近場を散歩中に見つけた秋の実です
「ヤマボウシ」の赤い実、ミズキ科 日本原産の落葉高木、丸い実は集合果、
小さな花が集まって結実して実となり、熟すと食べられる
大きな樹には実が無数に出来て、赤い実の花盛りに見える
「ヤマボウシ」の赤い実、実の表面に点々とあるのは小さな花の痕跡、
★参照 2021年5月13日投稿記事「ヤマボウシの実と小さな花」
「ハナミズキ」の赤い実 ミズキ科 アメリカ原産の落葉広葉高木
「ハナミズキ」の赤い実 この時期になると赤い実が出来る
★参照 2021年5月15日投稿「ハナミズキ 開花して実が出来るまで」
記事末尾に、ハナミズキとヤマボウシの違いについて説明があります
「ネムノキ」の実 マメ科の落葉高木 両性花 枝先に小さな花が集まって咲く
あの可愛い花から想像しがたいが、マメ科らしく鞘が出来て、秋の終わりには
鞘がはじけてタネが飛び出す
「ネムノキ」の実、鞘にタネが入っているかと触って見たが、平らで手応えが無い
晩秋の頃にはしっかりした種が出来るのかも・・・
「コブシ」の赤い実 モクレン科 落葉高木
タネの袋がはじけて赤い実が顔を出していますが、この時期ではまだ少ない
「コブシ」の実、 まだまだ多くの実は袋に入っていて、薄ピンク色になっています
「クサギ」の実 クマツヅラ科 東アジア原産の落葉低木
花自体はとても甘い香りを放ちますが、葉や枝などを傷つけると悪臭を放つ
ところからこの名前が付いた 両性花で雄性先熟で自家受粉を避ける
★参照 2021年8月12日投稿「クサギ 開花~実が出来るまで」
開花してから結実まで写真で説明しています
「クサギ」の青い実 秋には藍色でとても美しい実となる
萼は5裂に深裂し真っ赤となって大変目立ちます
「コムラサキ」(小紫)の実、クマツヅラ科 落葉低木
園芸品種で庭や庭園に植栽される 樹高1~2mで枝を垂らすように伸ばし
小さな紫色の果実が付きます ムラサキシキブとは異なる
「コムラサキ」の実 7~8月開花、花径3mmと小さい 9~10月に実となる
ムラサキシキブ(紫式部)とコムラサキ(小紫)の違い:ネットより借用です
一般に見掛けるのは、コムラサキのようです、粒が小さくキチンと並んでいて
枝を垂らすように伸びているのがコムラサキです
何時もブログ拝見させて貰っています
秋になると色々な木が実り最近私も街路樹を注意してみるようになりました。
自生種のムラサキシキブ
園芸種のコムラサキ
違うことに初めて知り調べています自分の勉強不足ですね 有難うございました
散歩の折にはカメラをお供にして、今日はこっちへ、明日はこっちだと違う道を歩いています。
風景的にはあまり変わり映えがしないので、樹木の実とか咲いている花など撮っています。
コムラサキを撮ったまでは良かったのですが、紫式部かも・・・と調べてみました。
いつもブログ作成時に花の名前とか花の基本情報を調べるに時間が掛かり大変です。
しかし、時間をかけて調べると記憶に残り助かる事も多くあります。
いつも当ブログを見ていただいて有難うございます。