リョウの近況

筆不精のリョウが親・子・兄弟・親戚・友人・知人・幼なじみ達と彼らの友人達にお届けする究極のエコ便りです。

一時帰国のお知らせ

2017-03-05 22:56:28 | NZにて
ハロー!

またまた突然ですが明日から一時帰国することになりました。
20日に戻る予定です。

8日~11日まで九州に行ってきます。
偶然にも息子が9日~11日まで小倉・博多に出張なんだそうです。
しかし往復飛行機で行きはお客さんと一緒だとかで初日小倉に泊まるそうですが一緒に食事は無理そうです。
別に一緒に食事をしなくてもいいのですが(私も予定あり)こんなのって珍しいですよね。

時間があればブログ更新できるかな? できるといいなと思っています。
それではまた。

NZで見る三日月

2017-03-04 14:12:49 | NZにて
ハロー!

NZに来て空を見ると何だかちょっと違和感があったのです。
三日月の見え方が違うなと。でも最初は気のせいかな?なんて思っていました。

昨年一時帰国した時見た三日月はやはりNZで見るのとは違っていました。
中々写真に撮ることができずにいましたが昨日やっとチャンスが巡ってきました。

NZで見る三日月は写真を見れば一目瞭然ですね。
右側が欠けているのです。(写真をクリックすると大きくなります)




違和感は太陽の見え方にもあります。
日本では太陽は南の空を通過するので南向きのベランダからはいつも左(東)から右(西)に移動していました。
NZでは北西側にサンルームがあるので毎日右側(東)から左(西)の方へ移動していくのです。
最初はあれ? 何か変な感じでした。
NZでは太陽は北側の空を通過していきます。

ということは北回帰線と南回帰線の間では太陽はほぼ一年中真上を通過しているのでしょうか?
以前ほぼ赤道直下に住んでいた時は確かにいつも真上だったような気がします。

今度海外旅行をした時(特に南半球)は空での違いを見つけてください。

雲の動きも最近は北から南に動いているのがよくわかります。
今年は冷夏だとかでなかなか北からの移動にはなりませんでした。

病院(2)

2017-02-23 17:38:32 | NZにて
ハロー!

昨日糖尿病の定期検査のため病院に行ってきました。
採血と尿の検査ですが受付のカウンターには誰もいません。
声をかけるべきかどうしようかな~? と呼び出し用のベルでも置いていないかと探していると
「検査の申請用紙をこの中に入れてお待ちください」と書かれた籠があったのでその中に用紙を入れて待ちました。ここでは一人の患者に対して一人の看護士さんが受付、会計、採血を全て行います。

次は私の番。今までは自分が呼ばれていることがわかりませんでした。NZでは苗字ではなく名前で呼ばれるからです。私の名前は欧米人には発音しにくいようでまともに呼ばれたことがありません。
次に呼ばれるということが分かっていることもあり今回はしっかりと聞き取れました。しかも看護士さんが自信がなかったためかフルネームで呼ばれました。
発音はこれでいいのかと聞かれましたが少しおまけをして「パーフェクト」と言ってあげました。

NZでは官庁でも病院でも、銀行でもどこでも名前(ファーストネーム)だけを呼びます。
自己紹介でも、胸につけるネームカードも全て苗字ではなく名前だけです。
外国人ならまだそれ程違和感はありませんが同じ日本人でも「はなこです」だの「たろうです」などと言うので違和感ありありです。
私は外国人にはフルネームで、日本人には苗字で自己紹介をしています。

昨日の看護士さんは初めての人でしたが採決をするときもゆっくり話をしてくれたのでちゃんと理解でき会話になっていました。最近少し聞き取りにも慣れてきたのかなと感じています。

日本の病院とNZの病院の大きな違いは、先ず病院に電話をして症状を伝えると専門医のドクターの予約を取ってくれます。
ドクターに見てもらいどのような検査をするようにと検査項目を書いた検査の申請用紙をくれるのでそれを持って検査室に行きます。
血液検査は最低でも3日かかるのでその日はそれで帰ります。

