前稿の続きです
午後から薄曇りになって来ました 日差しが少ないが風景には青空が欲しいですね
気温が上がって、遊びの小川では子供たちが小川に入って楽しんでいます
湿生植物園では「コバギボウシ」(小葉擬宝珠)が沢山咲いている
キジカクシ科 高さ30~45cm の多年草 花期は7~8月
花は長さ5~6cm のロート状の6弁花 花茎の先に総状花序を出し多数の花をつける
淡い紫色で内側に濃い紫色の脈がある 朝開いて夕方しぼむ一日花です
アップで眺めると薄紫の涼しい感じです
泉の森HPで、通称マムシ池でクサギが開花していますと知ったがこの木かな?
遠くにあるので白く見えるだけだ
望遠で引っ張ると、小さな花が沢山咲いて、一面真っ白になっている
更に引っ張ると良く見えるようになった
これはその後に撮ったしらかしの家の前庭で咲いていたクサギの花です
シソ科の落葉小高木 葉に触れると異様な匂いがするのが名前の由来です
クサギの花は両性花で、雄性先熟で自家受粉を避ける これは桔梗と同じですね
開花時には紫色を帯びた緑色だったが、秋には赤色に染まりとても目立つ
その中心の球形の実は藍色でとても美しい
昨年撮ったクサギの実です(2020.11,5撮影)あの白い花からは想像も出来ませんね
この花は「ウマノスズクサ」で、不思議な花なので再度撮影した
ラッパ状の筒の中まで撮って見たかったが、コンデジの手持ちでは無理だった
左側が開花した花で、中央がラッパ状の口がまだ開いていない(開花直前)
右の葉っぱは、名前由来の馬の顔に似た葉っぱで、またこの種は馬の首に
かける鈴に似ていることが由来だそうです
足元に咲いていた「ダイコンソウ」です この辺りに一面に咲いています
バラ科の多年草 径12~18mmの黄色い5弁花 雄しべは多数あり
花床は半球形、 根出葉がダイコンの葉に似ることが名前の由来です
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