に行けるとは何とも嬉しいことです。しかも都営地下鉄なので私はシニアパスが使えます。ラッキー!

夫は子供の頃から大の巨人ファンなのですがこの日の席は3塁(ヤクルト)側です。
ヤクルト側だから応援も控えめにしなくてはと思っていたら予想に反して周りはほとんど巨人ファンでした。私は現在巨人の選手はほとんど知りません。テレビも別々に好きな番組を見ているので野球中継を見なくなったからでしょう。

この日は周りの人たちが面白かったので人間観察です。

隣に座っている若いカップル。知り合って間もない感じです。巨人ファンの男の人が女性に野球のルールや自分なりの作戦?などを手で指し示しながら得意げに大きな声でずーっと解説していました。始まる前からずーっとです。こんなに立て続けに話していたら女性も疲れるでしょうに、と思いながら聞いていました(聞こえてくるが正しいかも)指し示す手が邪魔で少々迷惑です。

すぐ前に座っているのは2歳の女の子連れの家族。ヤクルトファンで各々がYAMADAとAOKIと書かれたユニフォームを着ての応援です。このお父さんには感心しました。女の子のオムツ替えにはお父さんが行きます。ごみ捨てもお父さんの仕事。子供が飲み物をこぼした時もお父さんがさっとティッシュを取り出して床を拭いていました。大判の乾いたティッシュとウエットティッシュで慣れた手つきでさっさときれいにしていきます。昭和半ば生まれの我が夫には考えられない行動ですが今の人たちはそんなの当たり前のようですね。

直ぐ後ろは外国人の男の子(高校生か中学生)とホームステイ先の大の巨人ファンの高齢女性。男の子はかなり日本語が上手でほとんど日本語会話です。女性は私と同年代くらいで時々聞かれた日本語の意味を英語で説明していました。煮物を作って持参したようで女性は「作ってきて良かった、ここでお弁当を買うと高いからね。」と言っていましたが男の子はフライドポテトで観戦したかったようでさりげなく意思表示をしていたのが面白かったです。

通路を挟んで斜め前方の高齢女性。楽しそうな大のヤクルトファンです。応援グッズ持参でビールを飲みながら一人で観戦していました。ヤクルトが点を入れると大興奮、東京音頭も大きな声で歌っていました。釣られて私も歌っていました。3杯目のビールを飲んだ後席を立ち、帰ってきた時は何故か巨人のシンボルカラー、オレンジ色のタオルを首にかけています。???疑問だったけれどまぁどっちでもいいか~。

3-1で巨人は負けていましたが9回裏に逆転のチャンス。この時、代打で阿部慎之助の登場です。ドームは慎之助コールで盛り上がりました。私も大声でコールしました。残念ながらヒットにはなりませんでしたがストレス発散には最高でした。

結果は3-1でヤクルトの勝ちでした。おめでとう! パソコン教室のka先生の嬉しそうな顔が目に浮かびました。

ヤクルトの応援グッズのビニール傘、いろんなサイズがあって前の席の女の子が持っていたミニサイズの傘、私も欲しいと思うほど可愛かったです。

私は楽しくて興奮気味の帰り道、夫に「巨人は負けてしまったけど最後慎之助コールで盛り上がって楽しかったね。」と声をかけるも「打てなかったんだから意味がない!」と。それからは無言で帰りました。(笑)