ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

埼玉県川越市郊外の伊佐沼の北側の浅瀬では、イソシギが歩き回っていました

2019年12月06日 | 季節の移ろい
 埼玉県川越市郊外の字伊佐沼にある伊佐沼の南側の岸辺から北側の浅瀬が見える岸辺側にも行ってみました。歩いて約20分ほどです。

 伊佐沼の北側には有名な古代ハスのハス田があり、例年の晩秋には、水位が大幅に下がったハス田辺りには、コサギやダイサギがたくさん、やって来ます。

 しかし、今年はコサギやダイサギはほとんどいません。

 ハス田の少し南側にある“島”部分の浅瀬です。



 ここには毎年、ヒドリガモが多数、滞在するのですが、やはりヒドリガモは来ていません。

 今回、北側の浅瀬で見かけた唯一のコサギです。



 同様に、いくらか前まではコチドリなども、この浅瀬にいたのですが、今回は見当たりません。

 浅瀬の水面では、カワウが泳いでいました。



 イソシギが数羽、北側部分の浅瀬を歩き回っています。かなり歩き回っています。





 イソシギは、チドリ目シギ科に分類されるシギです。全長は約20センチメートルです。イソシギは、ライバルが近くにはいないために、あちこちまで歩き回ります。このため、偶然、みんな似たような画像になっています。





 昨年の晩秋には、この辺りの杭の上には、セイタカシギが10数羽ほど来ていましたが、今回は残念ながら見つけられません。

 こうした変化は理由は分からないのですが、10月12日深夜に通過した台風19号による増水の影響としか考えられません。浮き上がったゴミの跡からはほぼ満水にまで水位が上がりました。その結果、何が変わったのか、人間には分からないのですが・・。

 セグロセキレイが数羽、浅瀬付近に来ています。





 この浅瀬の島部分の笹ヤブに数羽の野鳥がやってきました。



 かなり遠くに降りたので、カシラダカに群れではないかと推定しています。ホオジロの仲間です。





 この時期はタヒバリなども見かけることもあったのですが、今回は見つけられませんでした。

 毎年、多くのカモが飛来した北側の浅瀬は寂しい感じです。

 伊佐沼の西側にある公園では、背の高いメタセコイアらしい巨木が茶色に紅葉しています。





 伊佐沼の周辺は次第に晩秋らしい風景になっています。

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18 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
マーチャン様 (ヒトリシズカ)
2019-12-06 10:31:58
マーチャン様

コメントをお寄せいただき、ありがとうございます。

川越市郊外にある伊佐沼の南側でハマシギなどを観察してから北側に行ってみると、今年はカモやサギなどがほとんどいませんでした。

伊佐沼は冬鳥のカモやシギ、サギなどの楽園ですが、今年は南側の浅瀬に集まっています。不思議なことです。
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akiraさま (ヒトリシズカ)
2019-12-06 10:15:49
akiraさま

コメントをいつもお寄せいただき、ありがとうございます。

川越市郊外にある伊佐沼の南側でハマシギなどを観察してから北側に行ってみると、今年はカモやサギなどがほとんどいませんでした。

お住まいのお近くには、夏にはカイクグリが巣をつくるのですか。いい環境です。自然豊かない環境です。

カラスは多くのトリの天敵です。伊佐沼では、カイツブリのヒナのいくらかが、カラスの餌食になっています。



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花ぐるま様 (ヒトリシズカ)
2019-12-06 10:00:10
花ぐるま様

コメントをいつもお寄せいただき、ありがとうございます。

川越市郊外にある伊佐沼の南側でハマシギなどを観察してから北側に行ってみると、今年はカモやサギなどがほとんどいませんでした。

セグロセキレイやハクセキレイは、川が近くを流れていると、市街地もやって来ます。

中国原産のメタセコイアの巨木は最近はあちこちに植えられています。

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fukurouさま (ヒトリシズカ)
2019-12-06 09:56:58
fukurouさま

コメントをいつもお寄せいただき、ありがとうございます。

川越市郊外にある伊佐沼の南側でハマシギなどを観察してから北側に行ってみると、今年はカモやサギなどがほとんどいませんでした。

たぶん、台風19号による大水の影響だと推定していますが、原因は不明なままです。

この伊佐沼周辺にある田んぼも、何か影響を受けていて、来年田植えをすると何か違いがでる可能性もあります。

強烈な台風は想定外の被害を与えます。
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ran1005さま (ヒトリシズカ)
2019-12-06 09:52:59
ran1005さま

