先回はタイツの忘れ物・・・今回は前日から細かくチェックして、出かける直前にも再チェック・・・持って行くものに忘れ物はありませんでした・・・現地で事前に服用するつもりの痛み止めを飲むのを忘れた以外は・・・気がついたのは登山道に入ってしばらくしてから・・・ここから戻ると往復で8kくらい余分に歩くことになり、雷の危険が少ない時間帯に登山を終える目的からいくと、このまま進むしかない・・・3週連続で多少は高度にも慣れが・・・結論から言うと・・・できていませんでした(-_-;)
スバルライン5合目・・・これは何っ?と言いたくなるような開け具合・・・少なくとも私の感覚では自然を楽しむための拠点とは言いたくない(T_T)/~~~・・・ガイドブックでは東京方面からのアクセスが良くて人出が多い・・・4時半に車を離れてここに着いたのは5時少し前・・・まだ本格的に登る人がウロウロしているだけで見るからに観光客はいないけれど・・・なんだか他の3ルートと比べると・・・コメントは控えておきますけど・・・
景色は良かったです


登山道入口までの途中から

以前に書いた昨年の震災の影響で地割れができていたとしてNHKでも報道された小御岳神社・・・素通り・・・元気だったら下山後に・・・と思っていたのだけれど・・・
観光地化の弊害・・・馬での散策はそれはそれで否定しないけれど、登山道入口までの臭い・・・はっきり言って「幻滅」・・・〇〇こ臭い・・・これから富士山に登るんだと言う気持ちを萎えさせる・・・よほどの事情が無い限りこのルートの「2回目」は無いですね。
もともとこのルートはガイドブックなどで途中に落石防止のシェルターがあったりで、登山道と言うよりスケールの大きなハイキングコースのようなイメージを持っていたのですが・・・登りルートの7割くらい・・・須走ルートと合流する8合目以降を別にすると8割以上が人工的なコースという感覚がしました。・・・5合目まではだれでも来られるのだから普通の靴(パンプス)、日傘をさして・・・といった格好の女性も下山中に何人か登ってくるのを見かけました。・・・これも「2回目」は無い理由ですね。
こういった嫌なことも、登山競争ルートの「吉田口」からのルートの合流点までくれば無関係

日差しがあって暑い感じなので、ここでロングTはリュックのお伴に・・・今回は半袖から出る部分にも日焼け止めを塗ってあります。
途中からの景色も「雲海」が綺麗・・・ということは雲の下は???





頂上からです


八合目過ぎくらいから、いつもより調子が出ないというか、立ち止まって深呼吸をする回数が増え、次第に頂上手前の鳥居を見ながら元気付けるという状態での登頂でした。
頂上で一休み、補給&下で脱いだロングTを着て寒さ対策・・・4回目の頂上も売店で何かを買うという気持ちにはなれず、横目で見ながら前を素通りお鉢越しに剣が峰を見に行きました。ここで景色を見ながら途中で買い込んだおにぎりを食べ、どうするかを考えていると、近くで休憩していた人たちが集まりだして集団に・・・数十名の団体さん・・・引率者が下山時の注意を喋りだし、記念写真を撮って・・・「それでは一班の方々を先頭に・・・」なんてことを喋りだしたので、こんなグループの後になっては大変と思って直ぐに下山開始・・・下山道を須走ルートを共有になる八合目分岐までと思っていた「砂地」・・・考え違いでその後もずっと・・・スパッツをつけなかったのでゆっくりと足が砂地にもぐりこまないように下りますがそれでも靴の中に石が入って歩きにくい・・・結局、2回靴の紐を解いて石を出して下りましたが・・・スピードダウン&2回の停止・・・30分くらいはロスをしてますね。
ほぼ下りきってからの景色・・・雲が切れて、その間から・・・山中湖でしょうか?

