NHKの朝の連続テレビ小説の『べっぴんさん』の視聴率が20%を切ったとニュースになっていた。まあそうだろうなという感想である。といってもこれは今の段階では悪い意味で言っているのではない。
ここしばらくの朝の連続テレビ小説は軽いものばかりが続き、漫画的なものとなっていた。朝のドラマなのだからそのほうがいいのだとも思うが、そればかりではドラマの幅がどんどん狭くなってくる。そろそろ少し冒険したくなるころだ。そこでリアリティをだそうとしてみた。『べっぴんさん』では役者がリアリティのある抑えた演技をしている。だから見ているほうからすれば暗くて疲れるのだ。しかしこれまでの流れに抵抗しちょっとがんばってみたんだろうなと、その勇気には共感するところがある。
ただし、それにしては気になるところがある。戦時中なのにいろいろなものがきれいすぎるのだ。服も家も新品のようなきれいさである。リアリティがない。演技はリアリティのあるのに、セットや衣装にリアリティがないのだ。この違和感は大きい。
今は戦争直後を描いているのでしょうがないかもしれないが、この後も暗い展開だったらやっぱり厳しいだろう。主役の芳根京子さんも明るさに魅力がある女優なのでこれから明るい方向に向かうことを期待するし、そうなった時、このドラマの本当の良さがでてくることを願っている。やっぱり朝のドラマは明るいほうがいい。
ここしばらくの朝の連続テレビ小説は軽いものばかりが続き、漫画的なものとなっていた。朝のドラマなのだからそのほうがいいのだとも思うが、そればかりではドラマの幅がどんどん狭くなってくる。そろそろ少し冒険したくなるころだ。そこでリアリティをだそうとしてみた。『べっぴんさん』では役者がリアリティのある抑えた演技をしている。だから見ているほうからすれば暗くて疲れるのだ。しかしこれまでの流れに抵抗しちょっとがんばってみたんだろうなと、その勇気には共感するところがある。
ただし、それにしては気になるところがある。戦時中なのにいろいろなものがきれいすぎるのだ。服も家も新品のようなきれいさである。リアリティがない。演技はリアリティのあるのに、セットや衣装にリアリティがないのだ。この違和感は大きい。
今は戦争直後を描いているのでしょうがないかもしれないが、この後も暗い展開だったらやっぱり厳しいだろう。主役の芳根京子さんも明るさに魅力がある女優なのでこれから明るい方向に向かうことを期待するし、そうなった時、このドラマの本当の良さがでてくることを願っている。やっぱり朝のドラマは明るいほうがいい。