四季の風景

横浜近郊の風景や鎌倉~江の島へ時には神奈川県内のあちらこちらへ写真を撮り歩いている「たろう」のフォト日記です。

・ 横浜関内 馬車道のガス灯

2016年11月05日 | 横浜

2016年11月3日(木・) 馬車道まつりが行われた

鹿鳴館時代を偲ばせる淑女達を乗せて馬車や人力車が行き交った

この関内の馬車道には名所・史跡が沢山有りますが、中でもガス灯が有名です

 

関内ホールの前には日本初期のガス灯

 

馬車道通りのガス灯マップ

図の上方は本町、万国橋方向で、下方は関内駅方向です

馬車道通りには、本物のガス灯が81基設置されていて

その内の60基は街路に並んでいる街路灯で、6基が

モニュメントとして設置され、残りの15基は3ヶ所の

アーチ上に設置されています

 

【イギリスからやってきた記念ガス灯たち】

今回の馬車道まつりの折に、記念ガス灯4基を撮ってきました

馬車道広場の記念ガス灯(ガス灯 №58)

そばに説明板がありました

 

関内ホール前の記念ガス灯(ガス灯 №36)

ガス灯№36の説明板

 

歴史博物館前の記念ガス灯(ガス灯 №8)

ガス灯 №8の説明板

 

旧富士銀行前の記念ガス灯(ガス灯 №4)

ガス灯 №4の説明板

 

馬車道にかかるアーチの上にガス灯が見えます

馬車道にはこのアーチが3ヶ所あります

 

馬車道のガス灯について調べていると

『 夜が明るく光りだした! 』

明冶5年の年末には、横浜ステーションなど各所に合計300基ほど

ガス灯が設置され、それまで真っ暗な夜道に提灯や行燈しか知らな

かった当時の人にとっては、ガス灯の輝きはビックリものだったようで

東京からも見物人がやってくるほどでした

ガス灯が点くと毎夜祭りのような賑わいだったと言います、数々の

錦絵にはガス灯を描いたものが残されており、当時の人の驚きと

好奇心の高さがうかがえます、 明冶天皇も点灯したガス灯を

ご覧になったといいます

との記事がありました

 

2016、11、3 撮影 馬車道まつり会場にて