暑さで人も植物も元気がなくなるこの季節に次々と花を咲かせるムクゲ
ムクゲを調べてみました
ムクゲはアオイ科の落葉低木 樹高2~5m 原産地は中国開 開花期7~10月
花は5弁花で、朝開花した花は夕方にはしぼんでしまう一日花で,落下した花の
後から次から次へと開花する ムクゲの品種は多く、一重から八重迄ある
以下は散歩の途中で見掛けた花です
花全体が白色一色で、この花を見掛ける機会が多い
樹高4~5m の樹に沢山の花を咲かせています
中心が赤色した一重の白花です
明日開花の蕾が側で待っています この白地に中央に赤い花を咲かせる品種は
日の丸と呼ばれ 又「宗旦ムクゲ」(そうたんむくげ)とも呼ばれます
中心が赤色した一重の薄紫色の花です 大きな樹を遠くから
眺めると一面白い花が咲いているようにも見えます
八重の薄紫色のムクゲです 又八重の白色の花も見掛けます
ムクゲの花色は、白色、赤、ピンク、紫など多彩です
又ネットで検索すると沢山の品種が紹介されています
ムクゲの中央から雌雄のシベが突き出ています オシベの付け根が
固まって筒状になり、その先端から5裂したメシベが突き出ています
筒状の花粉の大きさは0.1mmほど、花粉を虫に運んでもらう虫媒花です
蕾と葉っぱの写真で、葉っぱは3~6cm程で小さくて卵形、
3裂の切れ込みが入り、葉の外周には鋸歯があります
フヨウはまだ咲いていませんので、今咲いているのはムクゲです
葉っぱを見て3裂の切れ込みがあればムクゲです
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