四季の風景

横浜近郊の風景や鎌倉~江の島へ時には神奈川県内のあちらこちらへ写真を撮り歩いている「たろう」のフォト日記です。

・ 舞岡公園 コナラの実を見つけた 2020

2020年08月28日 | 樹木

前稿でクヌギを見つけた後、森に入って行くと今度はコナラを見つけた

どんぐりの姿や形、大きさ、樹皮、葉っぱの大きさや形などから

どんぐり図鑑と照合してコナラだと決めた

照合したどんぐり図鑑は日本産30種が掲載されていて、樹形、花の姿、

雄しべ雌しべの姿、樹皮や冬芽など写真と共に詳細に記されている

ブナ科コナラ属の落葉樹、漢字では小楢と書く、大きなミズナラに比べて

それほど大きくならないのでコナラと名付けられた

日本の里山の雑木林を代表する樹木で、材は建築・家具などに使われ、

葉や実、樹皮はタンニンを多く含み、染料に利用されるそうだ

コナラは落葉樹で、撮影した樹は若木のようで、手の届く

近さの所にどんぐりがあり、楽に撮影ができた

樹皮は縦に不規則な割れ目が入り、若い樹の樹皮はクヌギに比べて

明るい灰褐色をしている、 どんぐりの樹の種名を決めるにはお皿(殻斗)

どんぐりの特徴、葉っぱの特徴の他にこの樹皮の特徴が決め手になる

はじめにシラカシかと思ったが、この樹皮が全然異なる樹皮でコナラに決定した

コナラの果実は、細長いもの、丸っこいものなど色々な形がある

コナラを撮影した場所は、もみじ休憩所から東門への途中の左手です

上の写真の右の方に東門が写っています

コナラを撮影した後、雑木林の坂道を下り、耕作体験田んぼに

出て、小さな畦道で花や樹の実など、田園風景を楽しんだ

日差しは強かったが時折吹く風は秋の香りがした

2020、8、24 舞岡公園にて

 

 

 



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