夢の翼with皇大26期生のブログ

私と関わる全ての人たちが繋がりあえるように、大学時代の思い出から現在の環境までをまとめて1つのブログにしちゃいました。

運動会

2012-09-29 17:28:37 | Weblog
 本日、本校の運動会が行われました。昨日までは快晴の4日間だったのに、今日はほとんど曇り空の残念な空色。暑くなく、運動をするには最良の天候だったとは思いますが、やはり運動会は秋の青空のもとでやりたかった。というのも、本校には万国旗の代わりに、子供たちがみんなで作った「鳴海絞」の万国旗が掲げられているのです。色とりどりの絞り染めの旗が青空に舞う姿をみんなと一緒に見たかった!昨日のうちに写真撮っておけばよかった。曇り空の写真でごめんなさい。
 それにしても素晴らしい運動会でした。良い天気ではなかったけど、踊りや体操もみんなが一丸となって取り組んでいる姿に感動!!それに、もっと感動したのは、こだま教室の他校通級のお友達SちゃんとYちゃんが見に来てくれたこと。しかもとびっきりの笑顔で。これが一番うれしかったかな!!こっちも写真撮っておけばよかった!
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精勇館

2012-09-17 21:17:42 | 剣道

私の剣道の最初の師匠だった鹿嶋孝先生は、名古屋に昔からある、山岡鉄舟命名の剣道場・精勇館館長・鹿嶋清治先生の弟に当たる方です。小学生の頃、担任だった先生の剣道部に半ば強引に入部を勧められて、嫌々入ったはずが、性に合っていたのか、卒業するまで続けて、高校でも同じように剣道部に入部する気持ちになれたのは、恩師のお陰でした。高校の剣道部で教えて頂いたのも、精勇館の指導を手伝われていた岩田先生ということで、私は大学で鷹尾先生に出会うまで、ずっと精勇館の鹿嶋流剣道を学んできました。そして、今年息子が通う中学校に、精勇館で剣道を学んでいる先生が赴任して来ました。私にとっては兄弟弟子みたいな関係です。もし剣道部が実現すれば、親子そろって鹿嶋流剣道の繋がりが出来るわけです。
今日は敬老の日だったので、それぞれの実家へ向かう途中に、近くを通りかかったので、精勇館の前を通って写真を2枚。趣のある建物で歴史を感じます。私の大叔父・故・東春雄範士八段もここで学んだことがある剣道家でした。繋がりを感じながら、我が子達に我が家の剣道の歴史を語ると、嬉しそうに聞いてくれました。偉大な大叔父を持ち、偉大な師匠に教えを受けながらも、全く芽が出なかった私ですが、大好きな剣道を、身体が動く限り続けたいという思いは、日頃から背中で見せているつもりでいます。今回二段を受けられなくなった長男も、この気持ちだけは繋いで行って欲しいと思う、今日この頃です。次男と長女は、今のところ下手なりに頑張っているんですけどね…。
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段別選手権大会

2012-09-17 06:19:57 | 剣道
昨日は朝から長男の剣道段別選手権大会に行きました。普段の学年別個人戦と違って、段位を持った選手だけの集まりですから、顔ぶれもそれなりの選手ばかりです。初心者と当たるようなラッキーは有り得ません。だからみんな動きがいいし、会場内の雰囲気が既に違います。初段は初段なりに、五段にはそれに相応しい選手がエントリーしています。だから断然緊張感が違います。そんな中、初参加の長男。動きも固く、声も出ず、あっという間に敗退して戻って来ました。かける言葉もありません。立ち会った瞬間に、いえ、9歩の間合いに立って礼をする姿勢を見れば、強いかどうか判ります。負けは必定でした。夜は剣友会内試合があり、それなりの試合内容を見せないと次の昇段試験の許可が出ません。今回の試合内容では、会内試合も微妙だなと思いましたが、結果はやはり…。
今の子供は総じて、プレッシャーを掛けられることに弱い子供が多いです。耐えかねて諦めてしまうのです。我々(昭和40年代)が受けてきたような、いわゆるはっぱをかけるような言葉かけは、現代の子供を追い詰めてしまうことにもなりかねません。言葉一つで命さえも諦めてしまうことだって有り得るのです。何故そんなに一人一人が精神的に弱くなったのか。ここでは敢えて書きません。でも、時代の変化にあわせて、親も声の掛け方を工夫しないと、今の子供は簡単に自信を喪失してしまうのだということを知っておかなければなりませんね。
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聴覚障害児教育のプロ