4日後、土日を挟めばもっと遅くに看護士から電話がかかって来て薬の支持を受けます。
薬は看護士が決めるのです。
私はそんなことは知らなかったので失礼にも後日Dr.の予約を取っているのでDr.と話をしますと言って断っていました。

日本では医師に診てもらう前に事前に必要な検査を済ませているので薬も医師が出してくれ、1日で終わりますがこちらでは2回Dr.の予約を取らなければいけないと思っていました。まさか看護士さんが薬の支持をだすとは思いもしませんでしたから。

2回目に通訳の人と行った時、日本の検査方法を話して事前検査をお願いしてもらいました。
勿論快くそうしてくれ今はDr.に見てもらった日に次回の検査申請用紙を書いてもらって薬もDr.と話をして決めています。(Dr.は日本のシステムをそれは良いと評価していました)

病院は我が家のあるアパートの隣のビルです。
行って検査を済ませ帰って来ても10分かかりません。楽です。

読書(7)

2017-02-20 12:16:59 | NZにて
ハロー!

昨年10月~12月に読んだ本です。(クリックすると大きくなります)

10月に読んだ本
① ハンサラン愛する人々  深沢潮 著  (株)新潮社
② 長友佑都 日本男児   長友佑都著  (株)ポプラ社
③ 夢幻花         東野圭吾著  (株)PHP研究所
④ 私のこと、好きだった? 林真理子著  (株)光文社
⑤ 桜の首飾り       千早茜 著  (株)実業之日本社
⑥ 京都不倫旅行殺人事件  山村美紗著  (株)講談社
⑦ 南仏プロヴァンスの木陰から ピーター・メイル著 小梨直訳 河出書房新社
⑧ ニューヨーク5番街物語 常盤新平著  (株)集英社




11月に読んだ本
① 世界のエリートはなぜ、この基本を大事にするのか? 戸塚隆将著 朝日新聞出版
② アタマの体質改善 武藤新二著 日本経済新聞社
③ イタリア 世界遺産と歴史の旅(改訂版) 武村陽子著(株)彩図社
④ ズボラでもお金がみるみる貯まる37の方法 飯村久美著 (株)アスコム
⑤ ディズニー ハピネスの神様が教えてくれたこと 鎌田洋(ひろし)著 SBクリエイティブ(株)


12月に読んだ本
① まほろばの国で 終章  さだまさし著  毎日新聞社
② 私がいないクリスマス  加藤元(げん)著  (株)講談社
③ 冬のソナタ(上)   キム・ウニ/ユン・ウンギョン著  日本放送出版協会
④   〃   (下)      宮本尚寛訳           〃
⑤ 告白          チャールズ・R・ジェンキンス著 (株)角川書店
⑥ イラク便り       奥克彦著 (株)産経新聞ニュースサービス



冬のソナタは10年ぶり2回目の読書です。




* 作者や出版社を表示するとき頭をそろえたいのですがどうしてもうまくいきません。その通りに反映されないのです。
これ以上時間を費やしても仕方ないのでこのまま投稿することにしました。
 

パソコン少し元気に!

2017-02-15 11:51:43 | NZにて
ハロー!

私にとっては生活の必需品でもあり、身近な友でもありますパソコンが以前から調子が悪く付きっきりで看病していましたが少しだけ元気を取り戻しました。

以前侵入禁止マーク(車の標識と同じ)がついて写真が急に見れなくなってしまった現象も全てクリアーになり今まで通りに見ることができるようになりました。
これは何の操作をすることなく(正確に言うと操作できなかった)ので写真を諦めていました。
かなり落ち込みましたが震災で全てを無くしてしまった人の事を考えると自分に喝がが入ります。
しかし昨日新しく写真を取り込もうとした時、なんと全ての写真が何事もなかったかのように普通に鎮座しているのです。
勿論嬉しくて神様にありがとう!と感謝しました。

