長野県東御市の北東部の山中にある池の平湿原は、アヤメ(野アヤメ)が咲く山野草の宝庫です。このため、通称は“あやめ平”だそうです。
この池の平湿原は、数万年前に三方ヶ峰(現在の標高は2040メートル)という火山が噴火してできた火口原に広がる高層湿原です。池の平湿原の標高は約2000メートルです。
三方ヶ峰は、浅間山(標高2568メートル)の外輪山の南側にある湯ノ丸山(標高2101メートル)の近くにそびえている山です。
地蔵峠から湯ノ丸スキー場の上部を目指してくねくね道を上がると、その先の山岳道路の入り口部分の“兎平”に、池の平湿原の入り口の駐車場があります。
池の平湿原の駐車場から針葉樹林の中を池の平湿原に向かって南西方向に下っていくと、北八ヶ岳連山が望めます。
さらに、その北八ヶ岳連山の左側(東側)に富士山(標高3776メートル)が見えます。
約20分ほどで池の平湿原に到着します。まだ薄い茶色の枯れ野の感じです。
午前7時ごろから、池の平湿原の木道を歩き始めました。今回は霧が流れませんでした。
池の平湿原の木道の入り口近くの岩陰で咲いていたイワカガミです。
池の平湿原の木道をまずは東に向かって進みます。東に進みながら、その北側にある針葉樹林では、カッコウが鳴いています。どこにいるのか分かりません。
この東側の奧の木道沿いでは、転がっている溶岩の上に、イワカガミがたくさん咲いています。
今年は春の残雪の雪融けが遅かった影響で、マイヅルソウは咲いていませんでした。
南側の“開放口”と呼ばれる崖口です。その“開放口”の遠くに見える富士山です。
アズマシャクナゲが少し咲いています。早く咲いたのか、遅く咲いて残っているのかは不明です。
ハクサンシャクナゲは蕾が膨らんでいます。
池の平湿原は、これからいろいろな山野草が次々と花を咲かせます。
この池の平湿原は、数万年前に三方ヶ峰(現在の標高は2040メートル)という火山が噴火してできた火口原に広がる高層湿原です。池の平湿原の標高は約2000メートルです。
三方ヶ峰は、浅間山(標高2568メートル)の外輪山の南側にある湯ノ丸山(標高2101メートル)の近くにそびえている山です。
地蔵峠から湯ノ丸スキー場の上部を目指してくねくね道を上がると、その先の山岳道路の入り口部分の“兎平”に、池の平湿原の入り口の駐車場があります。
池の平湿原の駐車場から針葉樹林の中を池の平湿原に向かって南西方向に下っていくと、北八ヶ岳連山が望めます。
さらに、その北八ヶ岳連山の左側(東側)に富士山(標高3776メートル)が見えます。
約20分ほどで池の平湿原に到着します。まだ薄い茶色の枯れ野の感じです。
午前7時ごろから、池の平湿原の木道を歩き始めました。今回は霧が流れませんでした。
池の平湿原の木道の入り口近くの岩陰で咲いていたイワカガミです。
池の平湿原の木道をまずは東に向かって進みます。東に進みながら、その北側にある針葉樹林では、カッコウが鳴いています。どこにいるのか分かりません。
この東側の奧の木道沿いでは、転がっている溶岩の上に、イワカガミがたくさん咲いています。
今年は春の残雪の雪融けが遅かった影響で、マイヅルソウは咲いていませんでした。
南側の“開放口”と呼ばれる崖口です。その“開放口”の遠くに見える富士山です。
アズマシャクナゲが少し咲いています。早く咲いたのか、遅く咲いて残っているのかは不明です。
ハクサンシャクナゲは蕾が膨らんでいます。
池の平湿原は、これからいろいろな山野草が次々と花を咲かせます。
北八ヶ岳もいい山です。日本は山国です。
イワカガミは、かわいらしい山野草ですね。
ここまで車で上がれ、八ヶ岳連山や富士山が見られるのも魅力的ですね。
湿原にいろんな高山植物が咲き出す季節はこれからのようです。
木道を歩く人の姿もなく、イワカガミなどを観察しながら、
のんびりと静かな湿原歩きを楽しまれている様子が伺えます。
コメントをお寄せ委いただき、ありがとうございます。
東御市の郊外の池の平湿原から富士山が見えることは今回、築きました。
ここは朝は霧が多いために、たぶんそのために富士山を見ることができる日にちや時間が限られていると思います。
コメントをいつもお寄せいただき、ありがとうございます。
標高が2000メートルある池の平湿原まで車で行けるために、ここから近くの山々を登山する方が多いです。
登山目的の方と、山野草観察の方に大きく分かれるようです。
信州からも、高い山に遮られなければ、よく見えますね。
コメントをお寄せいただき、ありがとうございます。
富士山は、この東御市郊外の池の平湿原より南にある霧ヶ峰高原からもいくらか小さい姿では見ることができます。
また、冬など空気中の水蒸気が少ない時には、佐久荒船高原からも富士山は小さいですが見ることができます。