盆休みにも登るので・・・ということで、多少は悩んだものの天気も良いし他にも・・・ということで、4日に帰宅後23時まで仮眠してから荷物の再チェック、日付の変わる10分ほど前に準備万端出発・・・のつもりが、溶けないように冷蔵庫に入れておいた補給食のキットカットもどきを忘れたのに気付いたのが川越ICに入る少し前・・・必ず何か忘れ物をするのが最近の常です・・・やっぱり年かな(-_-;)
今回の富士登山は1人なので、時間は自由・・・現地でも仮眠の時間を確保するためにオートドライブは90k程度にセット、途中も何度か追い越しをしながら御殿場ICを目指します。
三ケ日JCTからは新東名・・・オープンしてまだ4ヶ月程度なのに、路面の荒れが気になりました・・・GWやその後に通ったときには新しい道路の路面の滑らかさに感動していたのに(-_-;)、気になったのは「路面の波うち」・・・地盤がしっかりと固まっていないのでしょうね、帰りは旧東名を通ったのですが、こちらのほうがよほどスムーズな感じ・・・そのうち何らかの不具合として大きなニュースになりそうな気がするのですが・・・事故が起きないことを願っています。
今回はシャトルバス乗り場直行なので降りるのは御殿場IC・・・新富士ICから先を走るのは初めてなので休憩を兼ねてこちらで一休み、降りてからバス乗り場までは12k弱・・・コンビニなどの状況が判らないのでついでにここで忘れた補給食キットカット本物を仕入れました。
よく考えれば御殿場ICから富士山に至るルートは日本有数の観光ルート・・・降りてから気付きました(^^ゞ・・・そこらじゅうにいろんなチェーンのコンビニ店舗・・・田舎と見くびってましたm(__)m
バス乗り場のすぐそばに道の駅「すばしり」も有り、ここだったら駐車料金が要らないのにと思って様子見に・・・駐車場にはキャンパーが5~6台、その他にもよく見るとトヨタの「86」がずらっと並んでいて、テントの設営や関係者以外立ち入り禁止の看板・・・日中に何か「86」関係のイベントがあるような様子だったので、大人しく仮設駐車場へ向かいました。
入口で1000円を支払って駐車場へ、3時半過ぎなのでとりあえず荷物の確認だけ行ってしばし仮眠・・・4時15分頃に外を見ると寝る前より若干空の下のほうが白っぽくなって、東に来ていることを実感です。
4時半頃には十分明るくなり、周りの車も人が動き出している様子・・・車の中で着替えを済ませてから外で身体を動かしていたら駐車場警備のガードマンが「赤富士が綺麗ですよ」と教えてくれたので早速写真・・・もう少し明るくなってバス乗り場付近からの写真をお盆の富士登山関係の方々(断念された方も含めて)にメール送信しました。
教えてもらって直ぐの写真
メールで送らせてもらった写真
5時過ぎには準備を終え、バス乗り場へ・・・タクシー乗り合わせで何組か出て行きますが、帰りの足&急ぐ必要は無いということから考えるとやはり勿体ない・・・バスで行っても6時半過ぎには登山開始が可能なので、当初の予定通りバスを利用です。3~4人グループならタクシー利用のほうがお値打ちらしいです。
須走口から駿河湾方面 朝6時25分頃
登山道途中から
最初の内はさくら道のピンクのロングTシャツを着ていたのだけれど、日差しが強く暑い・・・汗も大量に出るので、後々の疲れを計算して半袖に・・・結局、頂上でのお鉢巡り、下りの須走全て半袖・・・長袖で通すつもりだったので日焼け止めを腕に塗っておらず、荷物になるので車の中・・・しっかりと両腕が日焼けしています。
須走ルート&吉田ルートのゴール地点
普段は他人にお願いすることは無いのですが、今回は特別
お鉢の底
駅伝の折返しです
下山前に頂上売店前から駿河湾方面
先に写真を載せましたが、途中何度も山小屋で腰を下ろして補給&給水をしながら休憩、ゆっくり登ったつもりが予定より遥かに早い10時半に頂上到着、お鉢の前で写真を撮ったりしながらFbで「出会えたら奇跡ですね」と書き込んでいたラルムさんたちを探すけれど判らずに、駅伝の登ってくる御殿場ルート頂上地点で下界で仕入れた私の山の定番「助六寿司」を食べながら選手達を応援、その後日本最高地点の剣が峰(3776m)へ行き、そのままお鉢めぐり、下山準備をして下りだしたのが12時10分・・・結構ゆっくりしたつもりだったのだけれど、降りてみれば13時35分頃、14時丁度発の駐車場行きバスの案内をしていたので、バスに乗れる身支度をして車中へ・・・
