山形県南部の米沢盆地にある、西置賜郡白鷹町や長井市は「置賜(おきたま)さくら回廊」と呼ばれる、古木のサクラの木の名所が街道沿いに続く“回廊”です。
米沢市側から最上川沿いの国道を北上して長井町に入ると、国指定の天然記念物「伊佐沢の久保桜」(いさざわのくぼざくら)の位置を示す表示が出てきます。この伊佐沢の久保桜は樹齢約1200年のエドヒガンザクラの木です


4月28日ごろに花が満開になったそうです。かなり多くの花見客が見物に来てるために、木の周りを一方通行で回ります。木の近くに説明文が立てられており、この古木の幹の中はかなり空洞化したために、延命の手当てをしてあるそうです。樹齢約1200年とのことで、坂上田村麻呂との伝説がある古木です。
入り口近くに、露店がいくつか出て、花見客相手に商売をしています。多くの地元の方が花見客として押しかけるようです。自分の故郷の古木の花見を楽しんでいます。
長井市での次のサクラの古木の名所の一つは、国指定の天然記念物「草岡の大明神桜」(くさおかのだいみょうじんざくら)です。これもエドヒガンザクラです。

伊達正宗が初陣の時に、戦いに負けて、このサクラの洞(うろ)の中に隠れたとの伝説があるそうです。
さらに街道を北上すると、「白兎のしだれ桜」(しろうさぎのしだれざくら)に出会います。江戸時代末期から明治時代初めにかけて、白兎の神社を合祀(ごうき)した際に、植えたサクラです。


このシダレザクラの幹は無事ですが、枝がだいぶ傷んでいるとのことでした。
サクラの古木の近くには、アズマイチゲの花が多数咲いています。花見客はアズマイチゲの花をあまり見ていません。

今回説明したサクラの古木は、長井市に植えられています。置賜さくら回廊のサクラの木の主役たちです。置賜さくら回廊のサクラの木は数日前に満開になり、多くの桜見物客を集めています。里山の住民たちが長年、大切に守り育ててきた賜物です。
米沢市側から最上川沿いの国道を北上して長井町に入ると、国指定の天然記念物「伊佐沢の久保桜」(いさざわのくぼざくら)の位置を示す表示が出てきます。この伊佐沢の久保桜は樹齢約1200年のエドヒガンザクラの木です


4月28日ごろに花が満開になったそうです。かなり多くの花見客が見物に来てるために、木の周りを一方通行で回ります。木の近くに説明文が立てられており、この古木の幹の中はかなり空洞化したために、延命の手当てをしてあるそうです。樹齢約1200年とのことで、坂上田村麻呂との伝説がある古木です。
入り口近くに、露店がいくつか出て、花見客相手に商売をしています。多くの地元の方が花見客として押しかけるようです。自分の故郷の古木の花見を楽しんでいます。
長井市での次のサクラの古木の名所の一つは、国指定の天然記念物「草岡の大明神桜」(くさおかのだいみょうじんざくら)です。これもエドヒガンザクラです。

伊達正宗が初陣の時に、戦いに負けて、このサクラの洞(うろ)の中に隠れたとの伝説があるそうです。
さらに街道を北上すると、「白兎のしだれ桜」(しろうさぎのしだれざくら)に出会います。江戸時代末期から明治時代初めにかけて、白兎の神社を合祀(ごうき)した際に、植えたサクラです。


このシダレザクラの幹は無事ですが、枝がだいぶ傷んでいるとのことでした。
サクラの古木の近くには、アズマイチゲの花が多数咲いています。花見客はアズマイチゲの花をあまり見ていません。

今回説明したサクラの古木は、長井市に植えられています。置賜さくら回廊のサクラの木の主役たちです。置賜さくら回廊のサクラの木は数日前に満開になり、多くの桜見物客を集めています。里山の住民たちが長年、大切に守り育ててきた賜物です。