丁度ここで靴の石を出すのにストップしていたのですが、女性ランナーが見るからに走る格好・・・当然足元はランニングシューズ・・・で小さなウエストバックと水筒だけを持って駆け下っていきました。・・・チョッと刺激を受けて、ここから2kほど私も駆け足状態で五合目まで下りました・・・あんな景色が待っているとは思わず・・・
前方で人だかり・・・しばらくするとばらけて、その合間から馬に引かれた荷車というか観光用の屋根のない馬車・・・10人ほどで一杯・・・全て登山客です・・・「ここまで来てそれはないだろ」というのが正直な感想・・・抜くときは横を見もしないで抜き去りましたが・・・高山病でやられて歩けないならともかく・・・ガヤガヤと元気な雑談が聞こえてました・・・これも「2回目」無しの理由ですね。
これでもまだ甘かったです・・・「2回目」無しの止め・・・五合目まで下りてきたときの景色というか・・・観光客と登山客でごった返し、完全な観光地・・・往きに思った神社の見学やトイレへ行く気も失せて、早くこの場を離れたい気持ちだけ・・・休憩も何もせずにそのまま下って車を停めた場所まで歩きますが・・・遠い・・・朝は気にしなかったけれど、ほぼ3k・・・朝は「運休中」のプレートがかかっていたバス停の数々・・・駐車場と五合目を結ぶ無料シャトルバス・・・そんなことも知らずに・・・知っていてもたぶん乗らなかっただろうけれど・・・付近に停めた車はまだ1台も動いていない・・・たぶん皆さんまだ山中か早くても五合目?・・・さっさと着替えて、目的の吉田うどんにナビをセット・・・ガードマンに出たいと告げて、通行止めをしていた部分を解除してもらって下山・・・駐車場では10度ほどの気温が富士吉田まで下りたら27度・・・エアコンを入れて動きます。
最初の目的地・・・長蛇の列・・・次も同じ・・・諦めてお風呂へ・・・荷物を下ろして建物の張り紙に目をやると・・・「富士登山ツアーご一行の方・・・」・・・駐車場を改めてみると、建物に近いところにバス用の専用駐車場・・・バスもずらり・・・諦めて別のお風呂をセット・・・これが後からあんな苦しみを招くとは・・・
富士吉田でのうどん&お風呂を諦めて、朝霧高原経由で富士宮のお風呂を目指したのですが、R139を離れると、途中に店が何も無いどころかずっと木立の木漏れ日の中を運転・・・走りにくいことこの上ない・・・次第に頭が痛くなってきて、R139に再び合流する手前であまりの辛さに車を止めてキットカットでも食べようとしてリアゲートに廻る間に凄い吐き気・・・出なかったけれど、昔も空腹が原因でおかしくなった記憶があるので無理矢理1個口に運んで先を急ぐけれど・・・運転するのも辛い状態・・・幸いにして合流地点にパーキング・・・日影も無く自販機があるだけだけれど贅沢は言ってられない・・・そこに入り込んでしばらく横になることにするけれど、アミノバイタルゼリーを飲んでからシートを倒して横になったとたんにもの凄い冷や汗・・・びっくりするも動くのも辛い・・・とにかく横になって回復を待つことに・・・
頭はガンガンするし、冷や汗は出る・・・こんなことでは本来の目的をこなすことができなくなるのかとの思いもよぎるけれど、とにかく回復を待つ以外にすることは無い・・・全く知らない土地で1人きり・・・いざとなったら救急車を呼ぶことも頭をよぎるけど・・・その後どうすると考えると・・・
1時間ほどで運転できるほどには回復・・・とにかく動く以外にはどうしようもないので動きますが、お風呂に入る頃には頭痛も吐き気も収まり、風呂から出た後にガストでサラダバーの野菜を食べまくって昼食兼夕食・・・渋滞を覚悟で乗り込んだ高速も、「三ケ日JC~豊川 渋滞6K」の表示に拍子抜け・・・浜松を抜ける頃には4kに減っており、浜名湖で仮眠の予定を取りやめてそのまま・・・結局音羽蒲郡付近と岡崎付近の渋滞全てを合わせても4時間弱で帰宅・・・11時ころになるかと思っていたのが、9時過ぎには自宅に帰り着いて(@_@;)でした。
4ルートの感想(行った順番)
*富士宮ルート・・・これが一番登山コースらしいですね、往復同じコースですが唯一砂や石が靴に入り込むのを防ぐためのスパッツ着用が不要なコース・・・晴れていたら駿河湾が綺麗だったと思います。
*須走コース・・・最初のうちは樹林の中を進み、普通の山歩きの感覚、下りの砂地対策をしっかりする必要がありますね。
*御殿場コース・・・登るなら暗いうちにある程度まで登っておきたいコース、明るくなってから振り返ったときに「よくこんな砂地を・・・」と思いましたが、下りの砂走対策をしっかりしておけば面白いコースです。
*吉田コース・・・今回書いたとおり、皆さんとご一緒などの理由が無い限り、1人での2回目は無いですね。
これで、代表的なルートはとりあえず踏破・・・少なくとも来シーズンまで富士山は封印の予定です・・・お誘いがあればたぶん乗ってしまうと思いますけど(^^ゞ
個人的に面白いと思うのは、富士宮ルートで登って下りを途中まで御殿場ルート、宝永火口への分岐から宝永火口を目指し富士宮口へ下りるコース・・・これだと登りはそれなりに楽しめ、下りは富士登山の醍醐味「砂走」を体験できて、同じコースを往復する単調さからも開放されます・・・来シーズンはこのコースもやってみたいと思ってますし、御殿場コースを早くから登って、頂上でのご来光に気シーズンは挑戦したいものです。
今月はまだ100kしか走っていない(-_-;)・・・そろそろ走る世界に戻らないと・・・
スバルライン5合目・・・これは何っ?と言いたくなるような開け具合・・・少なくとも私の感覚では自然を楽しむための拠点とは言いたくない(T_T)/~~~・・・ガイドブックでは東京方面からのアクセスが良くて人出が多い・・・4時半に車を離れてここに着いたのは5時少し前・・・まだ本格的に登る人がウロウロしているだけで見るからに観光客はいないけれど・・・なんだか他の3ルートと比べると・・・コメントは控えておきますけど・・・
景色は良かったです


