昨日のCEBU DAILY NEWS一面は、BRT+LRT 2020との記事であった。ほんまかいなとの感想である。
The Department of Transportation(DOTr) announced this development on its official Facebook page last Friday December 7.・・・ということで、早速フェースブックを覗いてみた。それと新聞記事から分かったことを極大雑把に紹介してみる。
フィージビルスタディーは、JICAが行ったようで２０５０年までのメトロ・セブの人口動態から都市の再整備計画の一環のようである。
JICAのレポートから借用したBRT （橙色点線）とモノレール（赤色点線）路線図である。モノレールはセブ・マクタン空港からセブ・ダウンタウン間に敷設するようだ。
記事によると、世界銀行のファンドと仏政府国際融資期間であるAFDが資金融資するようだ（アジア開発銀行はどうした？）。BRT のフェーズ１は、２０２０年の運用開始を目指し、２０１９年に工事を開始するとのこと・・・本当にできるのかとの疑念がないわけではない。
LRTについては、提案評価段階とのことで、２０２０年どころか２０３０年頃の話のようにも思える。
フェースブックを見れば、写真に中国製の電車が使われている。いい加減にせよとの想いだが、日本車両製造、川重、日立は当然のこととして商談に参加するであろうが、JICAは売込みを忘れないで欲しい。チェンマイも２０２０年にはLRTの営業運転（多分に眉唾だが）を開始するとのこと。どちらが早いか見ものである。
＜了＞