今年最後の京都紀行。12月18日は日本海側・山間部は大雪とのこと。本来は12月18日出発の予定であったが、17日午後に急遽出発することにした。ルートも中国道経由を取りやめ、山陽道経由にすることにした。山陽道に至る松江道を県境に向け走行。
県境島根県側は、なんともなく通過したが、県境トンネルを越え広島県に入ると写真の様子。島根県境から三次までが関所のようだ。地形からくるものであろう。
18日の様子は分からないが、急遽17日の出発は正解であったであろう?
<了>
今年最後の京都紀行。12月18日は日本海側・山間部は大雪とのこと。本来は12月18日出発の予定であったが、17日午後に急遽出発することにした。ルートも中国道経由を取りやめ、山陽道経由にすることにした。山陽道に至る松江道を県境に向け走行。
県境島根県側は、なんともなく通過したが、県境トンネルを越え広島県に入ると写真の様子。島根県境から三次までが関所のようだ。地形からくるものであろう。
18日の様子は分からないが、急遽17日の出発は正解であったであろう?
<了>
過日、ネットオークションに出品されていたサンカンペーン陶磁である。落札されたかどうかは未確認。
最終的には手にとって見なければ分からない点もあるが、後絵と思われる。器胎は本物である。
鉄絵の描線に絵の具の濃淡や滲みカスレが全くない。よほど純度の高い鉄絵顔料を用いたものとみられる。そのせいか、描線上のガラス質は弾かれている。それとも後絵のみで、その後の釉薬掛けは省略したのか?いずれにしても、この手の後絵らしき盤は初見である。
本歌の可能性もあるかと存ずるが、過去300点以上みている眼には、本歌の可能性は低いようだ。
<了>
最近のChiangmaiNewsから2題を紹介する。
1)メーホンソン県ルックカオ村を訪れてください
メーホンソン県最北端のパンマパー郡のルックカオラム村は、黒ラフ族村で彼らのライフスタイルを間近で体験できると云う。
村の広場、その中央に村の祖柱が在り、その周りを女性が巡って踊る。まさに日本の弥生時代や古墳時代の歌舞音曲そのものである。
ラフ族の籐細工や刺繍などの工芸について学べると記している。
チリペーストで味付けされた野菜も味わうことが出来ると記している。筍に瓜、ネギにセリのような野菜か?
パンマパー郡といえば、メーホンソンの最北端。チェンマイからメーホンソンに行くにも骨が折れるのに、更にその奥である。ChiangmaiNewsの記事ではあるが、とても行けそうにない。
2)山岳民族フェスタ
これも山奥で開催される山岳民族のニューイヤーフェスタの記事である。場所はチェンライ県トゥーン郡ロムポートン村で開催とのこと。ロムポートンとは、有名(・・・と云っても日本人には馴染みがないが)な観光地プーチーファーの麓の村である。
12月28日から1月1日までの開催期間で、9地区14カ村から各部族が集まるとのこと。場所はチェンライから最低でも2時間以上が必要である。
この時期、プーチーファーから眺める崖下はラオスで、雲海を見ることができる。なにも好んで気温4~5℃の処に行くのか?タイ人にとっては未経験の気温である。無いものねだりのひとつであろう。
<了>
<続き>
今回は、古墳時代の展示物を紹介し、鳥取県埋蔵文化財センターの展示品紹介を終えることとする。
須恵器・甕 鳥取県岩美町小畑 小畑3号墳
古墳時代後期 岩美町小畑古墳群
古墳時代後期 鳥取市高住牛輪遺跡
古墳時代後期 鳥取市高住牛輪遺跡
古墳時代中期 鳥取市・本高12号墳
円筒埴輪 古墳時代中期 鳥取市・里仁古墳群
以上で、古墳時代の展示品紹介をおえる。尚、当所には有史時代の遺物も展示されているがそれらは省略し、鳥取県埋蔵文化財センターの展示紹介を終える。
<了>
<続き>
今回は、弥生時代の展示品を紹介する。鳥取県の弥生遺跡と云えば、東の青谷上寺地遺跡(シリーズ初回に出土品紹介済み)と西の妻木晩田遺跡(別途出土品と遺跡を紹介済み)である。
右の2点:弥生土器(遠賀川系土器) 弥生時代前期 鳥取市大桷(だいかく)遺跡
左の1点:突帯文土器 弥生時代前期 鳥取市大桷遺跡
弥生土器は口縁部が外反する壺や、口縁部が開く甕などが特徴で、朝鮮半島の土器の影響を受けて、遠賀川流域で成立したと云われている。突帯文土器は、口縁部に刻み目を入れた突帯が付けられた縄文時代最後の器で、西日本に広く分布している。
以下、四隅突出の梅田萱峯墳丘墓出土の弥生時代中期後葉の出土品である。
以下、弥生時代後期から後期末の出土品である。
鳥取市・秋里遺跡から、弥生時代後期の井戸枠が出土している。
以上で弥生時代の展示物紹介を終へ、次回は古墳時代の展示品を照会する。
<続く>