リョウの近況

筆不精のリョウが親・子・兄弟・親戚・友人・知人・幼なじみ達と彼らの友人達にお届けする究極のエコ便りです。

無事に帰宅

2007-11-09 02:32:36 | チェコ共和国
ドブリーデン!

予定通り11月4日(日)13:30成田発のJALで我が家へ向かいました。
ここで再確認したのですが機内食がとても美味しかったのです。
メニューを見て洋食(マグロのスパイシートマトソース煮)と決めていました。
(和食は鶏肉の香味焼き)
トマトソースがクリーミーで酸味は強くなくマグロの味がしっかりわかりました。
同じトマトソースでもチェコのレストランではこんな繊細な味が出せるところはないだろうと思いました。

途中飛行機は1時間くらい揺れたのですがその間2才くらいの赤ちゃんがずーと泣き通しでした。
お母さんはきっと気をもんでいるだろうとかつての自分を思い出しました。

デンマークに住んでいた時、息子の出産で一時帰国していた私は生後3ヶ月の長男と2歳1ヶ月の長女を連れ3人でデンマークに戻るときでした。
ソ連(当時)上空を飛んでいる時ずーーっと揺れにゆれたのです。数時間も。
2人ともずーっと泣いていました。(大人も泣きたいくらい揺れました)

モスクワからコペンハーゲンまでの3時間は2人ともぐっすり寝ていました。
その時私は着陸しないでそのままずっと飛んでいてもらいたいと思っていたことを思い出しました。

飛行機は30分遅れでドイツのフランクフルトに到着。
ここで乗り換えです。
JALはDスポットでチェコエアーはEで隣だから簡単だと聞いていたのですがなんとDは44番までありEも22番まであります。
チェコエアーはE-3とあったのでそれを目指して急ぎました。

ドイツに入国する人たちから1人離れ(少し寂しい)長い通路を急ぎました。
左にショルダーバッグとコートを持ち右手にキャリーケースを引きながらコツコツとヒールの音を響かせ(ちょっとかっこいい?)なんて思いながら背筋を伸ばし颯爽(さっそう)と歩いていきました。

E-3の近くにきたらいきなり手荷物検査です。
「えっ! 私まだチェックインしてないのに~。乗り継ぎのチェックインカウンターはなかったよ~」(颯爽と歩いてきたのにちょっと不安。
誰かに聞いてみようと思うのに空港関係者らしき人は見当たりません。
仕方がないのでとりあえず並んで自分の番がきたとき聞いてみました。

「乗り継ぎの者ですがまだチェックインをしていません。チェックインカウンターはどこですか?」
「どこにいくの?」
「プラーグです」(英語ではプラハのことをこう言います。プラハはチェコ語です)
「じゃーここでいいよ。あそこにあるから」と指差してくれました。

ここでは手荷物検査が先でした。(ふぅ~)

40分遅れでチェコ国際空港に到着。
我が家には夜10時ごろ着きました。
成田を出て約16時間30分の旅でした。

写真は夫が用意をしてくれていたシャンパンとおつまみです。