友人のブログを見るためにあるサイトを毎回ログインして見なくてはいけなかったのですがログアウトが出来なくて困っていました。(「ログアウトしました」となるのですが私のIDがしっかりその画面にあるのでそこをクリックすると私のプロフィール画面が出てくるのです)

面倒でしたがサポートセンターに問い合わせ数回のやり取りで無事解決しました。
最初は私がログイン状態を「保存する」状態にしていると言われました。
しかしこのパソコンは数人(家族)で使っているので保存しない方が良いとメッセージが出るのでそれはしていません。
そのことを伝えるとサポートセンターからいろいろ質問をされましたが質問の意味が分からないところは画面の写真を撮って送りました。
最初は私の言っている意味が信じられなかったようですが真剣に考えてくれて設定から入って・・・・・と詳しく手順を指示していただきその通りにすると無事解決しました。(スッキリ!)

ある日パソコンをシャットアウトしようとしたら「裏でダウンロードをしているのでシャットアウトするとそれが壊れる恐れがあります」と出てきました。
4時間くらいそのままにしていたのに毎回同じメッセージが出るので強制終了を選んでシャットアウトしました。
その翌日から Internet Explorer がフリーズしてしまい全く使えなくなってしまいました。

仕方がないのでグーグルクロームから検索をしていましたが文字の漢字変換が出来なくなりメールもコメントも使えなくなりました。

しかし突然ですが2日前から何もしていないのに急にこれまた何事もなかったかのように使えるようになりびっくり仰天です!!

このパソコン私が寝ている間も復旧に力を入れて頑張ってくれているんだな~と嬉しくなりました。
めでたし、めでたし、チャンチャン!!



ホビトン村

2017-02-03 17:00:48 | NZにて
ハロー!

先日NZの観光目玉の一つでもあります「ホビトン村」に行ってきました。

ホビトン村はオークランドから南東に180㎞(車で2時間くらい)のマタマタという町にあります。

ここはアメリカ映画「ロード・オブ・ザ・リング」(日本では2002年に公開)のロケ地跡なのです。
小説「指輪物語」を完全映画化させたものだそうです。

ニュージーランド出身のピーター・ジャクソン監督がロケ地にふさわしい場所を探していた時ここが
イメージにぴったりだと地主さんを説得して借りたそうです。
1999年にNZ陸軍の協力を得て広大な敷地の中に一つの村を作ってしまったのです。

映画の中のホビット族は普通の人間より小柄という設定です。
小さくて可愛らしい家が沢山作られています。
まるで小人さんが今も住んでいるかのようで洗濯物が干してあったり、マキ割道具があったり、道の街灯もホビット族サイズで映画を観ていなくてもテーマパークみたいで楽しめました。

映画が公開される前の予告を見ると女性はちょっと敬遠したくなるような戦いと冒険のストーリーでした(私はそいう印象を持ちました)
行く前にDVDを借りて観ておいた方が良いと皆が言うので年末に借りてきました。幸い始まりはこのホビトン村だったのでこの部分は観ておきました。その後はやはりあまり興味も持てず途中で見るのを止めてしまいました。
しかしそれでもこの場所は本当に楽しめました。自然がいっぱいでいろんな花々が咲き乱れおとぎの世界に迷い込んだかのようでした。
映画の予告編とは全く違ったイメージです。

普通はロケが終わったら著作権の問題などからセットを全て撤収するそうです。
しかし撤収している途中で雨が降り中止していました。その間に映画が世界中で公開され、それを見たファンがロケ地を探して訪ねてきたそうです。
せっかく外国からやって来たのだからと地主のアレクサンダーさんが自ら案内をしていたそうですが次々に訪問者が多くなったので、撤収することを止め「ホビトン・ムービー・ツアー&ファーム・ツアー」という会社を設立して現在に至っているそうです。
夏休みということで多くの観光客が詰めかけていました。

