ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

京都市の京都御所では、シジュウカラやヤマガラにしか出会いませんでした

2016年12月25日 | 旅行
 京都市上京区京都御所にある京都御所の一般公開で見学に行って来た話の続きです。“おまけ”の続編です。

 京都御所の北側にある朔平門(さくへいもん)の北側部分には、早咲きのシダレザクラなどが有名な地域です。

 外側から見た朔平門です。



 朔平門の北側部分の近衛邸跡などは、イカルなどの野鳥が飛来する野鳥観察ポイントの一つです。

 桜並木の辺りを見ていると、シロハラやアトリが1羽ずついました。しかし、すぐに飛び去り、逃げられてしました。

 その後は、玉砂利が敷かれた部分には、ハクセキレイが数羽、歩いています。



 少し散策すると、野鳥の鳴き声がする雑木林に出ました。

 ここには、シジュウカラが何羽いて、枝から枝へと飛び回っています。



 その中には、ヤマガラも数羽いました。





 木の枝の上で、獲物の“実”を食べるヤマガラです。



 今出川御門の近くに立つ、高さが10数メートルある木の上部に、アトリの群れがいます。6、7羽はいそうです。



 このアトリの群れは、下側の枝には、下りてきませんでした、

 結局、この日はお目当てのイカルやアトリなどの野鳥をうまく観察できませんでした。運頼りの野鳥観察では、運が良くないと、成果が上がりません。

京都市上京区の京都御所の一般公開を利用して,お庭などを見学しました

2016年12月25日 | 旅行
 京都市上京区京都御所にある京都御所を、一般公開制度を利用して見学して来ました。

 今年の7月下旬から、宮内庁京都事務所は、従来の事前申し込み制度から、通年公開制度に切り替えました。

 これまでは、毎年、春と秋にそれぞれ5日間だけ、一般公開日を限定して設けていただけでした。

 京都御所には宣秋門(ぎしゅうもん)から入ります。最初に簡単な手荷物検査があります。

 京都御所の見学のハイライトは紫宸殿(ししんでん)でしょう。



 天皇家が重要な儀式の執行をする正殿です。寝殿造りです。

 ここは、ある程度までは近づくことが許されています。外観だけの見学です。

 美しい日本庭園としては、御学問所(おがくもんじょ)の向かい側に広がる御池庭(おいけにわ)です。











 大きな池を中心とした回遊式の庭園です。マツの木などが美しい緑色の森を表わしています。

 手前は、白い浜を模した洲浜(すはま)を意味する造形です。

 御常御殿(おつねごてん)の背後には、御内庭(ごないてい)と呼ばれる日本庭園があります。



 ここを疏水が流れています。昔は桂川の水を引き込んでいたそうですが、現在は地下水をくみ上げで、水を流しています。

 この疏水は、下流では御池庭に流れ込んでいます。

 この御池庭から流れ出た水は、回収され、処理して地下水に戻しているそうです。

 出口近くから振り返って見えた御常御殿の後ろ姿です。寝殿造りと書院造りを混合した様式だそうです。



 この辺りは、よく手入れされたマツの木を中心に庭などが造園されています。

 実は、紫宸殿の外側の植木には、野鳥のカワラヒワの群れとアトリがいくらか、遊んでいました。

 ここで望遠レンズ付き一眼レフカメラを使うことがはばかられたので、野鳥撮影はしませんでした。

 その後の京都御所の外側での野鳥撮影は不調でした。

 清所門( せいしょもん)から外側に出て、一般公開部分の見学は終わります。今回訪れた日は天気が不安定で、時々、雨が強く降るなど、見学には向いていない天気でした。その分だけ、空いていました。

 なお、京都御所は現在、一般公開されていますが、京都御所の南東部分にある仙洞御所の見学には、従来通りに事前申し込みが必要です。(お間違いのないように・・)。仙洞御所では美しいお庭が見られるとの噂です。