2012-09-13 09:20:24 | 言語・難聴
 昨日、聴覚障害児教育のプロフェッショナルである、聾学校巡回通級指導の先生のご指導を拝見させていただく機会を得ました。私自身、今までの通級指導教室で10数年間、1度も「難聴教室」の担当をしたことはないのですが、何故か必ず一人は「聴覚障害」のあるお子さんを担当してきました。はじめのいっぽ研修会や全難言協の大会で、何度か「聴覚障害児教育」の分科会に参加して学習してきたつもりでした。しかし、あくまでもその経験は「つもり」の域を出ていないんだということを実感した次第です。今までの自分の指導は、聴覚的なフィードバックが出来ない子どもたちである以上、理論的に正しい音の出し方を学ばせて、正しい音を出せるように訓練することが至上主義でした。それは確かに大事なことであるには替わらないのですが、今一歩、詰めが甘かった。聴覚に問題を抱える子どもたちには、どんなに補聴器が発達しても、耳に聞こえてくるのは殆どの場合、歪んだままの音。ボリュームを大きくすることは出来るけれど、歪み音は本来の正しい音として聞こえてこない。だから、今までに覚えた単語を綺麗に正しく発音することは出来ても、これからの人生で新たに出会う単語を、正確な音で拾うことは出来ないのだということを忘れていた。だから、今のうちに間違った音を全て修正してしまって、通級指導を卒業する頃には完璧な発音が出来るようになってしまっていると、ひょっとすると新たな環境に飛び込んだときに、本人が「聴覚障害者」だと思われなくなってしまうかも知れない。つまり、「聞こえている」「理解できている」と周りの人に思われて、配慮が全くなくなってしまうかも知れない。そんな問題を抱えていることすら、忘れ去られてしまうかも知れない。この点に関して、私の配慮は浅はかだった。しかし、聾学校で常に聴覚障害児と共に歩んでいる先生は、私には考えも及ばない配慮事項を当たり前のように語っておられた。凄い!の一言。やはり、身近に接しながらでなければ得られないものがあるんだ、ということを感じた授業参観だった。とても勉強になりました。ありがとうございました。写真はその学校の隣にある八幡社のご神木です。平安時代からある社殿とご神木だそうです。このご神木のように、しっかりと根を張り、大きく枝葉を広げて、自分の周囲に集まる人々を守り支えていくことが出来るような仕事が出来るように、お祈りをしてから帰りました。
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研究報告書

2012-09-11 10:45:12 | 言語・難聴
 昨年・一昨年と足かけ2年、国立特別支援教育総合研究所の研究協力をさせていただいていたのですが、先日ネット上で報告書が公開され、昨日、自宅に冊子になったものが送られてきました。今まで研究なんて好んで取り組んだことはなかったし、冊子になってもせいぜい「学校努力点」くらいのものでしたが、こうしてちゃんとした研究機関の冊子になってやってくると見栄えがするというか、自分の文章じゃないみたいです。何となくおかしな気分ですが、母親から電話があり「来たけど見ても良い?」という問い合わせに、本人より先にあけるなと思いながらも、中身が分かっているし、見せる約束だったので、許可してあげました。息子の研究論文など見ても分からんだろうにと思いながら、母なりに嬉しかったのだろうと思うと、これもひとつの親孝行なのでしょうか?中身は何度も読んだ文章なので再び読み返したいとは思いませんが、今までやってきたことの集大成がつまっているので、大事な記念に取っておきたいと思います。特総研の先生方や、研究協力者の先生方にはひとかたならぬお世話になりました。これが縁で、今後もこの世界で仕事を続ける以上、どこかでお目にかかることもあるでしょう。まずは来年度の鹿児島大会かな?たくさんの出会いがとても勉強になりました。いつか自分の実践を世に問うてみる機会があればと思いましたが、ひとまず完成して嬉しく思います。今年度転勤して新たな職場で、今までのノウハウを生かして取り組みを続けています。周りには新鮮な取り組みに映るようですが、私には何年も取り組んできた結果の「進行形」。まだまだこれから新しい取り組みは続きます。理解啓発は私のライフワーク。退職するその時まで続いていくのです。報告書は特別支援教育総合研究所の研究報告書のページからダウンロードできます。
B-274 言語障害のある子どもの通常の学級における障害特性に応じた指導・支援の内容・方法に関する研究 -通常の学級と通級指導教室の連携を通して-
http://www.nise.go.jp/cms/7,7053,32,142.html
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