昼過ぎに友人から携帯にメールが・・・共通の知人の息子さんが無くなったとの事・・・詳しいことがわからなかったのですぐに電話で確認をしたのですが、理由はともかく自ら人生に幕を下ろしたとのことでした。
これから年末に掛けて多くの方々が・・・と懸念されている時勢、何を急いだのかと思うのですが、本人以外には誰もわからないのでしょう。親の悲しみを思うと他人事ではないですね。
当事者以外があれこれ言うことは・・・という意見を投書等でよく見かけます。ゲームと違って人生のリセットはできませんが、再スタートは可能なはず、失敗の無い人生などありませんし、仮に今まで順風満帆という人生を歩んできている人は何か有ったときの耐性が無いでしょうから、落ち込みも大きいと思います。
私は自分で言うのは何ですが、世間に良くある、学生時代は優等生、社会に出たら出世もできずに落ちこぼれに近い人生でした。40代前半には何とかなりそうだったのを自らの失敗で10年間を棒に振った形、やっと今、そのときなりかけていた地位にたどり着いたという状態、10年前に計算したのですが生涯賃金で3千万円くらいの差が出ることが判り、ものすごいショックを受けました。それでも妻が励ましてくれて、子供たちもまだこれからという時期でしたから、飛ばされた先でもそれこそ雑用係でしたが必死になって仕事に取り組み、1年で次の職場に替わり3年間で何とかその職種でトップの地位までたどり着きという状態で、元の職場に復帰できたのですが、一向に昇進させてくれるわけでもなく5年以上が過ぎ何のために呼び戻されたのかとずいぶん腐ったものでした。
結局専門とする職種(私の会社ではプロは私一人なのですが)での昇格ではありませんでしたが、現在の上役である担当重役は今まで苦労した分をこれからでも取り返せるからとずいぶん買ってくれていますし、私が打ち出す方針をほぼ全面的に支援してくれています。この先どうなるかは判りませんが、4年間の全く畑違いの仕事も私自身の人間の幅を広げてくれこそすれ決して無駄になっていないと思っています。
生きているからこそ、今がある。マラソンと同じ(特にウルトラマラソン)で諦めてやめたらそれで終わり、ウルトラはそこでしばし休んで回復を待てば再度進むことが可能です。早いだけがえらいのではないと思います、結果を出すための努力、そして諦めない事がゴールという美酒を得るための最善の方法と思っています。無理はダメですが、諦めない努力は必要です。
強者の論理と言われるかもしれませんが、「生きてるだけで丸儲け」という気持ちがあれば、苦しいこともきっといい思い出、少なくとも楽しいことは一杯思い出すけれど嫌なことは何かの拍子に思い出すことも有りますが、たいていは楽しいことの陰に隠れているはず。自らの手で人生に幕を下ろすことはしたくないですね。
取り留めのないことを書いてしまいました。息子さんの学生時代から知っていましたから話を聞いてショックが大きく、会社で仲間に連絡を取るのに「息子が死んだので連絡させて」と肝心の「誰の」という部分を抜いて喋ったので私の息子と間違えられて、大慌てで訂正するというていたらく・・・お許しください。
明日はお通夜ですので、冥福を祈りに行って来るつもりです。
これから年末に掛けて多くの方々が・・・と懸念されている時勢、何を急いだのかと思うのですが、本人以外には誰もわからないのでしょう。親の悲しみを思うと他人事ではないですね。
当事者以外があれこれ言うことは・・・という意見を投書等でよく見かけます。ゲームと違って人生のリセットはできませんが、再スタートは可能なはず、失敗の無い人生などありませんし、仮に今まで順風満帆という人生を歩んできている人は何か有ったときの耐性が無いでしょうから、落ち込みも大きいと思います。
私は自分で言うのは何ですが、世間に良くある、学生時代は優等生、社会に出たら出世もできずに落ちこぼれに近い人生でした。40代前半には何とかなりそうだったのを自らの失敗で10年間を棒に振った形、やっと今、そのときなりかけていた地位にたどり着いたという状態、10年前に計算したのですが生涯賃金で3千万円くらいの差が出ることが判り、ものすごいショックを受けました。それでも妻が励ましてくれて、子供たちもまだこれからという時期でしたから、飛ばされた先でもそれこそ雑用係でしたが必死になって仕事に取り組み、1年で次の職場に替わり3年間で何とかその職種でトップの地位までたどり着きという状態で、元の職場に復帰できたのですが、一向に昇進させてくれるわけでもなく5年以上が過ぎ何のために呼び戻されたのかとずいぶん腐ったものでした。
結局専門とする職種(私の会社ではプロは私一人なのですが)での昇格ではありませんでしたが、現在の上役である担当重役は今まで苦労した分をこれからでも取り返せるからとずいぶん買ってくれていますし、私が打ち出す方針をほぼ全面的に支援してくれています。この先どうなるかは判りませんが、4年間の全く畑違いの仕事も私自身の人間の幅を広げてくれこそすれ決して無駄になっていないと思っています。
生きているからこそ、今がある。マラソンと同じ(特にウルトラマラソン)で諦めてやめたらそれで終わり、ウルトラはそこでしばし休んで回復を待てば再度進むことが可能です。早いだけがえらいのではないと思います、結果を出すための努力、そして諦めない事がゴールという美酒を得るための最善の方法と思っています。無理はダメですが、諦めない努力は必要です。
強者の論理と言われるかもしれませんが、「生きてるだけで丸儲け」という気持ちがあれば、苦しいこともきっといい思い出、少なくとも楽しいことは一杯思い出すけれど嫌なことは何かの拍子に思い出すことも有りますが、たいていは楽しいことの陰に隠れているはず。自らの手で人生に幕を下ろすことはしたくないですね。
取り留めのないことを書いてしまいました。息子さんの学生時代から知っていましたから話を聞いてショックが大きく、会社で仲間に連絡を取るのに「息子が死んだので連絡させて」と肝心の「誰の」という部分を抜いて喋ったので私の息子と間違えられて、大慌てで訂正するというていたらく・・・お許しください。
明日はお通夜ですので、冥福を祈りに行って来るつもりです。