埼玉県川越市市街地の東側郊外にある伊佐沼は、田植えシーズンが近づき、蓄えている水を満杯にしていました。
農業用水を供給する役目の“溜池”である伊佐沼は、南北方向に長い大きな池です。その西側にある伊佐沼公園側には、ソメイヨシノの桜並木があります。ソメイヨシノの桜並木は葉桜になっていました。

約10日前には、ソメイヨシノの桜並木は花をたくさん咲かせていたのですが。
伊佐沼では、蓄えた水が満杯になって水位が上がっても、水面に出ている杭の上に、コサギやカワウ、カルガモなどが休んでいます。


コガモたちは蓮田の中で、休んでいます。

満杯になった水面からは、カイツブリのオスがメスにアピールするための大きな甲高い鳴き声があちこちから聞こえます。多くのカイツブリが水面を進んでいます。


蓮田の中で、昨年の育ったハスの枯れた茎を利用した“浮巣”です。カイツブリのメスが浮巣の手入れをしています。

卵はまだ産んでいない様子です。すぐ近くに、オスがいます。
野鳥観察愛好家のベテランの方に偶然、お会いし、この伊佐沼に飛来しているとの情報がある、水鳥のアジサシについてお伺いすると、「アジサシは3羽、飛来していたが、今は1羽になってもよう」とのお返事でした。
この水鳥のアジサシを探してみましたが、満水となった伊佐沼では、見つけられませんでした。もう帰ったのかもしれません。
農業用水を供給する役目の“溜池”である伊佐沼は、南北方向に長い大きな池です。その西側にある伊佐沼公園側には、ソメイヨシノの桜並木があります。ソメイヨシノの桜並木は葉桜になっていました。

約10日前には、ソメイヨシノの桜並木は花をたくさん咲かせていたのですが。
伊佐沼では、蓄えた水が満杯になって水位が上がっても、水面に出ている杭の上に、コサギやカワウ、カルガモなどが休んでいます。


コガモたちは蓮田の中で、休んでいます。

満杯になった水面からは、カイツブリのオスがメスにアピールするための大きな甲高い鳴き声があちこちから聞こえます。多くのカイツブリが水面を進んでいます。


蓮田の中で、昨年の育ったハスの枯れた茎を利用した“浮巣”です。カイツブリのメスが浮巣の手入れをしています。

卵はまだ産んでいない様子です。すぐ近くに、オスがいます。
野鳥観察愛好家のベテランの方に偶然、お会いし、この伊佐沼に飛来しているとの情報がある、水鳥のアジサシについてお伺いすると、「アジサシは3羽、飛来していたが、今は1羽になってもよう」とのお返事でした。
この水鳥のアジサシを探してみましたが、満水となった伊佐沼では、見つけられませんでした。もう帰ったのかもしれません。
カイツブリの巣は、
こんなに見通しの良いところに
作るのですか?
何となく葦のぎっしり繁った奥まった目立たない所だと思っていました。
なき声に特徴ありましたね。
ありがとうございました。
コメントをいつもお寄せいただき、ありがとうございます。
昨年もカイツブリは割と見えるところに浮巣をつくっていました。見ずに浮く枯れ枝、枯れ葉などを集めてつくりので、場所をあまり選べないのではないかと、想像しています。大雨が降ると、浮巣が流されることもあります。
子育てするカイツブリの番の天敵はカラスだそうです。卵も雛も狙われます。ある程度の数の卵は犠牲になります。
このため、春から秋まで、何回か巣をつくり、子育てします。現時点でも、ある程度の数のカイツブリが来ていて、結構、繁殖しています。
結構人目につく場所で営巣しているのですね。勉強になりました。
カイツブリを鳰(にお)とも呼ぶということもこの小説で知りました。
コメントをいつもお寄せいただき、ありがとうございます。
この伊佐沼の蓮田付近では、毎年、カイツブリが浮巣をいくつかつくります。このため、こんなものと思っていました。確かに東京都内の公園にある池では、浮巣はこんなに簡単に見つけられないような気もします。
確か、琵琶湖では「にお」と呼び、カイツブリの大群がやって来る浜があったと、以前に教えていただいた気がします。
イケリンさんのお近くの池・沼でも、たぶんカイツブリが巣をつくっていることと思います。
次回からは、カイツブリの鳴き声が聞こえたら、浮巣がないかどうか気をつけて調べてみたいと思います。
カイツブリは滋賀県の県鳥でもあり、こちらでは馴染みのある鳥です。
潜った時に、次はどの辺りに浮かんでくるのか?全く予想できないのが見ていて面白いです。
琵琶湖は「鳰の湖」と呼ばれていて、昔からカイツブリは滋賀と縁のある鳥です。
コメントをいつもお寄せいただき、ありがとうございます。
お近くの広大な琵琶湖は、サギ類やカモ類などが多数生息する、自然豊かな浜が多いと、琵琶湖沿いの道を進みながら、以前に感じました。
伊佐沼の水面を進むカイツブリも、一度潜ると、予想と違う所に浮上してきます。カイツブリの撮影は、この点が難しい点です。
御ブログを拝読し、近江の春の進み進み具合を楽しんでおります。