リョウの近況

筆不精のリョウが親・子・兄弟・親戚・友人・知人・幼なじみ達と彼らの友人達にお届けする究極のエコ便りです。

「チャンス」 撮影現場

2010-09-24 12:23:55 | その他
サェンバェノー!



今NHKで放映中のドラマ「チャンス」の撮影で、スタッフより一足早くモンゴル入りした「藤原紀香」さんと、一日一緒に過ごしたことは以前書きましたが今回は撮影現場の様子です。

7月10日(土)はウランバートル市内でのロケでした。
私は市内近郊と聞いていたので少し遠くに行くのかと思っていたのに運転手の話ではそうでもなさそう。
運転手同士で連絡を取っていたようで現場は我が家の直ぐ近くです。大きな銀行の隣の建物の中だということなのですがなかなかわかりません。銀行の前を行ったり来たりしてもわからないのです。
ウランバートル警察署があるので出てきた警察官に聞いてみました。「住所ではここだよ。でも撮影なんてやっていないよ」と言うのです。
また行ったり来たり、そのとき先日の車を運転手が発見しました。それは正に警察の敷地の中の裏庭のような所です。
ゲートが閉まっているのでクラクションを鳴らすと無人のゲートが開きました。
中に入ると確かに撮影機材などを積んだ車も駐車しています。
撮影現場はウランバートル市警の一会議室でした。

廊下で待機している関係者の中にマネージャーさんを見つけ「おにぎり」の差し入れをしました。もう直ぐ終わるので少し待って欲しいと言うので控え室で待っていると今終わったからと呼ばれました。
部屋に入って行くとせっかくだからここで記念写真撮りましょうよと思いがけない言葉です。

側に居た運転手も一緒に入って記念写真を撮らせていただきました。
実はこの運転手、観光に行った日、家に帰って奥さんに紀香さんの話をしたそうです。「そんなに有名な人なら一緒に写真を撮ってもらえば良かったのに・・・」と言われたらしいのです。運転手はとても喜んでいました。
初日の観光の時はプライベートな時間だったので写真など撮られたくはないだろうとあまり撮らないよう私も遠慮していました。

その後近くのスフバートル広場に移動し紀香さんはそこでこちらのメディアのインタビューを受けその後撮影に入りました。
インタビューを受けている間夫を迎えに行き終了後に一緒に記念撮影させていただきました。

その時紀香さんが「今度はここで撮影に入ります。あそこのビルの上にNHKのカメラがあるんですがここに居ると皆さんも入ると思います。カメラの方を見ないでくださいね」と言うのです。一緒に写りたいようなちょっと恥ずかしいような気持ちでした。いつカメラが回ったかは分かりませんが少し離れたところに移動しました。

広場は土曜日のお昼の時間だったため幸い人は少なかったのですが3人組の若い女性が近くで紀香さんを見つけて騒いでいました。
運転手が「日本人が紀香さんに気がついたみたい」と言うので見ていると彼女達は韓国人でした。疑心暗鬼ながら「ノリカ フジワラ」を連発していましたが撮影が始まると確信したようにパチパチとカメラを向けてかなり興奮していました。

このときモンゴルはちょうど「ナーダム」(独立・革命記念日)のお祭りで3日間祝日だったのです。1年で一番大きなお祭りです。
翌日はそれのメインイベントと言ってもいいほどの競馬があるのです。撮影隊はその競馬の様子を撮影するようでしたが紀香さんたちは翌日は1日オフだというのです。
私たちはその競馬を見に行くことにしていましたので「一緒にどうですか?」とお誘いしてみました。

翌日ウチの車で一緒に行くことになり紀香さんの他マネージャーさん、スタイリストさん、メイクさんも一緒に出かけました。
この紀香さんチームはいつも一緒だとかで和気藹々でとても雰囲気のよいチームでした。
紀香さん、マネージャーさんだけでなくメイクさんスタイリストさんたちも本当に気持ちの良い気さくな人柄で楽しい人たちでした。


モンゴルでの撮影は明日25日(土)に放送されるようです。夜9時からです。
時間があったら是非見てください。


紀香さん胃の調子が悪いと言っていましたがその後は大丈夫でしたでしょうか?
これからの益々のご活躍応援しています。
マネージャーさん、スタイリストさん、メイクさん、いつまでもお元気でお仕事楽しんでくださいね。