ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野市戸隠の戸隠森林植物園の湿原では、木々の枝先の葉が少し色づき始めています

2018年09月27日 | 旅行
 長野市戸隠の戸隠森林植物園は秋の気配が強まり、その中の湿原帯に生えている木々の葉が少し色づき始めています。

 戸隠神社の奥社の入り口近くの西側に広がっている戸隠森林植物園を散策した話の続きです。

 標高が約1200メートルある戸隠森林植物園では、秋本番を迎え、遊歩道の周囲で育っている木々の枝先の葉が色づき始めています。





 低木の木の枝先では、小さな赤い実が稔っています。ガマズミの実ではないかと推定しています。



 この赤い実は、いくらか食べられているようです。

 葉陰で、白い実も稔っています。この白い実はフッキソウの実とのご指摘がありました。



 遊歩道の周囲の草むらの中では、トリカブトの紫色の花が咲いています。たぶん、ヤマトリカブトの花です。





 ノアザミの花はやや萎れ始めています。



 少し横に倒れている、ナルコユリではないかと推定される茎の葉の“根元”では、黒いムカゴができています。



 来年の夏に、このユリが立派な花を咲かせてほしいです。正体が分かる可能性があるからです。

 ミゾソバの花が群生して咲いています。



 ウメバチソウが1輪だけ咲いています。



落ち葉が堆積した湿ったところでは、キノコが生えています。



 標高が高い戸隠森林植物園では、秋らしい風景に変わり始めています。

(追記)戸隠森林植物園の森の中で見かけた白い実は「フッキソウの実」というご指摘が、自然観察名人の方からご指摘があり、そのように本文を訂正しました。