京都市で毎週木曜日に開催されている“私塾”の発明塾@京都を開講し、「世界を変えるアイデアを産み出す能力を会得できるように、京都大学や立命館大学などの学生を鍛えている」という話を伺いました。
発明塾@京都の話は、2012年7月3日夜に、慶応義塾大学SFC研究所プラットフォームデザインラボが開催した「イノベーション創出セミナー」第一回の中で拝聴しました。このセミナーは、東京駅近くの新丸ビル(東京都千代田区)で開催されました。
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このセミナーには、慶応大学発ベンチャー企業のAISSY(横浜市)、TechnoProducer(横浜市)、CollaboyouLLPというベンチャー企業3社の代表取締役や取締役などの責任者が登場し、ベンチャー企業を創業し、イノベーションを図っている経緯を解説しました。
3社はそれぞれ、いろいろな苦節を経て事業化を進めています。その中で、TechnoProducerの事業内容を解説した、取締役の楠瀬崇央さんは、「特許調査分析、技術シーズ実用化支援、市場ニーズ調査、技術人材育成などの事業を展開している」と説明しました。
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同社は役員と社員を併せて10人で事業を展開しています。事業内容は、米マイクロソフト社が設立した、知的財産への投資会社のインテレクチュアル・ベンチャーズ(日本)のプログラムによる支援を受けているそうです。
京都大大学院工学研究科を修了した楠瀬さんは、川崎重工業に入社し、大型バイクなどの2輪車の開発に従事した後に、小松製作所に転職して風力発電関連事業に従事します。その後、三井物産をスピンオフしたナノテク系ベンチャー企業に移り、ナノインプリント事業の責任者を務めます。そして、2008年3月にTechnoProducerの創業に参画します。
知的財産関係の事業では、「発明」「知的財産」がポイントになると、再確認したそうです。そこで、「未来を担う学生に、情報分析力と論理的思考力、独創性と創造力を養う場を提供して発明能力を高める私塾として、発明塾を始めたそうです。
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ナノテク系を追究する研究開発型ベンチャー企業で仕事を進めた際に、既存要素技術や異分野の要素技術を基に「独創的かつ的確な解を導き出せる能力を持つ人は多くないと実感し」、「」しっかりした方法論に基づいて頭脳を鍛えることが重要と悟った」そうです。
この結果、発明塾という私塾を立ち上げ、塾長として若手人材の育成に励みようになったそうです。こうしたボランティアによる私塾によって、若手人材が育ち、イノベーション創出に成果を上げると、日本は救われます。
そして、ここでも大企業からベンチャー企業への人材流動が起こっていることも確認できました。
発明塾@京都の話は、2012年7月3日夜に、慶応義塾大学SFC研究所プラットフォームデザインラボが開催した「イノベーション創出セミナー」第一回の中で拝聴しました。このセミナーは、東京駅近くの新丸ビル(東京都千代田区)で開催されました。
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このセミナーには、慶応大学発ベンチャー企業のAISSY(横浜市)、TechnoProducer(横浜市)、CollaboyouLLPというベンチャー企業3社の代表取締役や取締役などの責任者が登場し、ベンチャー企業を創業し、イノベーションを図っている経緯を解説しました。
3社はそれぞれ、いろいろな苦節を経て事業化を進めています。その中で、TechnoProducerの事業内容を解説した、取締役の楠瀬崇央さんは、「特許調査分析、技術シーズ実用化支援、市場ニーズ調査、技術人材育成などの事業を展開している」と説明しました。
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同社は役員と社員を併せて10人で事業を展開しています。事業内容は、米マイクロソフト社が設立した、知的財産への投資会社のインテレクチュアル・ベンチャーズ(日本)のプログラムによる支援を受けているそうです。
京都大大学院工学研究科を修了した楠瀬さんは、川崎重工業に入社し、大型バイクなどの2輪車の開発に従事した後に、小松製作所に転職して風力発電関連事業に従事します。その後、三井物産をスピンオフしたナノテク系ベンチャー企業に移り、ナノインプリント事業の責任者を務めます。そして、2008年3月にTechnoProducerの創業に参画します。
知的財産関係の事業では、「発明」「知的財産」がポイントになると、再確認したそうです。そこで、「未来を担う学生に、情報分析力と論理的思考力、独創性と創造力を養う場を提供して発明能力を高める私塾として、発明塾を始めたそうです。
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この結果、発明塾という私塾を立ち上げ、塾長として若手人材の育成に励みようになったそうです。こうしたボランティアによる私塾によって、若手人材が育ち、イノベーション創出に成果を上げると、日本は救われます。
そして、ここでも大企業からベンチャー企業への人材流動が起こっていることも確認できました。
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