2016年8月17日(水) 皇大神宮例大祭で9台の山車が神社に集まる様は壮観だと聞き出掛けた
JR藤沢駅より徒歩15分程らしいが、炎天下ではつらいので相生町のバス停より歩いて行った
初めてなのでマップ頼りにNSK工場に沿って炎天下を歩いて行くと神社に着いた~と思ったら
ここは公園側で神社の裏手なので入口は真反対ですとの案内板でまたまた歩き出した
神社に近づくと遠くから太鼓が聞こえてきた
2時から巡行開始となっていたが、2時を少し回っていた
太鼓の方へ少し行くと山車がこちらにやって来た
一番目の宮乃町前の山車を多くの人で引っ張っている
狭い通りに次々とず~っと遠くまで山車が並んでいる
物珍しさも手伝って先を見に行くと
これは3番手の清水町~神武天皇の人形だ
4番手の山車には源義経の人形を飾っていた
お人形の高さは1.5~2mもありとても良く出来ている
6番目の大東町の山車 楠木正成のお人形
7番目の中東町の山車に乗って太鼓をたたいていたのは可愛い外人さんだった
9台の山車は前が止まると次々小休止となる
炎天下なので引っ張る人達も汗だくのようだ
皇大神宮に先回りしてやって来たら一の鳥居の
先の狭い参道には露天商が並んで混雑を呈していた
山車は高さ8mあり参道を通れずにその脇道を引っ張られて境内へ
この辺りも露天商の人や山車を撮る人見る人で大混雑していた
一度先に神社の境内に行こうと人をかき分け進む
二の鳥居を通り抜け境内に入り振り返る 境内も人でいっぱい~
境内に入る手前で神事が終わるまでここで待機する
平日の日中だから若い人は少ないが、見る人やカメラマンでごった返し~
そう~だ そう~だ 本殿への参拝が先だと、階段を上がり三の鳥居へ
三の鳥居の下も観客やカメラマンでいっぱい~
一段と高い位置で、やってくる山車の見物や撮影も出来る人気の場所らしい
皇大神宮本殿へ参拝する
3時頃神事が終わり山車が境内に入る
見物客の多い中、ピピッ~ピピッ~と笛が鳴り観客を誘導する
境内に引き込まれる山車の中から太鼓や笛の音が一段と激しくなる
「鵠沼皇大神宮人形山車」の旗は揺れていた
藤沢市重要有形民俗文化財指定 人形山車連合保存会
と書かれていた
賑やかな太鼓のリズムに乗って山車が境内の定位置に入って行く
左側に山車が5基並べられた
続いて右側に山車4基が並べられた 境内は山車の太鼓と人だらけ・・・
定位置に置かれた山車の前で太鼓や笛、カネを鳴らし続けている
右の中東町の山車の屋根で白装束のおかめが踊っている
その山車の前では氏子たちがおかめ踊りに興じてわぁ~わぁ~
と騒いでいる
おかめさんは踊り疲れたのか屋根の上で面を外し汗を
拭きながらこちらに笑顔を振りまいている
山車の前で一緒に興じていた氏子達も手を振って大喜びだ
(クリックすると大きく表示されます)
望遠で撮ってみると笑顔のステキな可愛い女性であった
あんな高い山車の上で踊る勇気に感心した
続いてこの山車は三の鳥居の前でぐるぐる回転を始めた
始めはゆっくりと、途中から高速回転となりビックリ~
屋根に乗っている踊り手はよく振り落とされないなぁ~
ふと隣を見ると着物姿で屋根に上がり踊っていた
鳥居の前の観客を釘付けにしていた
先程の中東町の山車の上ではおかめの面をかぶり黄色のタオルを
振り回して、黄色のタオルを持った氏子達にわぁ~わぁ~と騒がれ
大受けし、気勢を上げていた 屋根から見下ろすと高いだろうに・・・
次から次へと三の鳥居の前で競演し観客を喜ばせていた
15:00終了となっていたので、間もなく終わって山車は
山車庫に入って行くであろう
熱狂的な山車毎の競演はまだ続きそうだった
参道の露天を覗きつつ引上げた
1基や2基の山車は今迄も何度も見ているが
9基が一度に出揃って競演するのは始めてだ
その威勢の良い熱狂振りに圧倒されて充分満足した
この例大祭は毎年8月17日に行われるそうだ
来年も又来て見よう
皇大神宮についてはこちらのHPを参照下さい
2016、8、17 撮影 鵠沼皇大神宮例大祭にて