2016年11月3日(木・祝) 馬車道まつりが行われた
鹿鳴館時代を偲ばせる淑女達を乗せて馬車や人力車が行き交った
この関内の馬車道には名所・史跡が沢山有りますが、中でもガス灯が有名です
関内ホールの前には日本初期のガス灯
馬車道通りのガス灯マップ
図の上方は本町、万国橋方向で、下方は関内駅方向です
馬車道通りには、本物のガス灯が81基設置されていて
その内の60基は街路に並んでいる街路灯で、6基が
モニュメントとして設置され、残りの15基は3ヶ所の
アーチ上に設置されています
【イギリスからやってきた記念ガス灯たち】
今回の馬車道まつりの折に、記念ガス灯4基を撮ってきました
馬車道広場の記念ガス灯(ガス灯 №58)
そばに説明板がありました
関内ホール前の記念ガス灯(ガス灯 №36)
ガス灯№36の説明板
歴史博物館前の記念ガス灯(ガス灯 №8)
ガス灯 №8の説明板
旧富士銀行前の記念ガス灯(ガス灯 №4)
ガス灯 №4の説明板
馬車道にかかるアーチの上にガス灯が見えます
馬車道にはこのアーチが3ヶ所あります
馬車道のガス灯について調べていると
『 夜が明るく光りだした! 』
明冶5年の年末には、横浜ステーションなど各所に合計300基ほど
ガス灯が設置され、それまで真っ暗な夜道に提灯や行燈しか知らな
かった当時の人にとっては、ガス灯の輝きはビックリものだったようで
東京からも見物人がやってくるほどでした
ガス灯が点くと毎夜祭りのような賑わいだったと言います、数々の
錦絵にはガス灯を描いたものが残されており、当時の人の驚きと
好奇心の高さがうかがえます、 明冶天皇も点灯したガス灯を
ご覧になったといいます
との記事がありました
2016、11、3 撮影 馬車道まつり会場にて