ガイドさんの案内がないと中には入れないのでツアー予約をしなければいけません。
オークランドからバスツアーを予約しようと思ったのですが息子が居る間は予約が取れなくて断念していましたが2日からレンタカーを借りれることになったのでダメもとで行ってきました。
もしダメだったらロトルア(温泉地)まで行くことに決めていましたが何とラッキーなことに25分後のツアーなら8人分の空きがあるとのこと、私たちは7人です。お昼時なので空いていたのでしょうか?
持参したおにぎりを食べトイレを済ませて待つこともなくツアーに入れたので本当にラッキーでした。

写真の不具合でどうしてもお見せしたいと思っていたパーティー会場やレストランなどが取り込めませんでしたが下の写真をお楽しみください。

マタマタの街で専用のバスに乗り換え広大な牧場の目的地まで行きます。(約20分)
最後の建物はマタマタの街のアイサイト(インフォメーションセンター)です。
昼間は人・人・人で混雑していましたが私たちが戻ってきた時は既に最後のツアーバスが出た後でほとんど人はいませんでした。

撮影現場




教えてください

2017-02-02 17:26:42 | NZにて
ハロー!

ブログに写真をUPしようと思いGoogleフォトから写真を選択していた時、急に写真に白い色で侵入禁止マークが付いて来ました。
一つの写真をクリックしていたのですがその写真以降の全てにです。

どうしたら元に戻せるのでしょうか?
ヘルプを探すのも大変だったのですが、同じ現象の人も何人かいるようなのですが元に戻すには具体的にどうすればいいのか分かりません。

偶然かもしれませんが写真を見ているうちに小指が画面のどこかに触れたような気もするのですが、気のせいかもしれません。

この数日、朝からパソコンと格闘しています。


婦人会

2017-01-25 16:20:06 | NZにて
ハロー!

先週の土曜日(21日)に婦人会がありました。
正式な名称は「オークランド・レディース会」というのだそうです。
今年は50周年記念の年ということで最初から参加されている人が挨拶されました。

会員は現在55名。ほとんどの人が国際結婚をした人や永住者です。
20年・30年住んでいる人はザラで50数年という人もちらほらいます。

このレディース会も紆余曲折があったようでやはり永住者と駐在している人とはちょっと考え方に違いがあり昔は暗に上下関係があったり仲の良い人が固まっていたりで居心地も悪かったそうです。
そして一度解散(分裂?)して改めて「オークランド・レディース会」と名前も変えて再出発したとのことでした。

この会の目的は年に3回(1月・5月・9月)集まって楽しくランチとおしゃべりを楽しむ会なのだそうです。
幹事は原則として60才以上は免除。
しかしいつも次回の幹事はボランティアで挙手をし、その人にサポートできる人が何人かで幹事をしています。
友人同士だったり家が近いからということで直ぐに決まります。
私は今回で3回目の出席でしたがいつも次回の幹事は直ぐに決まります。
60才以上は免除されているのですが挙手をする人は既に70才を超えていると思われる人たちですが皆さんとても元気が良くて明るい人たちばかりです。

席はくじ引きで決まります。
今回私の両隣の人は在住歴22年と51年という人でした。

お二人とも国際結婚をした人で在住22年の人は昨年ご主人を亡くされた方でした。
草月のお花の先生をしているそうで土曜日はお稽古の日なので休めないから毎年1月だけ参加しているとのことでした。
なぜなら1月は毎年日本レストランでお節を頂けるからとのことでした。
いろいろ話をしていると、もしやあの人では?という繋がりを感じたので聞いてみました。
思った通りの人でした。夫も仕事で一度か2度お会いしたことがあり、知人(男性)のお花の先生でした。
急に以前から知っていたかのように親しみを感じました。