登山道入口までの途中から

以前に書いた昨年の震災の影響で地割れができていたとしてNHKでも報道された小御岳神社・・・素通り・・・元気だったら下山後に・・・と思っていたのだけれど・・・
観光地化の弊害・・・馬での散策はそれはそれで否定しないけれど、登山道入口までの臭い・・・はっきり言って「幻滅」・・・〇〇こ臭い・・・これから富士山に登るんだと言う気持ちを萎えさせる・・・よほどの事情が無い限りこのルートの「2回目」は無いですね。
もともとこのルートはガイドブックなどで途中に落石防止のシェルターがあったりで、登山道と言うよりスケールの大きなハイキングコースのようなイメージを持っていたのですが・・・登りルートの7割くらい・・・須走ルートと合流する8合目以降を別にすると8割以上が人工的なコースという感覚がしました。・・・5合目まではだれでも来られるのだから普通の靴(パンプス)、日傘をさして・・・といった格好の女性も下山中に何人か登ってくるのを見かけました。・・・これも「2回目」は無い理由ですね。
こういった嫌なことも、登山競争ルートの「吉田口」からのルートの合流点までくれば無関係

日差しがあって暑い感じなので、ここでロングTはリュックのお伴に・・・今回は半袖から出る部分にも日焼け止めを塗ってあります。
途中からの景色も「雲海」が綺麗・・・ということは雲の下は???





頂上からです


八合目過ぎくらいから、いつもより調子が出ないというか、立ち止まって深呼吸をする回数が増え、次第に頂上手前の鳥居を見ながら元気付けるという状態での登頂でした。
頂上で一休み、補給&下で脱いだロングTを着て寒さ対策・・・4回目の頂上も売店で何かを買うという気持ちにはなれず、横目で見ながら前を素通りお鉢越しに剣が峰を見に行きました。ここで景色を見ながら途中で買い込んだおにぎりを食べ、どうするかを考えていると、近くで休憩していた人たちが集まりだして集団に・・・数十名の団体さん・・・引率者が下山時の注意を喋りだし、記念写真を撮って・・・「それでは一班の方々を先頭に・・・」なんてことを喋りだしたので、こんなグループの後になっては大変と思って直ぐに下山開始・・・下山道を須走ルートを共有になる八合目分岐までと思っていた「砂地」・・・考え違いでその後もずっと・・・スパッツをつけなかったのでゆっくりと足が砂地にもぐりこまないように下りますがそれでも靴の中に石が入って歩きにくい・・・結局、2回靴の紐を解いて石を出して下りましたが・・・スピードダウン&2回の停止・・・30分くらいはロスをしてますね。
ほぼ下りきってからの景色・・・雲が切れて、その間から・・・山中湖でしょうか?