津市西丸之内にあるお城公園では、メジロやヤマガラなどに出会いました

2016年12月24日 | 旅行
 津市西丸之内にある、お城公園には、本丸と西之丸、内堀の一部が残った市内の公園として整備されています。

 その津城自身は、戦国時代に織田信長の弟の信包が築城し、その後は細野藤敦が築城し直し、さらに江戸時代に築城の名手といわれた藤堂高虎が建て直し、整備した平城だそうです。





 この本丸と西之丸は、復元したもののようです。お城公園はしっかりした堀に囲まれていて、名城だった当時の名残を感じさせます。



 その西の丸部分は日本庭園として整備されています。

 西の丸部分の端に立つマツの木と常緑樹の木の間に、メジロとヤマガラ、シジュカラの群れが来ていました。

 その近くに立つカエデの木に留まったメジロです。



 この隣にあるマツの木と常緑樹の木の間を行き来しています。





 常緑樹の木に留まったヤマガラです。



 このほかに、西の丸部分の地面には、セグロセキレイも数羽、いました。

 西の丸部分では、ツワブキが黄色い花をよく咲かせています。



 昨日は、明け方の前から雨が降り、朝は曇りとなり、虹が何回ができました。



 何とか撮影できた虹です。その後も、いくらかの間は晴れ間が続きながら、その内にまた雨も降るという不安定な天気でした。

津市大字垂水にある岩田池公園で、コガモなどのカモ類を観察しました

2016年12月23日 | 旅行
 津市大字垂水にある岩田池公園で、コガモなどのカモ類の水鳥を観察しました。

 岩田池公園は、津市の市街地が切れる住宅街辺りにある岩田池を中心とする公園です。偶然、通りかかり、立ち寄りました。

 岩田池は半分が雑木林に囲まれ、半分が土手に囲まれています。土手側には散策路が設けられています。



 この岩田池には、冬鳥としてコガモ、スズガモ、ハシビロガモ、ホシハジロなどが主に飛来するという内容の案内板が公園に立っています。

 この日は、朝から小雨模様の曇り空の天気のために、岩田池はぼっーとした感じの風景です。

 土手側に散策路から見える岸辺近くの水面には、コガモが多数いました。

 コガモのオスです。





 オスとメスの番で寄り添って泳ぐコガモです。



 メスだけの群れで泳ぐコガモです。



 どこからか飛んできたコガモのメスの着水シーンです。



 羽根の毛繕いをするコガモのメスです。



 ハシビロガモもいくらかいます。大きなくちばしが目立つ水鳥です。



 ハシビロガモは池の底をくちばしであさるために、水面からお尻を出す形になるものがいました。

 このほかには、オオバンやアオサギ、ダイサギなどが点在しています。

 カワウも遠くの水面に浮かんでいました。



 セギロセキレイも数羽が飛んでいました。

 岩田池公園は、冬鳥として飛来するカモ類を手軽に観察できる公園でした。

津市白塚町の白塚漁港では、ユリカモメがたくさん休んでいました

2016年12月23日 | 旅行
 津市白塚町の白塚海岸にある白塚漁港では、たくさんの休んでいるユリカモメを観察しました。

 津市の北側にある、美しい長い海岸が続く白塚海岸は、冬シーズンなどにはユリカモメの観察地として知られているそうです。



 その白塚海岸に午前に行ってみたのですが、海岸道路から白塚海岸に降りるアプローチの道が分からず、断念しました。海岸線の道路では誰にも出会えず、アプローチの道などを聞くことができませんでした。

 小雨模様の曇り空の天気のために、海岸線の道路には霧が出ていたことも断念した一因です。

 たまたま、白塚漁港の近くに“地元の鮮魚売り場”があり、その白塚漁港まで行ってみました。

 白塚漁港の波止場の堤防などには、ユリカモメの群れがいて、ほとんどがのんびりと休んでいました。









 ユリカモメは多くがなんとなくのんびりしている様子です。





 ユリカモメの群れの背後には、ウミウ(あるいはカワウ)が数羽います。ウミウもあまり動きがありません。



 時々、飛び立つユリカモメも数羽いますが、大部分のユリカモメは動じません。

 漁港の海面には、スズガモが数羽、泳いでいます。







 白塚海岸では、運が良ければ、ミユビシギやハマシギの群れに出会えることもあるそうです。