在住51年の人はとても上品で日本語がとてもきれいな人です。こんなきれいな日本語を話される人はきっとお家柄も良かったのでは?と想像してしまいました。
元々通訳の仕事をしていて東京オリンピックの翌年に26才でNZに来たと言っていました。

もっともっと50年まえのNZの様子など沢山聞いてみたいこともありましたが1月恒例のビンゴ大会が始まったのでそれ以上お話をすることはできませんでした。
私はビンゴでNZでも有名な「ビラ・マリア」のワインをゲットしました。まだ飲んでいません。

毎回とても刺激を受ける会です。次回は5月です。楽しみに待っています。



カウントダウンと年越し花火

2017-01-20 19:24:38 | NZにて
ハロー!

1月も既に下旬になりましたが今日はカウントダウンと年越し花火をお見せしますね。
新しくカメラを買ったのでパソコンに画像を取り込むのに時間がかかりました。
何でも新しくすると使い勝手がよくわからず頼る人もいないので四苦八苦しています。脳トレには最強かも?

午前0時になると通りから一斉に「ハッピー・ニュー・イヤー!」の声が沸き起こりました。
それと同時に花火の打ち上げです。花火はスカイタワーから飛び出てくるように打ち上げられます。

終わりの頃には日本の花火の大輪の花のような物もありましたが残念ながら画像はありません。大輪と言うよりは中輪でしょうか日本と比べるとちょっと寂しい感じです。

今日は趣向を変えてフォトチャンネルでご覧ください。(^_^;)

カウントダウンと年越し花火

2017年ブログ始動

2017-01-14 12:26:36 | NZにて
ハロー!

今日は2017年のブログ初めの日になりました。

今年は新年のカウントダウンと花火をアパートのサンルームから皆で眺め、華々しく楽しいスタートを切りました。
花火を怖いと思っている孫娘(3才)は部屋から出てこないので抱いて一緒に眺めました。終わった時は「怖くなかった~、きれいだった~」と喜んでくれました。
その後皆で乾杯をしこの時だけ新年を実感した時でした。

ひと眠りして午前中ハーバークルージングに出かけました。海からオークランド市街を眺め、近くのランギトト島に上陸、その後ハーバーブリッジを下から眺めるというコースで湾を周遊して戻りました。
これは所要時間1時間半、大人一人45NZドル(約5,000円)コーヒー又は紅茶とマフィン付き、それに対岸のデボンポートまでの往復フェリー乗船券付でとてもお得なオプションプランです。NZに遊びに来る方にはお勧めします。

その後何と息子と婿のS君がスカイジャンプをしたいと言うのです。
スカイジャンプとはバンジージャンプに似たようなものですが足を縛るのではなくジャンプ用のつなぎの服を着て背中に固定されたケーブルで展望台(地上192m)から落下するのです。
時速85㎞、11秒とのことです。
着地地点には関係者が見守るスペースがあり展望台に立つ次に飛び降りる人をテレビで確認できます。見てる方もドキドキしました。
2人とも無事飛び降り感激していました。
新年早々今年は2人にとっての飛躍の年になりそうな予感?

翌日からレンタカーを借りることができたので北島を日帰りであちこち行ってきました。
詳しくは後日UPしたいと思いますがホビット村(映画ロードオブザリングのロケ地後)、ワイトモ(鍾乳洞と土ホタル見学)、ロトルア(温泉地、先住民マオリのショウ見学と間欠泉見学)、コロマンデル半島でのホットウォター・ビーチとカセドラル・コーブに行ってきました。

これらのスポットにはNZに行ったことのある人には必ず懐かしい場所があると思います。





年末・年始

2016-12-29 23:06:23 | NZにて
ハロー!

