長野県飯田市の山里である上町の“下栗の里”に行った話の続きです。
下栗の里への行き方をWebサイトで調べると、地図上では国道152号線から上村に入り、ここから脇道の山道を上るのがいいように思えます。ところが、下栗の里などの地域を含む南信州「遠山郷」という観光案内を読むと、国道152号から山道を上る道はすれ違いが厳しい道幅なので、下栗の里の南側にある“しらびそ高原”側から“エコーライン”と名付けた林道経由で、下栗の里に向かうアプローチを薦めています。
このお薦めに従って、しらびそ高原に向かいました。しらびそ高原は標高が約1900メートルもある高地です。快晴時には、展望台から南アルプスと呼ばれている赤石山脈の聖岳(標高3013メートル)や兎岳(標高2818メートル)などの3000メートル級の山々を見ることができるそうです。
今回は、日ごろの行いが悪いために、南アルプスの山々をほとんど雲・霧などで拝見できませんでした(快晴時には、北西方向には中央アルプスや北アルプスの一部までも見えるそうです)。
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しらびそ高原はスギやシラビソなどの人工林と自然林が入り交じっています。
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スギの大木につる状の植物が巻き付き、たくさんの白い花を咲かせています。
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しらびそ高原から少し北側に、しらびそ峠(標高1813メートル)があり、ここから尾高山(標高2212メートル)に向かって、シラビソやトウヒなどの原生林の中を登るという人気コースがあるそうです。峠には、登山に向かった方の自動車が数台、駐車していました。
シラビソ峠から見下ろした深い谷です。
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深い谷を見下ろしていると、すぐ下の木の上にカケスが数羽現れ、大きな鳴き声を掛け合い、谷の静寂を破りました。カケスは深い谷を上り下りしています。
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シラビソ峠から少し下った山道沿いにある小さな滝です。
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深山の雰囲気を醸し出す滝の周囲では、水しぶきが当たって涼しい環境のためか、ガクアジサイがまだ咲いています。
この滝の近くでは、木々に葉が赤いマタタビがまとわりついています。
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この時期は白い葉のマタタビはよく見かけますが、赤い色の葉のマタタビはあまりありません。深山の趣です。
下栗の里への行き方をWebサイトで調べると、地図上では国道152号線から上村に入り、ここから脇道の山道を上るのがいいように思えます。ところが、下栗の里などの地域を含む南信州「遠山郷」という観光案内を読むと、国道152号から山道を上る道はすれ違いが厳しい道幅なので、下栗の里の南側にある“しらびそ高原”側から“エコーライン”と名付けた林道経由で、下栗の里に向かうアプローチを薦めています。
このお薦めに従って、しらびそ高原に向かいました。しらびそ高原は標高が約1900メートルもある高地です。快晴時には、展望台から南アルプスと呼ばれている赤石山脈の聖岳(標高3013メートル)や兎岳(標高2818メートル)などの3000メートル級の山々を見ることができるそうです。
今回は、日ごろの行いが悪いために、南アルプスの山々をほとんど雲・霧などで拝見できませんでした(快晴時には、北西方向には中央アルプスや北アルプスの一部までも見えるそうです)。
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しらびそ高原はスギやシラビソなどの人工林と自然林が入り交じっています。
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スギの大木につる状の植物が巻き付き、たくさんの白い花を咲かせています。
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しらびそ高原から少し北側に、しらびそ峠(標高1813メートル)があり、ここから尾高山(標高2212メートル)に向かって、シラビソやトウヒなどの原生林の中を登るという人気コースがあるそうです。峠には、登山に向かった方の自動車が数台、駐車していました。
シラビソ峠から見下ろした深い谷です。
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深い谷を見下ろしていると、すぐ下の木の上にカケスが数羽現れ、大きな鳴き声を掛け合い、谷の静寂を破りました。カケスは深い谷を上り下りしています。
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シラビソ峠から少し下った山道沿いにある小さな滝です。
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深山の雰囲気を醸し出す滝の周囲では、水しぶきが当たって涼しい環境のためか、ガクアジサイがまだ咲いています。
この滝の近くでは、木々に葉が赤いマタタビがまとわりついています。
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この時期は白い葉のマタタビはよく見かけますが、赤い色の葉のマタタビはあまりありません。深山の趣です。
当然、ご高齢の方々が住んでいて、生活感の違いはかなりあります。
コメントをお寄せいただき、ありがとうございます。
赤い葉のマタタビは、これまで標高の高いところで見ています。ミヤママタタビというマタタビの種類だったのですね。
ご教授いただき、ありがとうございます。
深山で見る緑の葉の中に、赤い葉がついているのは美しいものです
静けさを破るカケスのギャーギャーという鳴き声を、思い浮かべています。