丁度ここで靴の石を出すのにストップしていたのですが、女性ランナーが見るからに走る格好・・・当然足元はランニングシューズ・・・で小さなウエストバックと水筒だけを持って駆け下っていきました。・・・チョッと刺激を受けて、ここから2kほど私も駆け足状態で五合目まで下りました・・・あんな景色が待っているとは思わず・・・
前方で人だかり・・・しばらくするとばらけて、その合間から馬に引かれた荷車というか観光用の屋根のない馬車・・・10人ほどで一杯・・・全て登山客です・・・「ここまで来てそれはないだろ」というのが正直な感想・・・抜くときは横を見もしないで抜き去りましたが・・・高山病でやられて歩けないならともかく・・・ガヤガヤと元気な雑談が聞こえてました・・・これも「2回目」無しの理由ですね。
これでもまだ甘かったです・・・「2回目」無しの止め・・・五合目まで下りてきたときの景色というか・・・観光客と登山客でごった返し、完全な観光地・・・往きに思った神社の見学やトイレへ行く気も失せて、早くこの場を離れたい気持ちだけ・・・休憩も何もせずにそのまま下って車を停めた場所まで歩きますが・・・遠い・・・朝は気にしなかったけれど、ほぼ3k・・・朝は「運休中」のプレートがかかっていたバス停の数々・・・駐車場と五合目を結ぶ無料シャトルバス・・・そんなことも知らずに・・・知っていてもたぶん乗らなかっただろうけれど・・・付近に停めた車はまだ1台も動いていない・・・たぶん皆さんまだ山中か早くても五合目?・・・さっさと着替えて、目的の吉田うどんにナビをセット・・・ガードマンに出たいと告げて、通行止めをしていた部分を解除してもらって下山・・・駐車場では10度ほどの気温が富士吉田まで下りたら27度・・・エアコンを入れて動きます。
最初の目的地・・・長蛇の列・・・次も同じ・・・諦めてお風呂へ・・・荷物を下ろして建物の張り紙に目をやると・・・「富士登山ツアーご一行の方・・・」・・・駐車場を改めてみると、建物に近いところにバス用の専用駐車場・・・バスもずらり・・・諦めて別のお風呂をセット・・・これが後からあんな苦しみを招くとは・・・
富士吉田でのうどん&お風呂を諦めて、朝霧高原経由で富士宮のお風呂を目指したのですが、R139を離れると、途中に店が何も無いどころかずっと木立の木漏れ日の中を運転・・・走りにくいことこの上ない・・・次第に頭が痛くなってきて、R139に再び合流する手前であまりの辛さに車を止めてキットカットでも食べようとしてリアゲートに廻る間に凄い吐き気・・・出なかったけれど、昔も空腹が原因でおかしくなった記憶があるので無理矢理1個口に運んで先を急ぐけれど・・・運転するのも辛い状態・・・幸いにして合流地点にパーキング・・・日影も無く自販機があるだけだけれど贅沢は言ってられない・・・そこに入り込んでしばらく横になることにするけれど、アミノバイタルゼリーを飲んでからシートを倒して横になったとたんにもの凄い冷や汗・・・びっくりするも動くのも辛い・・・とにかく横になって回復を待つことに・・・
頭はガンガンするし、冷や汗は出る・・・こんなことでは本来の目的をこなすことができなくなるのかとの思いもよぎるけれど、とにかく回復を待つ以外にすることは無い・・・全く知らない土地で1人きり・・・いざとなったら救急車を呼ぶことも頭をよぎるけど・・・その後どうすると考えると・・・
1時間ほどで運転できるほどには回復・・・とにかく動く以外にはどうしようもないので動きますが、お風呂に入る頃には頭痛も吐き気も収まり、風呂から出た後にガストでサラダバーの野菜を食べまくって昼食兼夕食・・・渋滞を覚悟で乗り込んだ高速も、「三ケ日JC~豊川 渋滞6K」の表示に拍子抜け・・・浜松を抜ける頃には4kに減っており、浜名湖で仮眠の予定を取りやめてそのまま・・・結局音羽蒲郡付近と岡崎付近の渋滞全てを合わせても4時間弱で帰宅・・・11時ころになるかと思っていたのが、9時過ぎには自宅に帰り着いて(@_@;)でした。
4ルートの感想(行った順番)
*富士宮ルート・・・これが一番登山コースらしいですね、往復同じコースですが唯一砂や石が靴に入り込むのを防ぐためのスパッツ着用が不要なコース・・・晴れていたら駿河湾が綺麗だったと思います。
*須走コース・・・最初のうちは樹林の中を進み、普通の山歩きの感覚、下りの砂地対策をしっかりする必要がありますね。
*御殿場コース・・・登るなら暗いうちにある程度まで登っておきたいコース、明るくなってから振り返ったときに「よくこんな砂地を・・・」と思いましたが、下りの砂走対策をしっかりしておけば面白いコースです。
*吉田コース・・・今回書いたとおり、皆さんとご一緒などの理由が無い限り、1人での2回目は無いですね。
これで、代表的なルートはとりあえず踏破・・・少なくとも来シーズンまで富士山は封印の予定です・・・お誘いがあればたぶん乗ってしまうと思いますけど(^^ゞ
個人的に面白いと思うのは、富士宮ルートで登って下りを途中まで御殿場ルート、宝永火口への分岐から宝永火口を目指し富士宮口へ下りるコース・・・これだと登りはそれなりに楽しめ、下りは富士登山の醍醐味「砂走」を体験できて、同じコースを往復する単調さからも開放されます・・・来シーズンはこのコースもやってみたいと思ってますし、御殿場コースを早くから登って、頂上でのご来光に気シーズンは挑戦したいものです。
今月はまだ100kしか走っていない(-_-;)・・・そろそろ走る世界に戻らないと・・・