ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

千代田区の皇居東御苑では、ツバキの花なども見ごろを迎えています

2012年03月23日 | 季節の移ろい
 東京都千代田区にある皇居東御苑では、ツバキの花などの早春の花が咲き始めています。花木が華やかな花を咲かせて、春の訪れを伝えています。

 ツバキの木を集めた椿苑は本丸の内堀を見下ろす展望台の近くにあります。由緒ある名前のツバキの木がいくつか植えられています。照葉樹などの大木の木陰の中で、ツバキの木々は花を咲かせています。



 これに対して、ヤブツバキの木はいろいろな所に植えられ、東御苑の森をつくる木の一部になっています。ヤブツバキは背丈がある程度高く、自然の森を感じさせる木です。花は以前から咲いているために、見ごろをいくらか過ぎています。



 ツバキの木には、ふだんは花の蜜を吸いにメジロが集まるのですが、今回は出会えませんでした。ヒヨドリとムクドリ、シジュウカラがあちこちにいます。

 ミツマタの花もよく咲いていて、見ごろを迎えています。



 早春を告げるサンシュの花も咲き始めています。



 サンシュの木は所々に点在しています。帰りがけに、大手門に向かう途中の三の丸尚蔵館の近くに植えられたサンシュの木は花を咲かせ始めたばかりです。

 この近くには休憩所があり、入場者の方々が多く集まっています。結構、人が多い場所ですが、この近くの木にメジロが出てきました。



 このメジロは人の存在を気にせずに、よくさえずっていました。

 春の訪れを知らせる皇居東御苑には、多くの方が訪れています。賑やかな千代田区大手町の高層ビル街近くにある、自然豊かな庭園です。