天王森泉公園からの秋の快晴風景です 手前の田んぼは稲の刈り取り後の新芽です
天王森泉館の正面風景です 「この建物は明治44年建設された清水製糸場で、
平成9年公園整備に際して製糸場本館当時の姿を再現、「天王森泉館」と名付け
拠点施設として活用しています、横浜市認定歴史的建造物」パンフレットより
泉館正面左手より入ると、泉館の背面に位置し大きな森に囲まれた「野の花苑」
が広がり、四季を通して数々の山野草が楽しめます
野の花苑のせせらぎコーナーで、「シャクチリソバ」(赤地利蕎麦)の花を発見、
5~6mmの小さな白い花で、8ケの雄しべの葯はピンクです
タデ科の多年草、草丈50~100cm 、 花期は9~10月
花の中心部は黄色、雄しべは少し見えますが、撮影時は珍しい花とは知らず
一輪の花をアップで撮っておけば良かったですね
小さな青紫色の細長い花が沢山からまって咲いています
名前は「セキヤノアキチョウジ」(関谷の秋丁字)
ミソ科ハッカ属の多年草で日本固有種、高さ 30~90cm 花期は9~10月
トリミングして拡大しました 青紫色の2唇形の花で、長さ1.6~1.8mm 筒部が長い
名前の由来は関谷で秋に見掛ける「丁字」形であることからだそうです
次回の折には花のアップを撮っておきたいと思っています
フジバカマとキタテハ
黄色のカタバミです、道端のどこにでも咲いているそうです
カタバミ科の多年草 5弁花 花期は5~7月(10月にも咲いていました)
ハート形の3枚小葉が見分けるポイント、3枚の葉は朝に開き夕方に閉じる
花後に円柱型の蒴果が上向きに付き、熟して乾燥すると多数の種子を弾き飛ばす
カタバミの葉っぱはシュウ酸を多く含み、金属を磨くとピカピカになる
試しに汚れた10円玉を葉っぱで磨くとキレイな銅の面が現れた~なるほどネ