リョウの近況

筆不精のリョウが親・子・兄弟・親戚・友人・知人・幼なじみ達と彼らの友人達にお届けする究極のエコ便りです。

習慣の違い

2009-10-13 04:54:02 | その他
ドブリーデン!

気がついたら前回の記事から1ヶ月が過ぎていました。病気ではありませんのでご心配なく!

先日郊外のショッピングセンターに買い物に行った時のことです。
買い物を済ませタバコを買うためにサービスカウンターに行きました。
ここではタバコをカートン(10箱入り)で買えるのです。

夫の好きな銘柄を告げ人差し指を立て「ワン・カートンください」と言ったのです。ところが2カートンが目の前に置かれたました。
「いえ、ワン・カートンです」ともう一度しっかりと人差し指を強調しました。

すると「(想像ですが)あ~わかった」とにっこり笑って2箱だけ持ってきました。
「いやぁ~ そうじゃなくって~・・・ 2カートンでもいいんですけど~ 買い物したあとだし~ お金が足りるかどうか~」とお財布の中を確かめギリギリで2カートン買って帰りました。

1・2・3くらいの英語も解らないのかな~? いやカートンがわからなかったのかな~? とちょっと解せませんでした。

そういえば似たようなことがあったのを思い出しました。
友人と2人でランチをしたときです。

友人がやはり人差し指を立て「ワン・○○ピザ」と注文したのに何とそのピザが2つもきたのです。
2人で、注文したのは1つだと言っているのに店員さんはピザの種類が違っていると指摘されていると勘違いしてらちがあきません。

抗議は諦めて2人で大きなピザ2枚とスパゲティー1皿を頑張って食べました。
その時私は彼女のオーダーに続けて「○○スパゲティー、for me(私に)」と言って数字は言わなかったので1皿だけですみました。

その時彼女も1・2・3くらいの英語覚えててよ。ここは観光客が沢山来るところなんだから~とぼやいていました。

後日、習慣の違いから意思の疎通が上手くいかなかったのだとわかりました。

日本人は指で数字を表す時「1」は人差し指を使います。
チェコ人は親指を立てて表します。「2」は親指と人差し指を立てます。

人差し指が立っているときは当然親指も立っていると思っているのです。
これはチェコ人だけではなく多くの国でも同様です。

またある国では「1」から順に親指、人差し指、中指と折っていく数え方をするところもありました。
指で示しながら「2個ください」と言ったら、いきなり「2?」と指を折られて現地語で確認され返事に困りました。(店員さんも困っていたでしょうが)

こんな些細なことでも知っているのと、知らないのとでは不快感やトラブルも少しは解消されると思います。


明日の最高気温は6℃だそうです。今シーズン初めて1桁に突入です。
風邪引かないように気をつけま~す。