ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県小県郡長和町の美ヶ原高原では、霧の中に咲く花を観察しました

2015年08月23日 | 旅行
 長野県小県郡長和町和田の美ヶ原高原では、午前中は濃霧の切れ間に、太陽光が時々、差す感じの天気になりました。このため、霧の中で咲く高山植物の花を観察しました

 長和町和田美ヶ原高原の駐車場の山本小屋から“美しの塔”までの南西方向の短距離を散策しました。

 美ヶ原牧場の中を通る途中の道は、霧が濃く、10メートル程度しか視界がありません。霧が少し薄くなった時の“美しの塔”です。



 “美しの塔”から先は、濃霧になり先に進むことを諦めました。

 美ヶ原牧場の中を通る途中の道沿いは、高山植物が花を咲かせています。一番多いのは、アサマフウロ(浅間風露)の花です。



 アサマフウロは、“グランドカバー”的にあちこちで咲いています。

 マツムシソウはいくらか咲いている感じでした。





 マツムシソウの花に留まっているチョウは、ヒカゲチョウではないかと推定しています。

 すぐ近くの牛臥山園地の方がマツムシソウはたくさん群生していまいした(2015年8月18日編をご参照ください)。

 美ヶ原牧場の中を通る道沿いでは、リンドウはまだあまり咲いていません。ポツポツと咲いている感じです。





 ワレモコウも所々で咲いています。



 今回は、美ヶ原牧場の中を通る道をほんの少し歩きました。“美しの塔”の先には、高山植物の花園があったのかもしれません。来年、訪れる時には、天気が良いことを願っています。