
上から




すべて2000年~2005年の初版。
この4冊の中でどれか1冊ということなら、

本中に散りばめられた美輪さんの




男はいつも夢ばかり追って気が小さいからカモフラージュで神さまが腕力を与え、
女は強く現実的だから腕力を奪われた…。

黒とグレイの流行で、日本はダメになりました
などなど、印象深い話満載だった。
「色」といえば、あまりにも素朴な疑問。


ご本人の答えは、黄色というのは和の色、なごみの色。
金運

髪を黄色にして以来、平和な気分でお金に困ることなく暮らせるようになったんだとか。
…意外と俗な理由に拍子抜けしてしまった

ちなみに黄色にする前は紫、グリーン、ショッキングピンク、オレンジ、ブルー。
はたまた一度に七色の虹

最後にこの4冊には内容のダブリがときどき出てくる。
たとえば 「美意識」の向上 と この世の「正負の法則」。
美輪さんが訴える「美意識」

日々の心がけと努力で培っていくしかない…。
もうひとつ、この世の「正負の法則」は、本当にこわい

身をもって経験すると、闇雲に誰かの境遇が羨ましくてしょうがない、
という妬ましい気持をもたなくなるから不思議

また時間を空けて再読するたびに新しい発見

そんなご本だった。