過日、京都滞在中に奈良・斑鳩・法隆寺へ、少なくとも30年振りであろうか。その法隆寺で見た甍、主として鴟尾と鬼瓦を紹介する。併せて金堂の二層目の軒を支える龍柱の写真も。龍柱は江戸期(時期は諸説存在するらしい)に構造を補強するための修理の際に追加されたとのこと。昇り龍と降り龍が各二体ずつある。創建当時や奈良時代のものではないのが残念。
龍柱は昇り龍のみ写していたようで、降り龍の写真が見当たらない。
京都の寺社仏閣も良いが、奈良の寺院建築をみていると、佛教伝来の地であることを、佛教のブの字も理解しえないながらも感ずる。
<了>
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