ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

福島県会津若松市の鶴ケ城公園では満開のソメイヨシノの花が“雲”のようです

2012年05月01日 | 旅行
 福島県会津若松市の鶴ケ城公園はサクラの花見の名所です。鶴ケ城公園の中核である鶴ケ城の本丸や堀の周辺などに、約1000本のソメイヨシノ(染井吉野)の木を中心に エドヒガン、シダレザクラ、ヤマザクラ、ヤエザクラなどが植えられているそうです。

 現在、ソメイヨシノの木は満開です。中には、満開を少し過ぎた木もあり、花びらが少し散り始めています。本丸の周辺は満開のソメイヨシノの木が囲んでおり、満開の花の“雲”越しに、五層構造の本丸が見える感じです。





 満開のサクラの花の“雲”に浮かぶ本丸の姿は、まるで絵はがきのようです。

 本丸の城郭の外側にあるお堀の外側に植えられたソメイヨシノの木も満開です。新緑と満開のサクラの花の色彩のコントラストが見事です。





 多くの家族づれの花見客は、お堀の側でお弁当を食べるなど、花見を楽しんでいます。

 江戸時代の松平藩23万石のシンボルである鶴ヶ城は、花見の人気スポットです。連休中に、サクラがちょうど満開になり、しかもお花見日和になったために、多くの花見客が押し寄せています。本丸の城郭内は花見客であふれています。

 鶴ガ城には3カ所、駐車場があるそうです。その中の中心となる西出丸駐車場に向かう自動車が多数並んでいます。自動車が1台出ると、1台入るという具合らしく、鶴ガ城の周りの道路は大渋滞していました。

 サクラが開花すると同時に他の草木も花を咲かせ始めます。例えば、鶴ガ城を囲む道路の脇では、チューリップがよく咲いていました。



 やや開きすぎたチューリップの花が、駐車場待ちの方々の心を少しはいやしたことでしょう。

 今回の連休中に、ソメイヨシノの木がちょうど満開になった東北地方のサクラの木の花見の人気スポットでは、似たような大混雑が繰り広げられたことでしょう。花見も、かなり忍耐力が必要なようです。