早いもので今年も残すところあと2日になってしまいました。
そして私たちもNZ生活が今月18日でちょうど1年になりました。
本当にアッ!と言う間でした。

アパートの前も地下鉄の工事が始まり、斜め向かいには大きな商業ビル(下層部)とアパート(上層部)の建設が始まりました。
このビルの裏側には可愛い協会があったのですが協会もその前庭も全く見えなくなってしまいました。
残念ではありますがこの時期(夏場)は午後の日差しが少し軽減されるので助かります。冬場の日差しは反対に海側になり暖かさは保たれるので良しとしましょう。

またこの1年で大きな変化と言えばクリスマスから年末・年始にかけて比較的多くのお店が営業をしていることです。昨年はほとんどのお店が休業で実質街が平常に戻るのは2週目の月曜日(1月11日)からでした。
街は観光客でいっぱいでしたがファストフード店やフードコート、お土産屋さん、両替商くらいが営業をしていたように思います。勿論少ないですが営業をしている店もありましたけれどもね。
これも移民が多くなりクリスマスや新年にあまりこだわらない人たちが増えたからではないかと思います。

そして今度の年末・年始の最大の変化は娘家族と息子がNZに来るということです。
前回家族みんなが年末・年始に顔を合わせたのはもう10年以上も前のことになります。
日本ではないし暑い時期で雰囲気は違いますがみんなで新年を迎えられることを本当に嬉しく思います。
明日(30日)の朝到着しますちょうど20分前に離陸したようです。

次回は年が明けてからのUPとなりそうです。
今年もお尋ねくださってありがとうございました。
どうぞお風邪を召しませんように! 
来年も宜しくお願い致します。

それでは皆様良いお年をお迎えください。



急遽一時帰国

2016-12-23 14:01:59 | NZにて
ハロー!

11月18日(金)母は食事が取れなくなったとのことで入院をしたと連絡が来ていたので入院の事は知っていました。

しかし27日(日)の夕方原因不明の高熱が出たため急遽ナースステーションの近くの個室に移りいろいろ検査をしている、医師から常に携帯に出られるようにしておいて欲しいと連絡があったとのことでした。
甥夫婦が病室に泊まり込んで見守ってくれていました。

状況を常にLINEで報告してくれていましたが「1時間くらい前から血圧が低下、現在上が78まで下がったので昇圧剤を使っている」とのこと。今夜が山で8割がた難しい、朝まで持てば改善の余地はあるが高齢であるため難しいと医師に言われたそうです。

その後血圧も改善され90まで上がったとのこと、一時、声をかけても反応がなかったので心配したが今は声をかけるとうなずくのまでに意識は戻ったとのこと。

翌日の午前中雑用を済ませ、日本行きのチケットも確保して帰宅すると甥からLINEのビデオ通話で母に呼びかけて欲しいとのことなのでこれはいいアイデアだと思いました。

携帯画面を母は見ていて私を認識しました。「もしもし、私だよ、リョウだよ!」と言うと頷きました。
明日帰るからね~ と言うと何度も何度も頷いていました。
私は取り敢えずホッとしました。良かった~ 甥っ子に感謝です。

11月29日(火)の早朝にNZを出発することができました。
夜遅く娘の家に到着し翌日30日母に面会できました。
母は声に出して私の名前を呼びました。従妹がずっとリョウが今日帰って来るからねと言い続けていたそうで名前も自然と出てきたのかもしれません。

大正15年生まれの母ですからいつ、何が起きても自然の成り行きです。私も新たに覚悟を決めて12月16日(金)に戻ってきました。

最後に見舞った時か細い声ではありましたが母は「きをつけてね~」と言って手を振りました。
その顔は今までになくとても良い顔でした。
もしこのまま永遠の別れとなってもあのいい顔で別れられたことは私にとっても良かったと思います。

ホームステイのおばさん・その後

2016-11-21 17:08:54 | NZにて
ハロー!

