四季の風景

横浜近郊の風景や鎌倉~江の島へ時には神奈川県内のあちらこちらへ写真を撮り歩いている「たろう」のフォト日記です。

・ 川崎山王祭~稲毛神社の連合渡御 2017

2017年08月08日 | お祭り

2017年8月5日(土) 川崎 稲毛神社の町内神輿連合渡御が行なわれた

町内神輿連合渡御は午後1時からで、稲毛神社は始めてなので先に参拝に訪れた

拝殿前はまだ人もまばらで静かであった

神社境内には芭蕉や子規の句碑、いくつかの境内神社や社樹齢1000年を越す銀杏

などが点在し稲毛神社の長い歴史と尊い由緒を偲ばせる

川崎市川崎区宮本町の稲毛神社の例大祭「川崎山王祭」が8月1日から6日まで行なわれ

クライマックスとなる町内神輿連合渡御は5日に、神幸祭(神社神輿の渡御)は6日に

行なわれ、毎年2万人の人出がある、 町内神輿連合渡御は5日午後1時氏子各町の

神輿20基が、東田公園に集結して「宮入式」を行い、銀柳街などの商店街を練り歩き

稲毛神社へ向かう  と新聞記事で知り、行って見ようと思い立った

 

第一京浜沿いの稲毛神社は、赤い鳥居が目印で、参道には

150店と言われる露店がびっしり並び午後からの準備に忙しそうだった

 

東田公園へやって来ると、既に沢山の神輿がならんで居た

 

時間になって宮入式が始まった 宮司が祝詞を上げて、お祓いを行う

横一列に並んだ神輿、宮前町、貝塚一二丁目、砂子、本一、宮本・・・

など町内会の名前を数えると12基だった

大総代や国会議員、市会議員など紹介された後、連合渡御が始まった

 

掛け声勇ましく神輿が担がれて、公園よりスタートした

【渡御コース】は、東田公園 → 銀柳街 → 銀座街 → 砂子一丁目 → 市役所前

→ 第一京浜 → 稲毛神社 コースで、稲毛神社に向かう

 

東田公園を出た神輿は砂子二丁目の神酒所に立ち寄りウオー気勢を上げて

神輿を差し上げて接待のお礼の挨拶を行なう

 

アーケードのある銀柳街の中で練り回す 商店街は大変な人盛り~

 

この町内会神輿もへとへとになりながら、エイサー~エイサー

 

スタートした東田公園からいくらも距離が無いのに、もうフラフラだ~

気温が上がって、汗だくで、玉の汗が噴出している

この後、銀柳街の中程で休憩に入った

 

大きなお店のガラスドアーの前に立つと、ドアーが開いて

気持ちの良い冷たい風が吹き出してくる~ あぁ~とても気持ち良い~

 

みこしを馬に載せて休憩中に、この女性は

担いで来た神輿の前で記念撮影中だ~

 

休憩時間が終わって、さぁ~出発だ

銀柳街の後、富士見通りを横切って銀座街でひとしきり練り回し

ヨタヨタしながら砂子一丁目を右折した

 

今にも崩れそうで危ない~あぶない~

担いでいると言うより担ぎ棒にもたれかかっているように見える

 

この神輿の担ぎ方に特色があるそうだ

担ぎ手全員が神輿に背を向け、肩から首の後の方で迫り上げるようにする事から

「迫り持ち担ぎ」と言われているそうだ、 それは神輿に息がかからないようにする

為とか、重い神輿を落としても担ぎ手が下敷きにならないようにとか言われています

だからなのか、後ろ向きに担いで後ずさりしながら進んでいる担ぎ手を所々で見掛けた

 

市役所の所から、市役所前信号を左折し、再び富士見通りへ出た

片側3車線の大きな富士見通りの2車線を規制して神輿が我が物顔で通っている

( 富士見通りと第一京浜の区役所前交差点の陸橋上より撮影した )

 

富士見通りを後から後から神輿がやって来る

 

第一京浜から稲毛神社の朱色の鳥居をくぐって参道に入る

参道の露店は大変賑わっていた

 

宮司の待っている拝殿前に神輿を担ぎ上げ

お祓いを受ける

 

次の町内神輿がやって来た

 

先の神輿と同様に、拝殿前に神輿を担ぎ上げる

 

早速待っていた宮司よりお祓いを受ける

お祓いが済むと神輿は再び担ぎ上げられて、

自分達の町内に戻り、町内会を練り歩くそうだ

 

朝から町内会を出て、東田公園に集合し、

練り歩きながら稲毛神社にやって来る

8月の一番暑い日中に重い神輿を担ぎ練り歩くのって

大変な労力だなぁ~と感心した

 

稲毛神社の連合渡御を一通り見て回ったので、引上げることにした

日中の暑い時間に神輿の後を追いかけ、大変歩き疲れたし汗だくにもなった

 

銀座街の入り口にはまっ赤な百日紅が満開だった

川崎山王祭のパンフレットです

 

稲毛神社のHP  http://takemikatsuchi.net/saiten/

 

2017、8、5 川崎山王祭 連合渡御

 

 

 

 

 

 

 



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