淡いピンク色の小さな花~やっと見付けた可憐な花・・・
花言葉は「愛くるしい」と言われ、優雅な雰囲気を漂わせている
名前は「サクラタデ」(桜蓼):タデ科の多年草 花期は8~10月
一輪の大きさは7mmほど、小さなガラス細工のような透明感がステキ
こちらの花は枝先まで開花していてシベもきれいに顔を出している
ここは「天王森泉公園」の野の花苑の奥まった所です
幾つかの花の撮影しながらやって来ました 秋の景色に魅かれて公園へ
来ましたが、この園内には人は見掛ず、苑内のお花の手入れをしている方
だけでとても静かな場所です そしてこのサクラタデを見付けました
サクラタデの咲いている場所が湿地の斜面で、足元は泥地、更に手持ち
撮影で小さな花はちと厳しい~危うく滑ってひっくり返りそうになった
サクラタデは雌雄異株で、『雄花は雄しべが雌しべより長く、花被から突き出ている
のに対し、雌花は雌しべが雄しべより長く雄しべは花被から突き出ない』そうです
上の写真で見ると雄しべが花被より突き出ているので雄花のようです
次は「シロバナサクラタデ」です
やっとの思いで泥地から抜け出すと目前に「シロバナサクラタデ」が
咲いていました こちらも小さな花です
シロバナサクラタデの名札があって助かりました
タデ科の多年草 花期は8~11月 花被のサイズは4~5mmで
サクラタデより少し小さいです 草丈40~100cm でフラフラ
動くので手持ち撮影は難しい 一面真っ白でキレイですが、
やっぱりピンクのサクラタデの方が可憐ですネ
小さな花で、開花していると思しき花を撮って見ました
再生するとシベが写っているので、良かろうと引き上げたが
もっとゆっくり時間をかけて、撮影した方が良かった
でもサクラタデとシロバナサクラタデの両方を撮影できて
今日はラッキーでした