2017年7月17日(日・祝) 毎年7月の海の日に行われる暁の祭典「浜降祭2017」を見て来ました
茅ヶ崎西浜海岸に39基の神輿が並ぶ壮観なお祭りです
東海道線の下り始発に乗って茅ヶ崎駅に着き、南口に待っている臨時バスに乗り継いで
西浜会場には6:20頃に着いた 既に人でいっぱいの中に神輿が並んでいる
39基の神輿は7時までに定位置について開始を待つ
今ちょうど最後の神輿がドッコイ ドッコイと掛け声勇ましく練りながらやって来て
ピピッと笛の合図で位置に着いた 皆さん大拍手
並んでいる神輿の後に回ってみると、早くから来た担ぎ手は休憩中だ
7時に太鼓の合図と共に会場の人達は外て広場がつくられる
西の方より緋傘に入った斎主、神官の行列が広場の中央に位置し
浜降祭合同祭開式が始められた
お供え物が、横一列に並んだ神官の手渡しによって運ばれ、
神輿一基づつに供えられる
その後、祝詞が奏上され、神官、役員一同や広場の全員が
頭を垂れて聞き入ります
長く続く祭開式を遠くにいる人たちも聞き入っています
大きなモニターが置かれ、祭開式の様子が映し出されています
ぐっすり寝込んでいる人もあちらこちらにいた
朝の2時や3時頃に神輿を担いで神社を出てやって来るのだから
疲れて眠くなりますよね、 この祭開式の後に海上渡御があるので
そのエネルギーをチャージしている
こちらの浜辺では、祭開式を見ないで、海上渡御を待っているのだろうか
お天気の良い晴れた日には、真正面に富士山が見えるのだが・・・
祭開式が終わったようで、神輿が立ち上がるようだ
しきたりにより、初めに鶴嶺八幡宮の神輿が立ち上がる
鶴嶺八幡宮の神輿に続いて、遠方の神輿が先に発輿となり
南湖系五社が最後に出る
次々と神輿が立ち上がりやって来た
寒川神社の神輿がやって来た
ドッコイ ドッコイ の掛け声と共に神輿が上下に揺れる
神輿の担ぎ方の妙技は、付いている四方の鈴がハネアガルように
担ぐのが超美技だそうで、この神輿の鈴がきれいに跳ね上がっていた
順番でガマンして待っていた神輿もいよいよ発輿・・・ガマンのみこしで
「これが本当のみこしを上げる」だって、 広場はさながら神輿の行列となった
殆どの神輿は三の鳥居をくぐり、各神社に戻り、その後
地域の安全、豊作を願って村を回るのだそうです
海の方が賑やかになったと思ったら、一基が海に入っていた
白い波を受けて禊の最中のようだ
浜辺の方を見ると次々にやって来るようで、今年も海上渡御の
神輿が何基もありそうだ
波打ち際にいる前の人で神輿が上手く撮れない
そうだ~そうだ~防波堤の上から撮ろうと急いだ
この後神輿が何基も海上渡御が行われ、防波堤の上より撮影した
次回の後編に続きます
パンフレット 会場マップ
2017、7、17 茅ヶ崎西浜 浜降祭にて