2016年10月10日(月・祝) 辛亥革命や台湾の成立を祝う祭り「双十節」が横浜中区の中華街で催された
中華街大通りは大観衆で大賑わい、沿道で待っていると、
14:05に横浜中華学院をスタートした祝賀パレードがやって来た
今日この大通りは善隣門の入口で車両通行止めになった
大人気の獅子が、沿道を埋め尽くした観衆に近づいて愛想を振りまいていた
カメラを構えているとそばにやって来て大きな口でパクリ~とやられた
祭りの盛り立て役~爆竹の激しい音と共に煙に包まれる
その後に、日華両国国旗隊や、更に日台友好のパレードが続いた
南門シルクロードまで人混みの沿道を急いで追っかけて来た
2匹の獅子は沿道の観客に近づくと大きな拍手を貰っていた
横浜大世界の交差点ではひとしきり演技をして見守る人々から大拍手!
獅子が近づくと皆さん笑顔~
横浜関帝廟の前までやって来てパレードを迎えた
ミス双十節がにこにこ笑顔で手を振りながらやって来た
マーチングや横浜おもてなし隊等も観衆の拍手を受けながら通り過ぎた
沿道での赤シャツの係りが誘導に懸命だった
旗開得勝ってどういう意味かな?後程調べてみよう
ステキなパレードでした
次々といくつもの演技が続いていた
小中学校の生徒の演技や、幼稚園児の可愛いパレードもあった
横浜関帝廟の石段より見下ろしていた
この前を通り過ぎるとすぐ隣の横浜中華学院に入りここでパレード終了となった
爆竹や太鼓の音を鳴らしながら通りを練り歩いたパレードは
連休最終日も重なり沢山の観光客で大賑わいだった
この後に、商売繁盛を願う伝統行事「採青(ツァイチン)」を短時間見た
太鼓や鉦~(なべ蓋2枚?を)両手で合わせ打ち鳴らしながら大音響で
獅子は次々に店舗を回って、またお店の中に入って行って、ひとしきり店内で
演舞して来て、店を出る時に店頭の祝儀を咥える
上手く出来ると大音響の爆竹が鳴らされる
獅子は店頭でひとしきり演技する、頭を下げたり左右を見たり
また後を振り向いたり~店頭でひざまづいたり~と
猫が周りを警戒しながら入って行くのと全く同じような、なかなか上手い
機敏な演技を繰り返し行ってから店に入っていく
店内ではお店に方に丁寧に挨拶している様子が通りからも伺える
この間中も太鼓や鉦が打ち鳴らされ、またこの様子を見ようと
通りでは警備員の制止もなんのそのとカメラを持って近づく方もいる
店頭に戻った獅子は、店の入口にテープ止めされた
祝儀袋(?)を背伸びしながら咥えて取り、お店に
頭を下げて次に移動する
こうして幾つかの隊に分かれた獅子が商売繁盛を
願って次々とお店を回って行く
この双十節の祭りは、1911年10月10日の辛亥革命の日付が
十が二つ重なることにちなみ、双十節と言われている
赤シャツの背中には、DOUBLE TENTH FESTIVAL
と書かれていた
2016、10,10(月・祝)撮影 横浜中華街にて
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