ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県北佐久郡軽井沢町の軽井沢町植物園では、ニホンサクラソウの花が咲いています

2018年05月25日 | 旅行
 長野県北佐久郡軽井沢町発地にある軽井沢町植物園では、ニホンサクラソウの花がたくさ咲いています。

 軽井沢町植物園は、軽井沢の山林・原野などから採取された山野草や自然の木々が観察できる植物園です。

 5月下旬時点で、軽井沢町植物園の中で咲いている山野草の代表格は、ニホンサクラソウの花です。



 ニホンサクラソウの花は、あちこちでグランドカバー的に咲いています。



 野アヤメもいくらか咲き始めてます。



 軽井沢町植物園の奥側には少し小高い部分があり、大きな木々の林になっています。



 隣接する別荘地にもつながっている林です。

 ヤシオツツジと推定される桃色のツツジの花です。





 さまざまなツツジ系の花もたくさん咲いていて、目につきます。



 サラサドウダンの花です。



 木々の上に、ホオジロが留まりました。やや逆光気味です。



 実は、カワラヒワが数羽、飛び交っていました。ウグシスも鳴き声が聞えました。しかし、その姿は見つけられませんでした。

 新緑に包まれ始めた軽井沢町植物園は、この日は訪問者も少なく、のんびりと散策できました。

長野県北佐久郡軽井沢町の軽井沢町植物園では、クリンソウの花がよく咲いています

2018年05月24日 | 旅行
 長野県北佐久郡軽井沢町発地にある軽井沢町植物園では、クリンソウの花がよく咲いています。

 軽井沢町植物園は、軽井沢の山林・原野などから採取された山野草や木々が観察できる植物園です。

 5月に軽井沢町植物園の中で咲いている山野草の代表格は、クマガイソウです。

 木々が繁った森陰の中に、クマガイソウの群生地が2カ所あります。クマガイソウは森の中で、密かに咲くラン科の多年草です。





 残念ながら2カ所ともに、クマガイソウは数輪が花を咲かせているだけでした。

 今年4月の暖かい天候から、クマガイソウも早く開花したようでした。大部分が花が終わってしおれていました。

 軽井沢町植物園の中に設けられた小さな池では、ミズバショウなどの湿地で育つ山野草が育っています。その池の周囲の湿地では、クリンソウ(九輪草)が花を咲かせています。



 花の色が深紅のものを中心に、白い花や薄いピンク色のクリンソウが花をよく咲かせています。









 クリンソウは、日本で咲く大型のサクラソウの仲間です。

 チョウジソウがまだ少し、咲いていました。



 チゴユリもまだ少し、咲いていました。



 軽井沢町植物園は大きな木々が多く、その森陰が多くて、涼しい木陰が多いために、いろいろな山野草が咲いています。

 ハルマユキザサという初めて観察した山野草の花です。

 

 軽井沢の山林・原野などを模した山野の環境で、いろいろな山野草が咲いています。

長野県北佐久郡軽井沢町発地にある軽井沢レイクガーデンで、カッコウを見かけました

2018年05月23日 | 旅行
 長野県北佐久郡軽井沢町発地にある軽井沢レイクガーデンに早朝、立ち寄りました。

 この軽井沢レイクガーデンは、通称“南軽井沢”と呼ばれている地域にある商業施設です。





 季節の園芸種の花々があちこちで咲いています。



 白いオオデマリの花がたくさん咲いています。



 まだ背の低いハンカチの木が、白い大きな花をまだ咲かせています。



 やはり、背の低いトチの木が、赤い花を咲かせています。



 壁沿いには、クレマチスが花を咲かせています。



 名前を知らない園芸種の花があちこちで咲いています。この白い花は、ヒトツバタゴ(なんじゃもんじゃ)だそうです(この花はヒトツバタゴだと、お教えいただきました)。





 (この薄紫色の花は、カマシアだとのご指摘がありました)

 今回、この軽井沢レイクガーデンに早朝立ち寄った理由は、その背後にある森の大きな木の上で、カッコウが鳴いていたからでした。



 背がかなり高い木の頂点で、このカッコウのオスは鳴き続けました。この木までかなり距離があります(カッコウは遠くでも、人間がいると感じると、すぐに逃げ去ります)。



 カッコウは5月ごろに日本に飛来する夏鳥です。カッコウは全長が約35センチメートルと、やや大型の野鳥です。

 カッコウのオスが鳴き始めると「初夏になった」といわれます。

長野県佐久市の東端にある佐久荒船高原では、キビタキのオスにも出会いました

2018年05月22日 | 佐久荒船高原便り
 長野県佐久市の東端にある佐久荒船高原は、季節が初夏に移り始め、日々に木々の新緑が濃くなっていきます。

 佐久荒船高原の南にそびえてる荒船山(標高1423メートル)も艫岩(ともいわ)の下まで、木々の新緑が濃くなっています。佐久荒船高原の中心部分の“コスモスの丘”越しに望む荒船山です。



 佐久荒船高原の林では、野生のフジが木に巻き付いて、花が美しく咲いています。



 森の中の背の高い木の上部で咲く野生のフジの花です。



 森の中の森影では、ヤマユリが育ち始めています。



 このヤマユリは育ちがかなり早いものです。

 さて、前回編でキビタキのメスが木の枝に留まったことをお伝えしました。



 そのすぐ近くの日当りがいい枝に、キビタキのオスが出て来ました。





 黄色と黒色の身体の羽根模様が美しいです。







 このキビタキのオスとメスは、この近くで巣作りを始めている様子です。

 このキビタキのオスとメスに気がつかれないように、静かに観察し続けました。

 次回は、産まれたばかりのヒナも観察できると、いいのですが・・(たぶんかなり難しいと思います)。

 なお、佐久荒船高原で今年初めて、キビタキのオスを観察した話は、弊ブログの2018年5月1日編を参照してください。

長野県佐久市の東端にある佐久荒船高原で、キビタキのメスを観察しました

2018年05月22日 | 佐久荒船高原便り
 長野県佐久市の東端にある佐久荒船高原は、季節が初夏に移り始め、日々に木々の新緑が濃くなっていきます。このため、野鳥の活動が活発化しています。

 佐久荒船高原の南にそびえてる荒船山(標高1423メートル)も艫岩(ともいわ)の下まで、木々の新緑が濃くなっています。夏山に向かっています。

 午後になり、艫岩の表面に太陽光が当たっています。



 佐久荒船高原の森陰では、ヤマツツジが花をよく咲かせています。



 レンゲツツジはまだ蕾を膨らませ始めていません。もう少し先のようです。

 オニグルミの木は雄花を咲かせています。



 午後の強い日射しの中で、林の森影では、シジュウカラやヒガラなどがさえずりながら、行き来しています。

 ホオジロが口に何かをくわえて、枝先に留まっています。昆虫などのエサをくわえている様子です。



 シジュウカラなどのよくさえずる野鳥の動きを追っていると、目の前の大きな木の木陰の枝先に、何かをくわえた野鳥が出て来ました。





 羽根の色合いや眼の感じから、キビタキのメスのようです。





 キビタキのメスは、巣作り用の材料を口にくわえている様子です。この近くで巣作りを始めている感じです。



 林の木々は枝先で新芽が出て、葉が育ち、そしてチョウやガの幼虫が生まれ、これをエサとする野鳥の活動が活発化しています。いろいろな野鳥は番になり、巣をつくります。卵を産み、夏までに幼鳥を育てます。