富士宮ルートのときとほぼ同じ所要時間7時間5分で全行程を終え、駐車場に戻ってからは時間が早すぎるのでどうするか思案・・・まずは埃だらけの身体を綺麗にしたかったのでお風呂へ・・・10kほど先のガイドブックにあった御胎内温泉を目指します。
天気が良いと露天風呂から正面に富士山が見えるとのことでしたが、曇っていて山は見えませんでした(-_-;)・・・良いお風呂だったのですが、滞留時間が3時間までの制限付き・・・入浴後に少し横になって仮眠、まだ時間が早く渋滞に巻き込まれるのは間違いない時間なので富士の裾野をドライブ・・・結局いつもの富士川SAから高速に乗って・・・渋滞情報「三ケ日~岡崎30k」・・・どこかで夕飯を食べて仮眠を決め込み、日本平PAで夕飯
強い日差しでやられたので、コラーゲンたっぷり「マグロのテール煮定食」800円でした。
食後は浜松SAまで移動、浜松の手前と浜松で花火大会をやっていて両方の花火がいっぺんに見られたりしてなかなかのものでしたが、高速に乗る前、富士でも中心部は山車が出てお祭りをやっていました・・・四日市も4~5日はお祭り・・・そこらじゅうが夏祭りでしたね・・・結局ここで30分ほど仮眠、自然渋滞に故障渋滞が加わり、自宅に帰りついたのは23時50分・・・出発して丁度24時間が経っていました。
今回想定外に早く行程を終えられた一因としてギアの効果が大きいと思います。
特にストック・・・前回は私の使い方が違っていて引き伸ばして固定できずに宝の持ち腐れ状態だったのですが、今回はしっかりと使い方を確認、樹林帯の間は使いませんでしたがまず右1本で効果の確認「おっ、いいな\(^o^)/」ということで、7合目山小屋での休憩でもう1本も準備して両手にストック・・・颯爽と皆さんの流れについて動いたのが間違い・・・下りの流れに混じってしばらく・・・おかしいと気付いて戻りますが往復5~6分のロスでした(^^ゞ
結構ストックに偏見を持っていたのですが、上りは足が4本有るのと同じで足への負荷が軽減できますし、下りはバランスを取りながら下れるし、大きな段差でもストックを足がかりにしてやはり足への負荷が軽減できる(*^_^*)・・・お盆の2回目富士宮ルートは最初から使う予定です。
次に役立ったのがスパッツ・・・下りでスパッツ無しだと靴の中に砂や石が次々と入ってとてもじゃないけれどまともに下れなかったと思います・・・富士宮ルートでは不要なギアですが・・・他の3ルートには必須のギアですね。
それからサングラス・・・強烈な日差しから目を守ってくれるので走るときと同じく疲れが軽くなりますね。
以上3点はいずれも前回の富士宮ルートでは使わなかったもしくは必要が無かったものですが・・・ハイドレーションも有効です、水筒やボトルだとザックから取り出す必要がありますが、ハイドレーションだと小まめな給水が可能・・・特に渋滞しているときなんかだと気楽に給水ができて便利ですね。
登山暦の長い方にしてみれば何を今さらでしょうが、門外漢の私にとっては新鮮な驚き・・・今シーズン、もう1回24日からの休みを使って御殿場ルートでご来光チャレンジを考えています。
忘れてました・・・3週間前には何とも思わなかったのですが、山頂の2ヶ所のトイレ・・・近づくだけでも臭い(T_T)/~~~・・・それだけたくさんの人が上っていると言うこと・・・途中の山小屋では何とも思わなかったのですが・・・下山後のバス停でも今日は登った人が多いと係りの人たちの会話・・・13時半時点で、バスを使って須走口から上った人が700人もいたそうです(@_@;)
もう一つ・・・下りでスピードを殺すのに足を横にして砂との接地面を増やして降りていたのですが、走りでは絶対に使わない筋肉・・・今日は両方のお尻の下のほうが筋肉痛です。