コメントをいつもお寄せいただき、ありがとうございます。

川越市郊外にある伊佐沼の南側でハマシギなどを観察してから北側に行ってみると、今年はカモやサギなどがほとんどいませんでした。

埼玉県南部の荒川支流には、コサギがある程度、います。コサギはあまり探さないでも、見かける水鳥です。

自然豊かな諏訪湖でコサギを見かけないとの原因がよく分かりません。あまりお役に立てず、恐縮です。
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ヒトリシズカさんへ (マーチャン)
2019-12-06 09:45:20
おはようございます。
伊佐沼は鳥たちの楽園なんでしょう。
安心安全それでもって餌にありつけたら、
鳥たちも多くやって来て観られるでしょう。
鳥好きな人たちは張り付いて見るではありませんか。
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メタセコイア (akira)
2019-12-06 09:45:20
家の近くには御陵が沢山あり、
散歩の途中御陵の濠でコサギや白鷺を良く見かけます
夏にはかいくぐりが巣を作ってたのですが
残念ですがカラスに襲われ雛は居なくなりましたが
今メタセコイアが黄金色に輝き綺麗ですね
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可愛いカシラダカ (花ぐるま)
2019-12-06 09:39:19
伊佐沼の古代ハスの池には例年沢山のダイサギやコサギがやって来るのに今年は少ないのですね
キット餌となるお魚が少ないのかな~
ちいさなカシラダカが可愛いですね
セグロセキレイやセキレイはこの辺りでは商店街などにも出没します
メタセコイアは大きくなりますね~
中国原産らしいのですが~
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虞美人草さま (ヒトリシズカ)
2019-12-06 09:36:39
虞美人草さま

コメントをお寄せいただき、ありがとうございます。

川越市郊外にある伊佐沼の南側でハマシギなどを観察してから北側に行ってみると、今年はカモやサギなどがほとんどいませんでした。

このハス田がある北側の浅瀬は、例年はカモやサギなどがたくさん来ている場所なのですが・・不思議です。
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台風の影響が (fukurou)
2019-12-06 09:33:56
ヒトリシズカ様
おはようございます。
台風の影響が鳥の世界、鳥が食べる餌の世界にまで及んでいるのでしょうか?
以前のような状態に戻るには数年かかるのではないでしょうか?
これから毎年のように災害が起これば生態系にも大きく影響するのでしょうね。
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コサギ (ran1005)
2019-12-06 09:09:20
コサギが餌を狙っている様子が綺麗に見えますネ。
私は長い事、コサギに出会って居ません・・・
オナガガモやヒドリガモがやってくると何処か違う場所に避難(?)しているのかも知れません。
セグロセキレイが凛とした姿を見せていますネ
冬鳥はこれから増えるのでしょうか・・・
私も寒がってばかりいないで観察に出掛けてみたいと思って居ます
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伊佐沼の異変 (虞美人草)
2019-12-06 08:46:14
毎年、多くのカモなどがやって来る伊佐沼の北側の浅瀬では何かが起こっているのですね。
見た目はふだんと同じでも、サギなどには何かが違うのですね。
自然は奥深いです。
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kazuyoo60さま (ヒトリシズカ)
2019-12-06 08:23:22
kazuyoo60さま

コメントをいつもお寄せいただき、ありがとうございます。

川越市郊外にある伊佐沼の北側から南側に行ってみると、今年はカモやサギなどがほとんどいませんでした。

コサギは脚が水没する程度の浅瀬にはよくいます。今回はそうした水辺にも、コサギもダイサギもいないのが不思議なのです。その理由がまったく分かりません。

アオジの可能性もなくはないです。ごく一瞬出て来ただけなので・・。
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Unknown (kazuyoo60)
2019-12-06 07:56:35
別の方のブログでも、腹が付かない程度の水深で餌探ししているコサギの画像を見ました。水深で住み分けている、賢い鳥たちです。
背中でアオジ?と思いましたが、草色が見えません。ホオジロの仲間なのですね。
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イケリン様 (ヒトリシズカ)
2019-12-06 07:49:00
イケリン様

コメントをいつもお寄せいただき、ありがとうございます。

川越市郊外にある伊佐沼の北側から南側に行ってみると、今年はカモやサギなどがほとんどいませんでした。

水鳥観察には、南側の浅瀬に行くしか無い不思議な状況です。何が原因なのか知りたいです。
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アバター様 (ヒトリシズカ)
2019-12-06 07:45:53
アバター様

コメントをお寄せいただき、ありがとうございます。

川越市郊外にある伊佐沼の南側には、カモやサギなどがほとんどいませんでした。ここはいつもはたくさんいるのですが・・。

今回はイソシギが歩き回っていました。

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伊佐沼の野鳥 (イケリン)
2019-12-06 07:07:14
伊佐沼の干潟のようになった場所ではイソシギが動き回り、
その近くにはカシラダカかホオジロなどもやってきているようです。
いよいよ野鳥シーズン本番という様相を見せだしてきました。
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伊佐沼の変化 (アバター)
2019-12-06 03:09:25
川越市郊外にある伊佐沼は、台風19号による大水の影響が見た目は同じでも残っていて、カモなどの水鳥はその違いを感じているのですね。
1羽しかいないコサギは、ライバルがいないので楽なのでしょうか。
イソシギは誰もいない浅瀬を歩き回って何を探しているのでしょうか・・
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