先週1通の手紙が届きました。
あの時(10月25日の記事)のホームステイのおばさんからです。


国内線に乗り継ぐときに荷物を預ける場所がわからないと言って不安そうにロビーをキョロキョロしながら行ったり来たりしていたので声をかけたのでした。

外に出る前にその場所はあるらしいのですが既に出て来てしまっていたのです。
国内線だけを利用する人が手荷物を預けるためのカウンターがあるのでそこを利用するようにとアドヴァイスをして隣の建物が国内線ターミナルだと教えました。

少し大きな文字で自分の住所と電話番号を書いたメモを1枚いつも持っていたのでそれを渡し、困ったことがあったらいつでも電話をくださいと言っていたのです。

電話がなかったので無事に目的地までたどり着いたんだろうとは思っていましたがまさか手紙をくれるとは思ってもいなかったので正直とても嬉しかったです。

彼女は東京の杉並区に住んでいるSおばあちゃんだと自己紹介がありました。お礼の言葉の後に
「無事、クライストチャーチに到着、先ずは第一目標達成です。バンザーイ!!」とあり素直な人だなとこのSさんを好きになりました。

ステイ先のファザー、マザーがとても暖かく迎えてくれ直ぐに打ち解けホームステイのスタートです。
しかし問題はコミュニケーション。スピードが速く何を話しているのか???
それでもどうにかバスの乗り方を教わり、一人で博物館や公園、買い物などに出かけそれは想定外で自由に散策できて楽しかった。

(途中長いので省略しますが)滞在中ファザーが71才の誕生日を迎え、子供さんやお孫さんが来てくれて一緒にお祝いをしたこと、皆さんを紹介してくれいろんな出会いを作ってくれたこと、皆フレンドリーで優しく話しかけてくれたのに英語力がもっとあればもっと理解が深まったのにできなかったのが残念だったことなどが書かれていました。

そして最後に「今回のホームステイは英語を勉強するというより英語をもっと勉強するきっかけになったように思います。これからも英語を話す機会を作ってもっと話せるようになりたいです。ほんとに頑張らなくっちゃ!」と書かれていました。

私も随分刺激を受けました。私も頑張らなくっちゃ!!

観光地のゴンドラに一人で乗っている写真が同封されていました。観光地で写真を撮ってくれるサービスのような絵葉書大の写真です。
そのゴンドラの中に「Hanmer Springs(ハンマー・スプリングス)」という小さな文字を見つけました。

このハンマー・スプリングスというのは温泉で有名な所なのですが今回の地震の震源地でもありました。
今回の地震は人的被害は死者が2人出ましたが、山が崩れたり道路に亀裂が入ったりということの方が大きく5年前のクライストチャーチのような大惨事にならなくてそういう意味では良かったです。
お亡くなりになられた方のご冥福をお祈りいたします。

数日前孤立していた牛3頭が無事救出されたとニュースで言ってました。



読書(6)

2016-11-18 12:31:48 | NZにて
ハロー!

6月下旬から9月までに読んだ本です。
図書館以外からお借りした本も数冊あります。
読んでとても良かったお勧めの本も沢山ありましたが人によって思いは異なるので敢えてその本のタイトルは書きませんが気になる物がありましたら読んでみてください。
私も内容は分からなままに借りたのですが全てが読んで良かったと思う本ばかりです。(除く1冊)
実は時間の無駄だったと思える本も1冊あったのですがそれが何故なのか自分で辛口コメントしたいくらいです。しかしそれは敢えてこの場では控えておきます。(画像はクリックすると大きくなります)

6月下旬に読んだ本
① 海外で暮らす   布井啓次郎著   (株)ビジネス社
② 外交官の仕事   河東哲夫(あきお)著 草思社
③ ニュージーランドのことば   イー・ゴードン & ティー・テヴァソン共著
    ーニュージーランド英語完全解剖ー 
   沢田敬也(よしなり)・小原(おはら)純子共訳 オセアニア出版社
④ コーパス練習帳  投野由紀夫著    日本放送協会
⑤ やさしい英語がなぜ聞こえないの?  杉山洋二著    東洋経済新報社
⑥ 県庁の星     桂望実(のぞみ)著  (株)小学館
⑦ 大好きなことをやって生きよう!  本田健著  フォレスト出版
⑧ ある殺人者の回想 勝目梓著       (株)講談社
⑨ 神君家康の密書  加藤廣(ひろし)著  (株)新潮社
⑩ 赤い追跡者    今井彰著     (株)新潮社



