材木座海岸の浜辺に下り立つとそこには夕日が照り輝いていた
ステキな夕日が見られるかも・・・との期待感が高まる
周りにはカメラマンも多く来ていた
沈む夕日を眺めながら何を思っているのだろうか~
自分の歩んで来た過去の思い出を振り返っているのだろうか
それとも1人で旅立った彼女の無事を祈っているのだろうか
夕日を浴びながらサーファーが帰って来た
彼も夕日の中の主人公を演じているのだろうか
あの眩しい太陽はもう直ぐ空とお別れだ
明日はまた会えるのだろうか
あなたはこの世に一人なんだから・・・
そしてこのすばらしい夕やけを二人で眺めたい
人は愛があるから生きられる あなたが居るから生きられる
人は哀しい~哀しいものですね~
ふと我に返ると目の前をサーファーが引き上げていった
きれいな浜辺は夕やけで赤く染まっていた
そして遠くに灯りが点きはじめた
静かに今日の幕は下りていった
しばし感傷的な夕日を眺めていたが
辺りが薄暗くなった
また会えることを期待しながら
今日は終える事にしよう
撮影地 : 鎌倉 材木座海岸
2014,1,2