   
7月に読んだ本
① かげゑ歌麿       高橋克彦著     (株)文藝春秋
② 人生賛歌        小檜山博著     (株)河出書房新社
③ 運命のバーカウンター  高橋仁著      (株)幻冬舎メディアコンサルティング
④ 三途の川で落しもの   西条奈加著     (株)幻冬舎
⑤ 黄金の庭        髙橋陽子著     (株)集英社


8月に読んだ本
① ぼくの最高の日     はらだみずき著    (株)実業之日本社
② 武士道ジェネレーション 誉田哲也(ほんだてつや)著 (株)文藝春秋
③ 大地のゲーム      綿矢りさ著   (株)新潮社
④ 大事なことほど小声でささやく  森沢明夫著  (株)幻冬舎
⑤ 暗殺者たち       黒川創著       (株)新潮社   
⑥ あなたがパラダイス   平安寿子(たいらあすこ)著  朝日新聞社
⑦ さきちゃんたちの夜   よしもとばなな著   (株)新潮社
⑧ 江(ごう)姫たちの戦国(上)  田渕久美子著  日本放送出版協会(NHK出版)
⑨      〃     (中)    〃           〃
⑩      〃     (下)    〃           〃





9月に読んだ本
① 美しい家        新野剛志著   (株)講談社
② フロム・ミー・トゥ・ユー   小路幸也(しょうじゆきや) (株)集英社
③ 明日の記憶       萩原浩著    (株)光文社
④ モンスターU子の嘘    越智月子著   (株)小学館  
⑤ 至高の営業       杉山大二郎著  (株)幻冬舎
⑥ 外交官         孫崎 亨(うける)著  (株)あいうえお館






  

もしかして地震?

2016-11-14 12:08:13 | NZにて
ハロー!

11月14日(月)(NZ時間)に日付が変わった直後、南島のクライストチャーチの北93㎞のカイコウラという所で大きな地震がありました。マグニチュウド7.8だそうです。

私のアパートでも揺れたのですが最初はミシミシという家がきしむ音がかすかに聞こえてきました。
最初は何の音なのか分からず壁や天井に目をやっていましたがその音が誰にも気づかれないようにそ~と音を立てているような感じだったのでちょっと不気味でした。

夫はシャワーを浴びていたので一人で緊張して音の出所を探っていました。音はだんだん大きくなり玄関からも聞こえて来るのです。
もしや泥棒?と思いドアが開かないうちに行かなければとそっと近づき覗き穴から覗いてみましたが誰もいません。
それで少し安心したものの何だか体が揺れているように感じるのです。一瞬めまいかな?と思いましたがこんな経験は初めてです。ものすごく大きく体が揺れ始めました。
壁伝いに居間に行くと一つだけあるおしゃれなランプが音もなくものすごく大きく揺れているのであっ!地震だ!とその時気が付きました。かなり大きな横揺れでした。

直ぐにテレビをつけたのですがしばらくたっても地震の情報は何もありません。
娘に電話をして状況を話ここからは少し離れていると思うけど震源地はどこなのか分かったら教えてと電話をしました。
直ぐ携帯に娘からメッセージが届き震源地がわかりました。さすが日本は情報が早いですね。それ程近くではないので安心しました。その後息子や親戚からも連絡がありみんな取り敢えず安心したようです。

そんなわけで私たちは無事ですし、今の所日本人に被害はないようなのでご安心ください。
私は地震よりこのアパート大丈夫なのかと心配です。